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- 恐怖指数:39(回復基調)
- 総時価総額:2.23兆ドル(+0.90%)
2026年7月27日、ビットコインは前日比0.92%高の6万5,125.49ドルとなった。イーサリアムなど主要銘柄も上昇し、暗号資産市場の総時価総額は前日比0.90%増の2.23兆ドルとなった。恐怖指数も39まで回復しており、価格と市場心理の両面で持ち直しの動きがみられる。
こうした回復の一方、ビットコイン長期保有者の保有量は1,630万枚を超えて過去最高を更新し、長期的な保有姿勢の強さが示された。しかし、BitMartの閉鎖や韓国での海外取引所アプリ配信停止、暗号資産犯罪の産業化など、市場基盤をめぐる懸念も相次いでいる。
価格面では回復が進んでいるものの、事業継続性や規制対応、安全性に対する信用リスクには引き続き注意が必要な状況である。
注目の仮想通貨ニュースTOP5
【1】BTC長期保有量が過去最高|実現利益率は30.3%
Darkfost氏は、6カ月超保有されているビットコインが1,630万BTCを超え、長期保有者の保有量として過去最高を更新したと報告した。ビットコイン価格は約6万4,400ドル、長期保有者のコストベースは約4万9,400ドルで、実現損益率は30.3%となっている。
2025年1月の推定約340%から利益幅が大幅に縮小するなか、同氏は、損失圏へ近づく展開と利益圏を維持する展開の双方を想定しておくべきだとの見方を示した。
詳細→ビットコイン長期保有者の保有量が過去最高──1,630万BTC超に
【2】暗号資産犯罪が産業化|凍結不能通貨やAIを悪用
FATFは第7次報告書で、組織犯罪グループによる暗号資産詐欺の産業化を新興リスクとして挙げた。カンボジアのHuione Groupは、2021年8月から2025年1月に少なくとも40億ドルの不正収益を洗浄し、資産凍結を回避する「凍結不能」の独自ステーブルコインも発行していた。
さらに、北朝鮮のサイバー窃盗やテロ資金供与、AIを使った詐欺・攻撃も共通のデジタル資産インフラを介して結びついており、FATFは官民の情報共有やリアルタイムの阻止体制の重要性を強調した。
詳細→暗号資産犯罪が『産業化』──凍結不能ステーブルコインやAI悪用が拡大
【3】BitMartが段階的に閉鎖|8月26日までの出金を推奨
BitMartは、取引プラットフォームの運営を段階的に終了すると発表した。新規登録や入金、新規注文は順次停止し、8月26日10時には現物・先物を含む全取引サービスを終了する。
出金申請は同日14時までの完了が強く推奨されており、審査やネットワーク状況によって処理に時間を要する可能性がある。運営は2027年2月1日0時59分に正式終了する予定で、同社は職員を装った出金詐欺にも注意を呼びかけている。
詳細→BitMart閉鎖へ──資産は8月26日までに引き出しを、日本人利用者も対象
【4】メタプラネット、BTC保有継続を明言|43,000BTCを保有
メタプラネットのサイモン・ジェロヴィッチCEOは、日本や海外でビットコイン保有を縮小・撤退する企業が相次ぐなか、自社は保有を継続すると表明した。同社は7月2日時点で43,000BTCを保有し、上場企業では世界3位に位置する。一方、保有BTCの未実現損益はマイナス2,049億円、mNAVは0.63倍で、市場評価は保有BTC価値を下回る。
ジェロヴィッチ氏は、自社がビットコインを土台に複数の事業を築いていると説明し、「ビットコインへの確信は、揺らいでいない」と締めくくった。
詳細→「ビットコインへの確信は揺らがない」メタプラネットCEO、売却ラッシュに反論
【5】韓国Google Play、海外取引所29社を配信停止|OKXなど対象
韓国のGoogle Playで、海外暗号資産デリバティブ取引所上位50社のうち、少なくとも29社のアプリが新規インストールできない状態となった。対象にはOKX、バイビット、MEXC、クーコインなどが含まれ、17社は検索結果にも表示されていない。
背景には、FIUに未申告の暗号資産事業者への対応強化がある。FIUはSNSなどを通じた韓国人利用者の勧誘や紹介行為にも注意を促しており、今後はWebサイトへのアクセスや紹介活動も規制対象となるかが焦点となる。
詳細→韓国Google Play、海外暗号資産取引所29社を配信停止──OKXやバイビットなどが対象に
その他の仮想通貨関連ニュース
- 暗号資産の消滅案件が101件|取引所からNFTまで拡大
RootDataの「2026年 暗号資産消滅プロジェクトリスト」は101件に達した。取引所やウォレット、DeFi、NFTなど広範囲に及び、破産や運営終了、サイト停止など内容は異なる。
掲載プロジェクトに資産がある場合は、出金や流動性を確認する必要がある。 - NFTチェーンFormaが終了|NFTはイーサリアムL1へ移行
Formaはチェーン運営の終了を発表した。ModulariumとNFTはイーサリアムL1へ移行し、移行後も取引可能となる。
ユーザーには公式ブリッジ経由の資金引き出しを推奨しており、未引き出し分は後日EVM互換チェーンへ移される。 - メタプラネット、短期下落が継続|214円維持が焦点
メタプラネットは1時間足で下落優勢だが、214円を下抜けておらず、明確な下落傾向には転じていない。
今後、4時間足長期HMAを維持して上昇に転じ、日足短期HMAなどを上抜ければ、270円付近までの上昇が視野に入る。



