社債発行・購入プラットフォーム「Siiibo(シーボ)」を運営するSiiibo証券株式会社は8日、商号を「株式会社メタプラネット証券」へ変更すると発表した。変更予定日は7月13日で、同日開催の臨時株主総会における定款変更の承認を前提としている。
7月13日付でメタプラネットグループへ参画
今回の商号変更は、7月13日付でのメタプラネットグループへの参画が契機となる。東証スタンダード上場のメタプラネット(3350)は6月12日、Siiibo証券を21億円で完全子会社化する株式譲渡契約の締結を発表していた。
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新商号の英文表記は「Metaplanet Securities Inc.」。事業所住所や代表者などの変更はなく、ウェブサイトなど各媒体の商号記載は順次切り替えていくとしている。
Siiibo証券は2019年1月設立の第一種金融商品取引業者で、「自由・透明・公正な直接金融を創造する」をミッションに、私募社債を中心としたオンラインプラットフォームを運営してきた。社債の発行・購入実績は業界最多水準の40社・100銘柄以上に上り、資本金は16億2,700万円(2025年12月末時点)である。
「BTC×金融」プラットフォームの構築へ
商号変更後は、利回りを求める投資家ニーズに応える従来の取り組みを加速させるとともに、親会社のビットコイン(BTC)運用ノウハウを活用した商品の組成・個人投資家への提供を目指す「BTC×金融」プラットフォームの構築を進める方針だ。
メタプラネットは2026年6月30日時点で国内上場企業最多となる4万3,000BTC
BTCを保有している。同社はビットコインを中核とした金融エコシステムの構築を目指す中長期戦略「Project Nova(プロジェクト・ノヴァ)」を掲げており、Siiibo証券の買収はその第一弾と位置づけられる。
今後は従来のベンチャーデット市場の枠にとどまらない、新たなインカムゲイン型商品の開発・提供を進めるとしている。
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