元「青汁王子」こと三崎優太氏は24日、自身のX(旧Twitter)でエスクリプトエナジー(旧エス・サイエンス、5721)の社長就任を公に要望した。株主の不満に理解を示しつつ、「自分が社長をやれば業績を上げられる」と訴えた。
「自分に任せてほしい」と経営権を要望
三崎氏はXで、同社の株価や取り組みに対する株主の意見について「ごもっともだ」と理解を示した。
そのうえで「私は経営陣ではないので、今は会社の意思決定をできない立場」としながらも、「自分が社長をやれば、今よりも業績を上げられる自信はある」と主張。「責任を取るという意味でも、自分に任せてもらえないか」と強く要望した。
三崎氏は2025年4月、同社のクリプトアセット事業開発担当室長に就任し、暗号資産(仮想通貨)事業を主導してきた。今回の発言は、同事業を主導する立場から、社長就任を求めたものといえる。
なお同氏は、かつて同社の主要株主だったが、2025年7月までに保有株をすべて売却したことが明らかになっている。その後、6億円分の新株予約権を引き受け、現在は潜在株主にあたる。
株価は年初来安値圏、BTCは含み損
背景には同社株の低迷がある。24日の取引では一時50円まで下落したが、三崎氏の投稿後に買い戻しが入り、一時68円まで上昇した。それでも株価は年初来安値圏にとどまっている。
同社はビットコイン
BTCを296.24 BTC保有するが、平均取得単価は約1,687.8万円で、評価額は約30億円(約1,860万ドル)。含み損は約20億円(-39.9%)に膨らんでいる。

JinaCoinの「国内上場企業ビットコイン保有ランキング」によると、同社のBTC保有量は国内6位だ。時価総額は約106.3億円、mNAV(NAV倍率)は3.54倍となっている。

今回の要望に対し、会社側の正式な見解は明らかになっていない。あくまで三崎氏個人の意思表明であり、今後の経営体制に関する正式な発表があるかが注目される。
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