暗号資産(仮想通貨)取引所大手Bitget(ビットゲット)は8日、トークン化米国株式・ETFを提供する新サービス「Reality」の提供開始を発表した。Realityは、AlpacaDB Inc.およびグループ企業が提供する証券トークン化インフラを活用したサービスで、暗号資産とトークン化された米国株式・ETFを単一のエコシステム内で扱えるようにする。
米国資産投資の手続きやコストを軽減へ
世界の多くの地域では、米国資産へ投資する際に海外証券口座の開設、通貨の両替、時間のかかる決済、複数口座の管理のような負担がある。Realityでは、米国株式やETFをトークン化して扱うことで、これらの手続きや高額なコストを軽減しながら米国株式市場へのアクセスを提供する。
ビットゲットユーザーは、暗号資産と並行して、トークン化された米国株式やETFにアクセスできる。ステーブルコインを使った資金移動に対応し、24時間いつでも市場にアクセスできるとしている。
この取り組みは、ビットゲットが進めるユニバーサル・エクスチェンジ(UEX)構想の一部となっている。UEXは、従来金融とオンチェーンエコシステムを接続し、暗号資産取引所、証券会社、ウォレット、決済ネットワークに分かれた利用体験の解消を目指す構想である。
Realityの証券トークン化インフラを担うアルパカは、米国や日本を含む複数国で証券ライセンスを保有するフィンテック企業である。世界40カ国・300社以上の金融機関に証券基盤APIを提供し、1200万以上の証券口座を支えている。
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