JBAハッカソンでステーブルコイン活用の寄付アプリがJPYC賞──CAC社員が開発

JBAハッカソンでステーブルコイン活用の寄付アプリがJPYC賞──CAC社員が開発
CAC公式サイトより引用
shoko-koyama
2 Min Read
Highlights
  • IT企業シーエーシー(CAC)の若手社員がJBA主催のブロックチェーンハッカソンでJPYC賞を受賞
  • 受賞作品はステーブルコインで寄付を行うプラットフォーム「TraceRelief」、寄付金の即時送金とブロックチェーン上の透明な追跡が特徴
  • ハッカソンのテーマは「ステーブルコイン」、JPYCやDigital Platformerが協賛し最大16チームが参加

独立系SIer大手の株式会社シーエーシー(CAC)は23日、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)が主催した「JBA Blockchain Hackathon 2026」において、同社の若手社員2名がJPYC賞を受賞したと発表した。

受賞作品「TraceRelief」──ステーブルコインで透明な寄付を実現

受賞したプロダクト「TraceRelief」は、ステーブルコインを活用した寄付プラットフォームだ。現状の寄付の仕組みでは、寄付金が被災地に届くまでに時間がかかることや、使途の不透明さが課題として指摘されている。TraceReliefでは、ステーブルコインによる即時送金と、ブロックチェーン上への全取引記録の公開により、これらの課題を解決する設計となっている。

開発にはAI駆動開発の手法が用いられ、ハッカソンのDemo Dayでは動作可能なデモを実際に操作しながらプレゼンを行った。審査では、ステーブルコインを活用するメリットの分かりやすさやブロックチェーンの特性を活かした設計が評価された。

JBA Blockchain Hackathon 2026は、学生や若手社会人を対象としたブロックチェーン開発イベントで、3月7日〜15日の3日間にわたって開催された。テーマは「ステーブルコイン」で、金融・決済・Web3サービスなど幅広い領域でのプロダクト開発が求められた。最大16チーム(16〜64名)が参加し、アイデアソン、AI駆動開発のワークショップ、Demo Dayの3段階で構成されている。

協賛企業にはJPYC株式会社、Digital Platformer株式会社のほか、ジオテクノロジーズや日本学生アンバサダー協会などが名を連ねた。審査員にはJPYC代表取締役の岡部典孝氏も参加しており、「課題の強さ」「独自の価値」「市場規模」「実現可能性」「ステーブルコインの活用度」の5項目で評価が行われた。

改正資金決済法の施行を控え、国内でのステーブルコイン普及が本格化しつつある中、次世代のエンジニア育成を目的とした同ハッカソンは、ブロックチェーン技術の社会実装を加速する取り組みとして位置づけられている。

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

JinaCoinメルマガ開始
Share This Article
Follow:
仮想通貨歴6年。ニュース記者歴4年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA