DeFiデータ分析プラットフォーム「DefiLlama(デファイラマ)」のデータによると、8日午後12時(日本時間)時点で直近24時間のFomo(フォモ)の収益は176万ドル、Pump.fun(パンプファン)は163万ドルとなり、ソラナ上のソーシャル取引アプリ「Fomo」の日次収益が、ミームコイン発行プラットフォームのパンプファンを上回った。
7日間ではパンプファンが2割超上回り、30日では2.9倍の開き
期間を広げるとパンプファンが優位に立つ。直近7日間の収益はパンプファンの1,031万ドルに対しフォモは844万ドルで、パンプファンが2割以上上回る。直近30日ではパンプファンの5,718万ドルに対しフォモは2,006万ドルと、2.9倍の開きがある。日次での逆転がどこまで続くかは今後の推移次第となる。
フォモの176万ドルは、ソラナ全体の日次収益664万ドルの約4分の1に相当する。直近30日で見ると、首位のパンプファンに次ぐ2位は同じ取引アプリ系のAxiom Proで2,332万ドル(収益)、フォモは3位につけている。

フォモはモバイル特化のソーシャル取引アプリ
フォモは、スマートフォン上でガス代不要の自己管理型トークンスワップを提供するアプリで、他のユーザーの取引を閲覧できるソーシャルフィードやコピートレード機能を備える。対応チェーンはソラナとハイパーリキッドL1の2つで、ハイパーリキッドでは無期限先物のビルダーコード経由で収益を得ている。
収益構造の面では、アプリ上で発生した取引手数料をすべて自社で受け取る形を取る。直近30日の手数料は2,332万ドルで、その約9割が収益として残った計算になる。ハイパーリキッド分を含めた30日の収益は2,073万ドルで、大半をソラナが占める。
直近30日のDEX出来高は11億6,300万ドル、無期限先物の取引高は14億7,100万ドルに達する。24時間のアクティブアドレスは3万8,787、取引件数は60万3,303件で、累計の調達額は9,400万ドルとされる。
ソラナ全体の収益は直近30日で1億5,081万ドル、週次では18.1%減と縮小している。市場全体が細るなかで日次の首位が入れ替わった形だ。新規発行銘柄の取引を担うパンプファンに対し、フォモはモバイルでの売買そのものを収益源とする。取引の入り口がどこへ移るかを映す指標として、今後の週次収益の推移が焦点になる。
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