【今日の仮想通貨ニュース】BTC需要は年内最低圏|ステーブルコイン不安再燃

【今日の仮想通貨ニュース】BTC需要は年内最低圏|ステーブルコイン不安再燃 2026/05/25
JinaCoin編集部
6 Min Read
主要銘柄の24時間変動率
  • BTC:BTCBTC
  • ETH:ETHETH
  • XRP:XRPXRP
  • BNB:BNBBNB
  • SOL:SOLSOL
変動率が高い銘柄
  • 上昇銘柄:
    1. PLAY:PLAYPLAY
    2. XAN:XANXAN
    3. ORE:OREORE
  • 下落銘柄:
    1. INI:INIINI
    2. PYTHIA:PYTHIAPYTHIA
    3. BEAT:BEATBEAT
市場の温度感
  • 恐怖指数:40(回復基調)
  • 総時価総額:2.58兆ドル(+3.61%)

2026年5月25日、ビットコインは24時間で0.61%上昇し、77,379ドルで推移した。一時的な下押しを挟みながらも底堅さを維持しており、主要アルトではイーサリアムが2,116ドル(-0.22%)、リップルが1.36ドル(-0.56%)とやや軟調な動きとなった。

ビットコイン需要は年内最低水準まで低下している一方、価格は長期レンジ上限を試す動きも見せている。市場ではステーブルコイン関連の不安や欧州規制当局の警戒感が意識される状況だが、総時価総額は前日比で増加しており、資金循環は継続している。相場全体では下値を固めながら、次の方向性を探る局面にあると考えられる。

注目の仮想通貨ニュースTOP5

【1】BTC需要低迷|長期レンジ上抜け兆候も

ビットコインは25日、7万7,000ドル付近で底堅く推移し、日足では3日連続の陽線を記録した。一方で、「Apparent Demand(見かけ上の需要)」はマイナス14万7,000BTC近くまで悪化しており、2025年12月以来で最も弱気な水準に達している。現物需要が不足する中、現在の価格上昇は主に先物市場の勢いに支えられている可能性が高いと指摘された。

その一方で、長期レンジ相場からの上抜けを示唆する分析も出ている。下降チャネルはすでに上抜けられ、価格は高値・安値を切り上げながら推移しているほか、長期レジスタンスへの複数回の接近も確認されている。価格は過去の下抜けゾーン上で定着し始めており、新たなレンジ形成の可能性があるとみられている。

詳細→ビットコイン需要が年内最低水準に──一方で長期レンジ上抜けの兆候も

【2】ECBがステーブルコイン拡大に反対|銀行融資への影響を懸念

欧州中央銀行(ECB)が、ユーロ建てステーブルコイン市場の拡大を後押しする提案に対し、金融システムへの影響を懸念して反対姿勢を示していることが明らかになった。背景には、ドル建てステーブルコインへの依存拡大による「デジタルドル化」への懸念があり、ブリューゲルはMiCA見直しや流動性要件の緩和、ECB資金へのアクセス容認などを提案している。

一方でECBは、ステーブルコイン普及によって銀行預金が不安定化し、銀行融資の縮小や中央銀行による金利コントロールへ影響が及ぶ可能性を警戒している。ラガルド総裁は代替案として「トークン化預金」を支持しており、ドル主導で進むデジタル金融に欧州がどう対応するかが今後の焦点となりそうだ。

詳細→ECB、ユーロ建てステーブルコイン拡大案に反対──銀行融資・金利操作への影響懸念=報道

【3】StablRでデペッグ発生|不正発行の可能性浮上

欧州のステーブルコイン発行企業StablRは24日、同社に影響を与えるセキュリティ上の問題を特定したと発表した。発行する「EURR」と「USDR」は執筆時点で大幅にディペッグしており、EURRは0.7008ドル、USDRは0.6930ドルまで下落している。同社は現在、問題の封じ込めと影響最小化に向けた対応を進めている。

オンチェーン調査家のZachXBT氏は、EURRとUSDRのコントラクトが約1,000万ドル規模の攻撃を受けた可能性を指摘した。ブロックエイドは、ミント権限を持つ「1-of-3」設定のマルチシグ秘密鍵侵害が原因の可能性を報告しており、攻撃者は835万USDRと450万EURRを不正発行したという。StablRによる正式な事後報告と再発防止策に注目が集まっている。

詳細→StablRのEURR・USDRがデペッグ──ミント権限の乗っ取りで不正発行か

【4】イーサ財団が縮小方針|ETH売却も削減へ

ヴィタリック・ブテリン氏は24日、イーサリアム財団(EF)の今後の方向性について、「イーサリアムの中心」ではなく「定義された目的を持つ一つのノード」として機能すべきとの見解を示した。財団の保有ETHは全体の約0.16%に過ぎず、永続的な管理者として振る舞うことは意図されていないと説明している。

今後の財団は、ETHの売却を減らして「幅より長寿命」を選択し、検閲耐性やプライバシー、セキュリティといった活動に特化していく方針だ。また、イーサリアムは単なる処理速度の追求ではなく、AIを活用した形式検証によるバグ排除や、中間者を最小化する仕組みなど、技術的に「深く印象的」なシステムを目指すべきだと主張した。

詳細→ヴィタリック氏、イーサリアム財団の縮小方針を表明──ETH売却も削減へ

【5】FTX訴訟で100億円超和解|関連3者が支払い合意

FTX破綻をめぐる米集団訴訟で、法律事務所フェンウィック・アンド・ウェスト、監査法人プラガー・メティス、元NBA選手ユドニス・ハスレム氏が、計6,617万ドル(約105.1億円)を支払うことで和解に合意した。和解金は、FTX利用者らの請求を解決するために充てられる予定である。

和解金は、FTXプラットフォームに法定通貨や暗号資産を預けていた利用者や、YBA参加者、FTT購入者のうち、請求が認められた対象者へ配分される。配分額は請求内容に応じて算定される一方、FTX破産手続きで認められた顧客請求額は差し引かれる仕組みだ。なお、3者はいずれも不正行為や責任を認めておらず、今後は裁判所による予備承認手続きが進められる。

詳細→FTX破綻をめぐる訴訟、法律事務所などが100億円超の支払いで和解へ

その他の仮想通貨関連ニュース

  • JPYCが50億円調達|地銀系ファンドも参加
    JPYC社は、シリーズBラウンドを通じ累計約50億円の資金調達を完了した。
    2ndクローズでは、いよぎんHDや阿波銀行系ファンドなど地方銀行系CVCも参加。累計発行額は25億円、総取引高は350億円を突破しており、調達資金はセキュリティ基盤やBtoB送金、AI決済対応などに活用される。
  • XRP上値重く推移|1.30ドル再下落も警戒
    リップルは1.30ドル付近から反発後は横ばい推移となっている。
    短期的な下落リスクは後退している一方、4時間足MACDはマイナス圏で推移しており、4時間足一目均衡表雲や長期HMA付近を起点に再び下落へ転じる可能性がある。下落再開となれば、再度1.30ドル付近までの下落が想定される。
  • メタプラネット売り圧減少|378円上昇シナリオも
    メタプラネットは日足一目均衡表雲下端付近で上値を抑えられている一方、4時間足では売り圧の減少が確認されていることから、現在は日足一目均衡表雲の上抜けと4時間足での上昇ダウ成立を待つ段階と推測される。
    これらを突破し、1時間足でも上昇ダウが成立した場合、378円付近までの上昇が視野に入る。

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

JinaCoinメルマガ開始
Share This Article
JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する暗号資産(仮想通貨)の専門メディアです。正確性・信頼性・独立性を担保するため、編集ポリシーに沿ってニュースの取材・執筆・ファクトチェックを行っています。一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)加盟。
コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA