【2024年12月】MEXCの日本人利用は禁止?違法性や金融庁との関係を解説

MEXCの日本人利用は禁止?違法性や金融庁との関係を解説
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この記事をざっくり言うと・・・
  • MEXCの日本人利用は禁止されていない
  • MEXCを日本人が利用するメリットを解説
  • MEXCを日本人が利用する際の注意点を解説
PICK UP

2023年3月31日金融庁は、日本国居住者を相手方として、無登録で暗号資産交換業を行う者として「MEXC Global」(MEXC)に対し警告を行いました。

金融庁サイト→https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/MEXCGlobal_keikokushiryo.pdf

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目次

MEXCの日本人利用が禁止されていない!禁止になる可能性は?

MEXCの日本人利用が禁止されていない!禁止になる可能性は?

MEXC(エムイーエックスシー)は、シンプルで使いやすいユーザーインターフェースと、2,000種類以上の幅広い銘柄を取引可能な海外仮想通貨取引所です。大手海外取引所の一つとして知られていますが、日本人でも問題なく利用できるのか疑問に感じている初心者の方もいるでしょう。

結論から言うと、MEXCが日本人の利用を禁止する可能性は低いと考えられます。その理由は主に2つあります。

日本人利用が禁止になる可能性が低い理由

ここでは、MEXCの日本人利用が禁止になる可能性が低い理由の詳細と、今後「日本人の利用禁止が考えられるケース」について詳しく解説します。

現状は日本人利用を禁止していない

現状は日本人利用を禁止していない

MEXCは2024年現在、日本人ユーザーの利用を禁止していません。新規口座開設や本人確認(KYC)の申請、各種取引を問題なく進められます。

MEXCは日本人利用を規制するどころか、日本人ユーザーの取り込みに積極的です!

日本人ユーザーに向けたサービス提供
  • プラットフォームが日本語に対応
  • 日本人ユーザー限定キャンペーンの開催
  • クレジットカードの日本円対応

海外取引所の中でも、特にMEXCは日本人向けのキャンペーンが豪華です。一例として2024年5月などには、日本人ユーザー限定で口座開設により50USDTの先物取引ボーナスと、20MXトークン(約15,000円相当)が貰えるキャンペーンが開催されました。

MEXC日本人「日本人限定キャンペーン」

これらのサービス提供からも、MEXCが日本人に優しい海外取引所であることがわかります。これからMEXCを利用したいという初心者の方でも、安心してサービスを使い始められるでしょう。

MEXC:現在開催中のボーナスキャンペーン一覧

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日本人利用に違法性はない

日本人利用に違法性はない

MEXCを日本人が利用することに違法性はありません。金融庁の公式サイトでも、以下のように海外取引所の利用自体に違法性がないことが明記されています。

登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

引用:金融庁公式サイト

登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

金融庁は取引所に対して警告を行うことはできますが、日本人利用者に対する拘束力はありません。

国内取引所以上の高レバレッジで取引をしたとしても、利用者が金融庁から罰則を受ける心配はないため、安心してMEXCを利用できます。

MEXCを利用するかどうかは、利用者個人の判断に委ねられています。

日本人の利用禁止が考えられるケース

日本人の利用禁止が考えられるケース

今後、日本人の利用禁止が考えられるケースは以下の通りです。

日本人利用禁止の可能性があるケース
  • 日本の仮想通貨規制が厳しくなる
  • MEXCの運営方針が変わる

現状MEXCは日本人の利用を禁止していませんが、今後の動向次第では利用規制の可能性も考えられます。もし日本の仮想通貨規制がさらに厳しくなれば、MEXCも利用禁止せざるを得ない状況になるかもしれません。

また、MEXCの運営方針が変わり、日本人ユーザーの利用が禁止される可能性もあります。Binanceのように日本法人を設立し、グローバル版が使用できなくなる可能性はゼロではありません。

しかし、金融庁の認可を得た場合、高レバレッジ取引や日本で認可されていないアルトコイン銘柄の取り扱いができなくなります。MEXCの強みがなくなるため、50万人以上登録している日本人ユーザーを失うようなことをするとは考えにくいでしょう。

万が一日本人利用が停止する場合でも事前に通知されるため、預けていた資金がなくなる心配はありません。

MEXCが日本人利用禁止・違法だと思われてしまった3つの理由

MEXCが日本人利用禁止・違法だと思われてしまった3つの理由

日本人でも問題無く利用できる状態が続いているMEXCですが、なぜ「日本人の利用が禁止・違法」だと思われているのでしょうか。この誤った認識の背景には、主に以下のような理由があると考えられます。

以下で詳しく解説しているので、これらの理由からMEXC利用を不安に思っている方は安心してください!

金融庁から警告を受けているから

金融庁から警告を受けているから

MEXCはシンガポールに拠点を持つ取引所で、金融庁の許可を受けることなく日本人に対して営業を行っています。

そのため、2023年3月に「無登録で暗号資産交換業を行う者」として日本の金融庁から警告を受けました。海外に拠点を置く取引所が国内ユーザーにサービス提供するには、金融庁の認可が必要です。

MEXC日本人「金融庁からの警告」
MEXC日本人「金融庁からの警告」金融庁:無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等についてより抜粋

この警告により「金融庁が警告している=日本人はMEXCを利用できない」という、誤った認識が広まってしまいました。しかし、金融庁はMEXCに対して警告を行えますが、日本人利用者の取引を直接的に禁止することはできません。

MEXCの利用は、最終的にユーザー個人の判断に委ねられています。

口座が凍結されたトラブルSNSで話題になったから

口座が凍結されたトラブルSNSで話題になったから

MEXCでは、一部のユーザーの口座が凍結されるトラブルが発生し、SNS上で話題となりました。この問題について、あるユーザーが「異常な利益」を上げた場合に、MEXCが口座を凍結・没収しているのではないかと推測しています。

SOU⚡️仮想通貨 / ビットコイン
@SOU_BTC
⚠️ MEXCの口座凍結疑惑に関して、MEXCは実質的にはB-book型のブローカーであり、PtoP取引所ではないために利益相反が起こり、口座凍結されているのではないかと告発する投稿

  • MEXCが上場させているアルトコインは小規模であり、実際の買い手と売り手を十分にマッチングさせることができない
  • そのため、MEXC独自の流動性供給とマーケットメイカーを使って売買注文で市場を支えている
  • これ自体には何の問題もないが、この状況で利益を得た場合、他のトレーダーから利益を得ているのではなく、MEXCから直接利益を得ることになる – つまりMEXCとユーザーの間で利益相反が起こる
  • これが「異常な利益」を理由に口座凍結している理由であるとこの投稿では述べられている
  • あくまでこの投稿ではそのように”推測”されているだけである点をご注意ください(DYOR)
Xより引用

しかし、これはあくまでも個人的な見解であり、MEXCが実際にこのような運営を行っているかどうかは確認されていません。口座凍結の真の理由は明らかになっておらず、MEXCからの公式な説明もありません。

ただし、このような推測がSNS上で拡散されたことで、「MEXCは信頼できない取引所なのでは」という印象を持つ人が増えた可能性があります。

結果的に、MEXCが日本人利用禁止や違法だと思われてしまう一因となったのかもしれません。

インドでMEXC利用が禁止されたから

インドでMEXC利用が禁止されたから

2023年12月に、インド政府はMEXCやBybit、Binanceなど9つの海外取引所を、インド国内からアクセスを遮断すると発表。2024年1月にはインドのAppStoreからアプリが削除されました。

SOU⚡️仮想通貨 / ビットコイン
@SOU_BTC
✅ インドは下記の9つの取引所に対し、ライセンス登録されておらず、反マネーロンダリング(AML)およびテロ資金供与対策(CFT)の枠組みに該当するとして、URLをブロックするよう警告を発した

  • Binance
  • Kucoin
  • Huobi
  • Kraken
  • Gate
  • Bittrex
  • Bitstamp
  • MEXC
  • Bitfinex
Xより引用

利用を禁止した理由は、インド国内のマネーロンダリング防止法の規定に従わず、違法に運営しているからだとされています。このニュースが日本でも話題に上がったため、日本人利用禁止や違法性の印象につながった可能性があります。

ただし、インドでのMEXC利用禁止が直ちに日本での違法性を意味するわけではありません。

MEXCの日本人利用については、引き続き日本の法規制に照らして個別に判断する必要があるでしょう。

MEXCを日本人が利用するメリット

MEXCを日本人が利用するメリット

海外ユーザーであっても満足のいくサービスを提供しているMEXCは、日本人ユーザーに対しても以下のようなメリットを提供しています。

以下でこのメリットの詳細を解説するので、MEXCで口座開設する際の参考にしてください。

国内取引所では購入できない仮想通貨銘柄を購入できる

国内取引所では購入できない仮想通貨銘柄を購入できる

MEXCでは、国内取引所では購入できない様々な仮想通貨銘柄を購入できます。仮想通貨情報サイトCoinGeckによれば、2024年時点の銘柄数はなんと2,300種類以上。

MEXC日本人「MEXCの取り扱い銘柄数」

よほどマイナーな通貨でない限り、ほぼ全ての仮想通貨を購入できることがMEXCの大きなメリットです。

NFTゲームやメタバースゲームをプレイする方や、DeFi運用を考えている方におすすめの取引所ですよ!

新規通貨がいち早く上場する

新規通貨がいち早く上場する

MEXCでは、他の取引所に先駆けて新しい仮想通貨が上場するケースが多いです。早い段階から有望な銘柄に投資できるチャンスがあるので、大きな利益を狙うことも可能です。

ただし、新規通貨は価格変動が大きいことが多いため、リスクをしっかりと理解して取引を行う必要があります。

MEXCでは新規通貨の上場方法として「MEXC Kickstarter」を開催しています。「MEXC Kickstarter」の最新情報は「MEXC口座開設ボーナスキャンペーン」の記事で紹介しているので、定期的にチェックしてみてください。

日本語でのサポートが受けられる

日本語でのサポートが受けられる

MEXCでは日本人が安心して利用できるよう、公式サイトが日本語化されています。オンラインチャットサポートや、メール対応も日本語に対応しているため、使い方やキャンペーンの詳細まで丁寧に回答してくれます。

また、MEXCは取引所開設から現在に至るまで、ハッキング被害は一度も報告されていません。顧客資産はコールドウォレット(インターネットに繋がっていないウォレット)にて安全に保管されている点もMEXCの魅力です。

MEXCは国内取引所メインで利用していた方でも安心して使える環境が整っています。

KYC認証なしで取引が可能

KYC認証なしで取引が可能

MEXCでは、KYC(本人確認)認証を行わなくても仮想通貨取引が可能です。個人情報を提供せずに仮想通貨の売買ができるため、プライバシーを重視するユーザーにとって大きなメリットだと言えるでしょう。

KYC認証レベルに応じて、以下のような出金限度額が設定されています。

KYC認証レベル出金限度額
本人確認なし50BTC
レベル180BTC
レベル2200BTC

KYC認証なしでも5億円相当のBTCが出金できるので、個人で使う分には十分ですね。

ただし、KYC未認証のアカウントでは、キャンペーン報酬が受け取れないなどのデメリットもあるため、基本的にはKYCまで済ませてしまったほうが無難です。

MEXCでは毎日のようにキャンペーンが開催されているため、お得に仮想通貨取引をしたい方はKYC認証を済ませておきましょう。

最大レバレッジ200倍まで対応

最大レバレッジ200倍まで対応

MEXCでは先物取引の最大レバレッジを200倍まで設定可能です。国内取引所では最大2倍までしかレバレッジが設定できないため、少ない手元資金で大きな利益を狙う方はメリットになるでしょう。

海外の仮想通貨取引所でも、最大レバレッジが100倍〜150倍までと設定しているケースが一般的。高レバレッジ取引をメインに行う方におすすめの取引所です。

ただし、レバレッジを高く設定しすぎると、その分損失を抱えるリスクも高くなります。自分のリスク許容度を十分に理解し、適切なレバレッジ倍率を設定することが重要です。

初心者の方は、まず低いレバレッジから始め、徐々に取引に慣れていくことをおすすめします。

クレジットカードで仮想通貨を購入できる

クレジットカードで仮想通貨を購入できる

MEXCでは、クレジットカードを使って仮想通貨を購入可能。VisaとMastercardに対応しています。国内取引所から仮想通貨を使ってMEXCに入金する手間が省けるため、日本人ユーザーにとって便利なサービスです。

ただし、クレジットカード会社によっては、海外取引所での仮想通貨購入に対応していない可能性があります。また、プロバイダー(クレジットカード決済代行業者)はBANXAのみ対応のため、特に理由が無ければ仮想通貨入金の方が融通性は高いでしょう。

MEXC日本人「クレジットカード決済に対応するプロバイダー」

実際にクレジットカードを使ってみたところ、楽天カード、PayPayカードは非対応。SEISON CARDであれば使用できましたよ!

MEXCへの入金方法については「MEXC(MXC)の入金方法」の記事で詳しく解説しています。

独自トークンMXの保有特典が豊富

独自トークンMXの保有特典が豊富

MEXCは独自トークンMXを発行しており、保有すると以下のような特典が得られます。

MX保有特典
  • 現物・先物取引手数料割引
  • ローンチパッドへの参加
  • キックスターターに参加して新規上場通貨への投票

1,000MXトークンを15日間保有することで、現物取引手数料が無料になり、先物取引手数料の支払いにMXトークンを設定すると、20%の割引を受けられます。

また、上場前の通貨を優先的に購入できるローンチパッドや、通貨を上場するか決定する投票ができるキックスターターへの参加も可能です。

さらに、MXトークン自体の価格も右肩上がり。2019年は1MX=約15円でしたが、2024年5月時点では約730円まで価格が上昇しています。

MEXC日本人「MXトークンの価格推移」

MXトークンは投資先としても優秀ですね!

現在のMX価格

MEXCの口座開設方法

MEXCの口座開設方法

MEXCの口座開設は、以下の4ステップで完了します。以下の手順を参考に、ぜひ登録してみてください。

MEXCの口座開設手順
  1. MEXC公式サイトにアクセス
  2. メールアドレスとパスワードを設定
  3. パズルをスライドして認証を済ませる
  4. 届いた認証コードを入力する

上記はブラウザでの作業手順です。スマホを利用する方は、MEXCアプリをダウンロード後、設定を進めてください。

より詳しい口座開設方法は「MEXCの口座開設」の記事で画像つきで解説しているので、参考にしてください。

MEXCを日本人が利用するときの注意点

MEXCを日本人が利用するときの注意点

MEXCを利用していくうえで、日本人ユーザーが注意しておくべき点は以下の4つです。

上記注意点は「MEXCの日本人禁止」とは直接関係ありませんが、日本人が海外取引所を利用する際に知っておくべきことなので、一度読んでおいてください。

日本円でトレードできない

日本円でトレードできない

MEXCを利用する際、日本人ユーザーは日本円での直接取引ができないことに注意が必要です。国内取引所とは異なり、MEXCでは米ドル(USD)やUSDTなどのステーブルコインを使用して取引を行います。

そのため、まずは国内取引所で日本円を使って仮想通貨を購入して、MEXCに送金する必要があります。MEXCに送金した仮想通貨を、USDTやUSDCなどのステーブルコインに交換してから、各種取引を開始しましょう。

日本円での直接取引はできませんが、クレジットカードを利用すれば、日本円で仮想通貨を購入することが可能です。

国内取引所によってはMEXCへ直接送金できない

国内取引所によってはMEXCへ直接送金できない

MEXCを利用する際、国内取引所によってはMEXCへ直接仮想通貨を送金できない場合があることに注意してください。

トラベルルールと呼ばれる規制により、取引所によって対応するルールが異なるためです。2024年現在、MEXCに送金ができる国内取引所は以下の通りです。

MEXCへ送金できる国内取引所

上記以外の取引所を利用している場合は、一旦個人ウォレットを経由してからMEXCに送金すれば問題ありません。

トラベルルールは変更されることがあるため、送金前にお使いの取引所がMEXCへの送金に対応しているかチェックしておきましょう。

利用上のトラブルは原則自己責任になる

利用上のトラブルは原則自己責任になる

MEXCを利用するうえで発生したトラブルについては、原則として自己責任となります。MEXCは金融庁から認可を受けていない海外取引所であるため、日本の法制度や規制当局からの保護を受けられません。

例えば、MEXCがハッキング被害に遭い、ユーザーの資産が流出した場合でも、国内取引所のように返金対応は保証されません

MEXCを利用する際は、こうしたリスクを十分に理解し、自己責任の下で取引を行う必要があります。

二段階認証を設定する、資金を長期間預けたままにしないなど、適切なリスク管理が必要です。

MEXCを装った詐欺サイトが多い

MEXCを装った詐欺サイトが多い

残念ながら、MEXCの名前を悪用した偽のウェブサイトや、偽のSNSアカウントが多数存在します。ユーザーが偽サイトでログイン情報を入力してしまうと、アカウント情報を盗まれ資産を引き出されてしまうので注意が必要です。

偽サイトでの被害を防ぐために、MEXCではURLやSNSアカウントが公式により発行されたものかをチェックするMEXC検証サービスを提供しています。

MEXC日本人「MEXC検証ページ」

疑わしいサイトやアカウントがあれば、まずはチェックしてみることで詐欺サイトの被害から資金を守れるので、積極的にりようしてみてください。

使い方はMEXC検証ページでURLやアカウント名(@〇〇)などを入力して検索ボタンをおすだけです!

MEXCの基本情報

MEXCロゴ

MEXCの会社概要

取引所名MEXC
会社名MEXC Global Ltd.
運営会社所在地シンガポール(本社)・拠点は各国
設立日2018年
登録者数1,000万人以上
取引銘柄数現物での取扱は2,500種以上
取引拠点シンガポール
取引手数料現物メイカー & テイカー手数料率 0.1%
先物メイカー手数料率 0%、テイカー手数料率 0.02%
対応している言語日本語・英語・韓国語・その他
全9ヶ国語に対応

MEXCは2018年にサービスを開始した海外仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初は「MXC」という名称でしたが「MEXC Global」に名称を変えて運営しています。

MEXCは、カナダ・オーストラリア・エストニア・米国で金融ライセンスを取得しています。国際的に見ても信頼度の高い取引所といえます。また2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しています。

取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は1,000万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下です。

MEXCのメリット
  • 信頼性・安全性を確保している
  • 最大レバレッジ125倍で取引可能
  • 取引手数料が安い
  • 有望プロジェクトの上場が早い
  • 取扱銘柄が非常に多い
  • 独自トークンのMXを発行している
  • スマホアプリでも取引可能
MEXCのデメリット
  • 日本円で直接入金不可

MEXCは、他の仮想通貨取引所と比較して、将来有望な銘柄を早く上場させることでも知られています。たとえば有名ミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」の場合、世界最大の取引所バイナンスに上場したのは2021年5月でしたが、MEXCでは1ヶ月早い2021年4月に上場しており、当時価格はバイナンス上場時と比べて約110分の1でした。またMEXCでは、上場に関しては厳しい審査を行うことでも知られているので、詐欺コインなどをつかむ可能性が低いのも魅力です。

さらにMEXCでは、独自のMXトークンを発行しており、このトークン保有することで「取引手数料が20%割引」などさまざまなサービスを受けられます。時価総額としてはそれほど高い通貨ではありませんが、MEXCで取引を行う場合は持っていると非常にお得な通貨です。

デメリットとしては、MEXCに限らず海外取引所全体にいえることですが、日本円での直接入金や購入ができません。そのため国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨を買って、MEXCに送金する必要があります。MEXCではクレジットカードで仮想通貨を直接購入もできますが、手数料は割高となるため注意が必要です。

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公式サイト:https://m.mexc.com

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MEXCの日本人利用に関するよくある質問(Q&A)

MEXCの日本人利用に関するよくある質問(Q&A)

最後に、MEXCの日本人利用でよくある質問について回答します。

MEXCは安全ですか?

MEXCは、ユーザーが安心・安全に利用できる環境を整えています。カナダ、オーストラリアなどで金融ライセンスを取得しており、信頼性を担保しています。

さらに、二段階認証などのセキュリティ対策も用意されているため、推奨される設定をすべて行うことでさらに安全性が高まるでしょう。

MEXCがやばいと言われているのはなぜですか?

MEXCがやばいと言われている理由として、ユーザーの口座が凍結されたトラブルが挙げられます。

あるユーザーが「アルトコインをトレードして多額の利益を獲得したことが原因」だとSNSに投稿したため、MEXCを利用するのは危険だという認識が広まってしまいました。

しかし、このユーザーの投稿はあくまで推測で、確かな証拠はなく、MEXCも原因を明言していません。

MEXCに日本法人はありますか?

MEXCは2024年現在、日本法人を設立していません。日本法人を設立するためには、金融庁から認可を受ける必要があります。MEXCが日本の法令に完全に準拠しない限り、日本法人を設立する可能性は低いと考えられるでしょう。

MEXCでは確定申告で必要な取引履歴をダウンロードできる?

MEXCでは、確定申告に必要な取引履歴をCSV形式でダウンロードできます

取引履歴のダウンロード方法は、ウォレットメニューの「取引履歴」から任意の取引方法を選択し、「エクスポート」をクリックしてダウンロード設定を進めてください。

取引履歴のダウンロード方法
MEXC日本人「取引履歴のダウンロード方法」
  1. 取引タイプを選択
  2. 期間を選択
  3. ファイルパスワードを設定
  4. メールアドレスを入力
  5. 「生成」をクリック
  6. 申請履歴の「ダウンロード」をクリック

※スマホアプリは取引履歴の閲覧のみで、ダウンロード非対応。

取引履歴は毎月9回まで、最大365日分のデータをダウンロード可能です!

MEXCはどこの国の取引所ですか?

MEXCはシンガポールに拠点をもつ海外の仮想通貨取引所です。

MEXCで出金が停止されることはありますか?

MEXCでは、以下のような場面で出金が停止されることがあります。

MEXCの出金停止ルール
  • 通貨ペアのメンテナンス時
  • クレジットカードで購入した仮想通貨は72時間出金制限

MEXCでは定期的に通貨ペアの入出金がメンテナンスのため停止されることがあります。通貨ペアの入出金メンテナンス情報は公式サイトの入出金の停止/停止ページにお知らせがあります。

また、クレジットカードで購入した資金は、マネーロンダリング防止のため72時間はMEXCから出金できません

上記に当てはまらない場合は、チャットサポートから問い合わせてみましょう。

MEXCが金融庁のライセンスを取得する可能性はある?

MEXCが金融庁のライセンスを取得する可能性は現時点では低いと考えられます。

日本の法令に準拠することで、MEXCの強みである以下のようなメリットがなくなってしまうからです。

金融庁の認可がないからこその強み
  • 国内取引所を上回るレバレッジ倍率
  • 国内で認可のない2,000種類以上のアルトコイン銘柄
  • ゼロカットシステムによる追証リスクの排除

金融庁から認可を受けていない現状でも、MEXCは日本人が使いやすいサービスを提供しており、多くのユーザーを獲得しています。上記のメリットを無くしてまで、金融庁のライセンスを取得することは考えにくいでしょう。

ただしBinanceのように、将来的に日本人向けのサービスと切り離す可能性はゼロではありません。

まとめ

「MEXCの日本人利用は禁止・違法なのか」という点についての結論は、日本人ユーザーは何の制限もなくMEXCを利用可能でとなります。制限が無いだけでなく、日本語対応や日本人向けのサポート体制を整えており、日本人ユーザーを積極的に受け入れている海外仮想通貨取引所です。

過去に金融庁から警告を受けたことはありますが、MEXCが日本市場から撤退しない限り、日本人ユーザーはそのまま利用を続けられます。

MEXCは日本人限定の魅力的なボーナスキャンペーンも豊富なので「日本人でもMEXCを利用できるなら、始めてみたい」と考えている方は、ぜひこの機会にMEXCの口座開設を検討してみましょう。

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公式サイト:https://m.mexc.com

▼MEXCのさらに詳しい情報はこちら▼

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参考文献

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この記事を書いた人

JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する仮想通貨情報専門メディアです。
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一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属

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