暗号資産(仮想通貨)取引所Coincheck(コインチェック)を運営するコインチェックは29日、クレジットカード大手のクレディセゾンと連携し、セゾンカードの「永久不滅ポイント」を暗号資産へ交換できるサービスを同日開始したと発表した。日常のカード利用で貯まったポイントを、資産形成につなげる狙いがある。
200ポイントからBTC・ETH・XRPに交換
対象となる暗号資産は、ビットコイン
BTC、イーサリアム
ETH、エックスアールピー
XRPの3銘柄だ。交換は永久不滅ポイント200ポイントから、100ポイント単位で受け付ける。
利用できるのは、永久不滅ポイントが貯まるセゾンカードの会員で、かつコインチェックの口座を持つ人だ。クレディセゾンの「Netアンサー」または「STOREE SAISON」から申し込む。交換レートは、交換時点のコインチェックのレートが適用される。
開始を記念したキャンペーンも実施する。6月29日から7月31日までの期間中に交換すると、通常1ポイント4.5円相当のところ、1ポイント5円相当の暗号資産が付与される。
業務提携の第一弾、組込型金融を活用
今回のサービスは、両社が2026年4月20日に締結した業務提携契約に基づく具体策の第一弾だ。約1,500万人の会員基盤を持つクレディセゾンのポイントと、コインチェックの取引サービスを連携させ、会員に新たな資産形成の選択肢を提供する。
サービスの基盤となるのが、コインチェックの組込型金融サービス「コインチェックCaaS」だ。APIを通じて、暗号資産に関する機能を企業のアプリやサービスに組み込めるもので、導入企業は自社の利用体験を保ちながら、暗号資産との接点をつくれる。
コインチェックは今後、コインチェックCaaSの活用領域を広げ、金融機関やポイント事業者などとの連携を進める方針だ。クレディセゾンとも、ポイント・決済・投資をつなぐ顧客体験の創出に向け、ステーブルコインの活用などを含めて協議を続けるとしている。



