リミックスポイント(3825)は7日、保有するビットコイン(
BTC)のレンディング運用とアルトコインのステーキングについて、直近の運用実績を開示した。2月24日から7月31日までのBTC貸借料は12.43699504 BTC、円換算で1億3,306万5,441円である。
半年間の貸借料は12.43BTC
同社は6月17日付の開示でも同様の運用実績を公表しており、今回はそれ以降の実績を含めた通算値を示した形になる。
| 期間 | 貸出元本 | 貸借料(数量) | 貸借料(円価額) |
|---|---|---|---|
| 2月24日〜2月28日 | 1,411.29831101 BTC | 0.41622766 BTC | 4,196,197円 |
| 3月1日〜3月31日 | 1,411.71453866 BTC | 2.33156133 BTC | 24,683,540円 |
| 4月1日〜4月30日 | 1,414.04610000 BTC | 2.33541209 BTC | 27,905,371円 |
| 5月1日〜5月31日 | 1,416.38151208 BTC | 2.39895030 BTC | 28,078,516円 |
| 6月1日〜6月30日 | 1,498.79549333 BTC | 2.47537472 BTC | 23,483,211円 |
| 7月1日〜7月31日 | 1,501.27086805 BTC | 2.47946894 BTC | 24,718,606円 |
| 合計 | — | 12.43699504 BTC | 133,065,441円 |
月次の貸借料は3月以降、2.33〜2.48 BTCの範囲で推移している。5月18日から80.01503094 BTCを追加でレンディングしており、同月中の貸借料にはその追加分に応じて発生した額が含まれる。
円価額は各月末時点のレートで換算した金額だと注記されている。
貸出元本が貸借料の分だけ増えている
開示された貸出元本は、2月24日時点の1,411.29831101 BTCから7月1日時点で1,501.27086805 BTCへと増えた。増加分は5月18日の追加レンディング80.01503094 BTCと、それ以外の要因に分かれる。
その「それ以外」が貸借料と一致する。
2月24日の元本に追加分を加えた1,491.31334195 BTCに、2月から5月までの貸借料の合計7.48215138 BTCを足すと1,498.79549333 BTCとなる。開示された6月1日の元本と小数点以下まで一致する数字だ。
これに6月分の貸借料2.47537472 BTCを加えた値も、7月1日の元本と一致する。受領した貸借料がそのまま翌月の元本に組み入れられている計算になる。
JinaCoinが集計する同社のBTC保有量は1,491.31334195 BTCで、最終の取引履歴は4月28日である。2月24日の貸出元本に5月18日の追加分を足した値と一致しており、開示された元本は同社の保有量と同水準にある。

この関係が7月末まで続いているとすれば、7月分の貸借料2.47946894 BTCを加えた1,503.75033699 BTCが同時点の保有量となる。同社の直近の購入は4月28日で、それ以降に買い増しの開示はない。
ステーキング報酬は円貨で受領
アルトコインのステーキングは2025年7月16日から2026年7月31日までの実績を示した。イーサリアム
ETHは元本901.44672542 ETHに対し報酬1,048万2,106円、ソラナ
SOLは元本1万3,920.07255868 SOLに対し報酬1,840万4,670円である。
合計2,888万6,776円。元本はいずれも7月31日時点の運用数量を示している。
ステーキング報酬はすべて円貨で受領していると開示に明記されている。BTCの貸借料とは異なり、ETHとSOLの保有数量そのものは増えない構造である。
リミックスポイントは国内上場企業で3番目に多くBTCを保有する。JinaCoinの集計では評価額151.8億円、平均取得単価1,378.5万円で、約54億円(26.2%)の含み損を抱えている。国内上場企業のBTC総保有量は49,302.11 BTCである。
同社は、6月17日付の開示に記載したとおりレンディング運用とステーキングを継続して実施しているとしている。


