東証グロース上場のWIZE(3664)は8日、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)を追加取得したと発表した。今回取得したのは約1億円分で、これにより保有量は58,480SOLを超え、累計取得額は約9億円規模に達した。
直近取得は7,519SOL、平均取得単価は15,387円に低下
直近の取得は7月7日だ。7,519SOLを1SOL
SOLあたり13,275円で取得し、取得額は約9,982万円だった。
同社は2026年5月15日に開示した資金調達で得た資金を、SOLの追加取得に充てる方針を掲げている。直近のSOL価格がこれまでの平均取得単価を下回る水準で推移していることを踏まえ、この方針に沿って今回の買い付けに踏み切った。
ステーキング報酬などを含む総保有ベースの平均取得単価は、15,745円から15,387円へと低下した。同社は、低減傾向が続いているとしている。
ステーキング報酬は9カ月で855SOL超
同社は、保有するSOLをステーキングで運用している。SOLで受け取るステーキング報酬などは、保有開始から約9カ月で累計855SOLを超えた。保有量の積み増しに伴い、月々の受領額も増えているという。
同社は足元の市場環境を、保有規模を拡大する機会と捉えている。先日開示した資金調達などを活用しながら、機動的な買い付けを続ける方針だ。
もっとも、平均取得単価15,387円に対し、SOL価格は執筆時点で1SOLあたり約12,665円で推移する。取得単価が現在の市場価格を上回っており、保有資産は含み損を抱える状態にある。
暗号資産をトレジャリーとして保有する企業の資産評価は、原資産の価格変動に大きく左右される。SOL価格の動向が、今後の評価額を左右する。



