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JinaCoin > 学習 > ガイド > SpaceX(スペースX)株の買い方|上場前に購入できる取引所3選
学習ガイド

SpaceX(スペースX)株の買い方|上場前に購入できる取引所3選

shoko-koyama
Last updated: 2026年05月20日 13時13分 1:13 PM
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shoko-koyama
Published: 2026年05月20日 13時13分
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49 Min Read
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Highlights
  • SpaceXは2026年4月にSECへ非公開でIPO申請済み──6月12日にナスダック上場予定
  • MEXC・Bitget・Hyperliquidの3つの取引所でSpaceXのプレIPO取引が可能
  • 取引できるのは合成デリバティブやトークン化商品であり、実際の株式保有とは異なる点に注意
目次
  • SpaceX(スペースX)のプレIPO取引とは?仕組みと従来の方法との違い
  • SpaceX株(スペースX)をIPO前に買えるおすすめ取引所3選
    • MEXC──SPACEX/USDTパーペチュアル先物|最大50倍レバレッジ
    • Bitget──IPO PrimeのpreSPAXトークン|Republic発行のトークン化商品
    • Hyperliquid(ハイパーリキッド)──SPCX-USDC / SPACEX-USDHパーペチュアル先物|DEXで誰でもアクセス可能
  • SpaceX(スペースX)プレIPO取引のリスクと注意点
    • 株式ではなくデリバティブである──最も重要な前提
    • SPV型トークンの暴落事例
    • 流動性リスク
    • SpaceXによる制限の可能性と規制リスク
  • SpaceX (スペースX)IPOの最新動向【2026年5月】
  • 用語集

SpaceX(スペースX)は2026年4月1日、米証券取引委員会(SEC)に非公開でIPO申請を行いました。目標バリュエーションは1.75兆ドル(約278兆円)、調達額は最大750億ドル(約11.9兆円)で、実現すれば2019年のサウジアラムコを超える史上最大のIPOとなります。6月12日のナスダック上場に向け、S-1(目論見書)は5月20日にも公開される見通しです。

この記事では、IPO前のSpaceX株に暗号資産(仮想通貨)取引所を通じてアクセスする方法と、実際に取引できるおすすめの取引所を3つ紹介します。

SpaceX(スペースX)のプレIPO取引とは?仕組みと従来の方法との違い

SpaceXのような未上場企業の株式は、通常であればForge GlobalやEquityZenといったセカンダリーマーケットを介して取引されます。しかし、これらのプラットフォームは適格投資家(Accredited Investor)の認定が必要で、最低投資額も5万ドル(約795万円)以上と、個人投資家にとってはハードルの高い世界でした。

そこで注目されているのが、暗号資産取引所を活用したプレIPO取引です。

現在、暗号資産取引所で提供されているSpaceXのプレIPO商品は大きく2種類あります。1つ目は「パーペチュアル先物」(満期日がなく、ポジションを無期限に保有できる先物取引)で、SpaceXの推定バリュエーションに連動する合成デリバティブ(実物資産を持たずに価格変動だけを取引する金融商品)です。実際の株式は介在せず、トレーダーは価格の上下を予測してポジションを取ります。レバレッジ(証拠金を担保に元手以上の金額を取引する仕組み)をかけた取引が可能で、資金効率が高い反面、清算(ロスカット=損失が一定水準に達した際にポジションが強制決済されること)リスクも伴います。

2つ目は「トークン化商品」で、Republic(リパブリック)のような認可発行体がSpaceXの経済的パフォーマンスに連動するトークンを発行し、ブロックチェーン上で売買できるようにしたものです。こちらもあくまでデリバティブであり、議決権や配当は付与されません。

いずれの方法でも実際のSpaceX株を保有するわけではないという点は、取引を始める前に必ず理解しておくべきポイントです。

SpaceX株(スペースX)をIPO前に買えるおすすめ取引所3選

MEXC──SPACEX/USDTパーペチュアル先物|最大50倍レバレッジ

MEXC ロゴ
項目内容
設立2018年
ユーザー数3,600万人以上
取扱通貨数3,000種類以上
最大レバレッジ(取引所全体)500倍
日本語対応○
SpaceX取扱商品SPACEX/USDT パーペチュアル先物
SpaceX最大レバレッジ50倍
決済通貨USDT

MEXCはSPACEX/USDTのパーペチュアル先物を上場しており、SpaceXのプレIPO取引に対応する主要CEXの一つです。最大50倍のレバレッジに対応しているため、少額の証拠金からポジションを構築できます。

MEXC自体は先物取引で最大500倍のレバレッジを提供するプラットフォームとして知られており、3,000種類以上の暗号資産を取り扱う世界有数の取引所です。SPACEX/USDTの先物取引は、通常の暗号資産先物と同じ操作感でトレードでき、USDT建てで直感的にポジション管理が行えます。

さらに、MEXCのLaunchpadでは「SPACEX(PRE)」トークンも展開されており、先物だけでなくプレマーケット取引を通じたアクセス手段も提供されています。

関連:MEXCの使い方完全ガイド
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Bitget──IPO PrimeのpreSPAXトークン|Republic発行のトークン化商品

bitgetロゴ
項目内容
設立2018年
ユーザー数1億2,000万人以上
取扱通貨数800種類以上
最大レバレッジ(取引所全体)125倍
日本語対応○
SpaceX取扱商品preSPAX(トークン化商品)
取引形式スポット取引(レバレッジなし)
発行体Republic(Solanaチェーン)

Bitget(ビットゲット)は2026年4月21日、独自プラットフォーム「IPO Prime」を通じてSpaceX連動トークン「preSPAX」の取り扱いを開始しました。preSPAXは投資プラットフォームRepublicが発行し、Solanaブロックチェーン上で管理されるトークン化商品です。

サブスクリプション価格は1トークンあたり650ドル(約10.3万円)、総供給量は94,000トークンで、コミットメント総額は1億7,100万ドル(約272億円)、参加者数は1万3,000人を超えました。サブスクリプション終了後はスポット市場で売買でき、流動性が確保されている点がBitgetのIPO Primeの特徴です。

ただし、preSPAXはレバレッジ対応の先物商品ではなく、スポット取引による売買となります。IPO後の決済はSpaceXの上場が前提となっており、上場が実現しなかった場合はセカンダリーマーケットでの取引価格のみが頼りになる点も把握しておきましょう。

関連:Bitgetの使い方完全ガイド
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Hyperliquid(ハイパーリキッド)──SPCX-USDC / SPACEX-USDHパーペチュアル先物|DEXで誰でもアクセス可能

Hyperliquid_logo
項目内容
種別DEX(分散型取引所)
ローンチ2023年
KYC不要
日本語対応×
SpaceX取扱商品①SPCX-USDC(Trade.xyz)
①最大レバレッジ5倍
①決済通貨USDC
SpaceX取扱商品②SPACEX-USDH(Ventuals)
②最大レバレッジ3倍
②決済通貨USDH

分散型取引所(DEX)のHyperliquid(ハイパーリキッド)では、SpaceXに連動する2つのパーペチュアル先物が取引可能です。

1つ目はTrade.xyzが5月18日にローンチした「SPCX-USDC」です。SpaceXの1株あたりの価格を追跡する設計で、リファレンス価格150ドルで取引が開始され、初日には205ドル付近まで上昇しました。24時間出来高は3,300万ドル(約52.5億円)、建玉(OI=未決済のポジション総額)は2,180万ドル(約34.7億円)を記録しており、流動性の面でも優位にあります。最大レバレッジは5倍です。

2つ目はVentualsが提供する「SPACEX-USDH」です。こちらはSPCX-USDCとは異なるリファレンス価格体系を採用しており、1単位あたり約2,100ドル前後で推移しています。最大レバレッジは3倍、決済通貨はUSDHです。出来高やOIはSPCX-USDCと比べると小さく、流動性の面ではSPCX-USDCが現状リードしています。

ハイパーリキッドはDEXであるため、ウォレット接続のみで取引を開始でき、KYC(本人確認=Know Your Customerの略。取引所が利用者の身元を確認する手続き)は不要です。いずれの銘柄も合成パーペチュアルであるため、実際の株式は一切介在しません。この構造は、SPV(特別目的事業体=Special Purpose Vehicleの略。特定の資産を保有・管理するために設立される法人)を通じて実株を裏付けとするトークン化モデルとは根本的に異なります。実際、PreStocksで提供されていたAnthropicやOpenAIのSPV型トークンは、両社が「定款上、SPVを通じた株式移転は無効」と警告を出したことで約50%暴落しました。合成パーペチュアルにはこのリスクが構造上存在しない点は大きなメリットといえるでしょう。

関連:ハイパーリキッドとは?特徴と評判を解説
関連:ハイパーリキッドの使い方完全ガイド

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SpaceX(スペースX)プレIPO取引のリスクと注意点

SpaceXのプレIPO取引には、通常の暗号資産トレードとは異なるリスクが複数存在します。取引前に必ず把握しておきましょう。

リスク分類概要影響度
商品性リスク株式ではなくデリバティブ(議決権・配当なし)高
発行体リスクSPV型トークンの暴落事例あり(Anthropic/OpenAI)高
流動性リスクDEXはスプレッド(売値と買値の差)拡大・スリッページ(注文価格と約定価格のズレ)の可能性中〜高
企業対応リスクSpaceXがデリバティブ商品へ制限を課す可能性中
規制リスクSECがプレIPO商品の証券性を問題視する可能性中

株式ではなくデリバティブである──最も重要な前提

いずれの取引所で購入しても、SpaceXの株式そのものを保有することにはなりません。議決権も配当も付与されず、SpaceX自身がこれらの商品を承認・支持しているわけでもありません。「SpaceX株を買える」という表現はあくまで価格連動のエクスポージャーを取れるという意味であり、実株の保有とは根本的に異なります。これはプレIPO取引を行ううえで最も重要な前提です。

SPV型トークンの暴落事例

PreStocksが提供していたAnthropicやOpenAI連動のSPV型トークンは、各企業が「SPVを通じた株式移転は定款上無効」と宣言したことで約50%急落しました。BitgetのpreSPAXもRepublicが発行するトークン化商品であり、同様のリスクが潜在的に存在します。一方、HyperliquidのSPCX-USDCは合成パーペチュアルで実株が介在しないため、この特定のリスクは構造上回避されています。

流動性リスク

DEXでは特にスプレッドが広がりやすく、大口ポジションではスリッページに注意が必要です。

SpaceXによる制限の可能性と規制リスク

SpaceXが自社バリュエーションに連動するデリバティブ商品に対して法的措置を講じる可能性はゼロではありません。合成パーペチュアルは実株が介在しないため直接的な無効化は難しいとされますが、先例がなく不透明さは残ります。また、SECは2026年1月の声明で合成的な暗号資産の証券性について言及しており、今後の規制動向次第ではプレIPO商品の取り扱い自体が制限されるシナリオも想定しておくべきでしょう。

SpaceX (スペースX)IPOの最新動向【2026年5月】

項目内容
非公開S-1提出2026年4月1日
S-1(目論見書)公開5月20日にも公開の見通し
ロードショー開始6月4日〜
IPO価格決定6月11日
上場日・取引所6月12日 / ナスダック
ティッカー(予定)SPCX
目標バリュエーション1.75兆ドル(約278兆円)
調達額最大750億ドル(約11.9兆円)
2025年連結売上高150億〜186億ドル
株式分割5対1(分割後1株≒105ドル)
リテール配分最大30%
BTC保有8,285 BTC(Coinbase Prime カストディ)

SpaceXのIPOスケジュールが急速に具体化しています。Reuters等の報道によると、S-1が5月20日にも公開される見通しで、そこから6月4日のロードショー、6月11日の価格決定を経て、6月12日にナスダックで取引を開始する流れです。実現すれば2019年のサウジアラムコ(約294億ドル調達)を大幅に上回る史上最大のIPOとなります。

バリュエーションは売上高の約100倍に相当する強気な水準です。

株式構造にも注目が集まっています。一般投資家にはクラスA株(1株1議決権)が提供される一方、マスク氏らインサイダーはクラスB株(1株10議決権)を保有する二重株式構造(デュアルクラス=議決権の異なる複数の株式クラスを発行する仕組み)が採用される見通しです。マスク氏は株式の約42〜43%を保有しつつ議決権の約79〜80%を握りますが、本人は保有株を一切売却しない方針を明言しています。IPO株式の最大30%がリテール向けに配分される予定で、大型IPOとしては異例の高さです。

2026年2月にはマスク氏のAI企業xAIとの全額株式交換による合併が完了しました。合併時の評価額はSpaceX 1兆ドル+xAI 2,500億ドルの合計1.25兆ドルです。SpaceXはロケット・衛星通信(Starlink)・AIを統合した企業体として上場します。Starlink(スターリンク)の加入者数はすでに1,000万人を超え、同社最大の売上ドライバーとなっています。

暗号資産業界にとって特に注目すべきは、SpaceXがCoinbase Primeのカストディを通じて8,285 BTCを保有している点です。S-1が公開されればこの保有状況が初めて公式書類に記載されることになり、2025年後半に発効したFASB(米国財務会計基準審議会=米国の会計基準を策定する機関)の公正価値会計基準の適用判断と合わせて重要な開示となるでしょう。

用語集

用語説明
パーペチュアル先物(無期限先物)満期日がなく、ポジションを無期限に保有できる先物取引。ファンディングレート(資金調達率)によって現物価格との乖離が調整される
合成デリバティブ実物資産(株式など)を保有せず、価格変動のみを取引する金融商品。合成パーペチュアルはこの一種
レバレッジ証拠金を担保に、元手以上の金額で取引する仕組み。例えば10倍レバレッジなら1万円の証拠金で10万円分の取引が可能
清算(ロスカット)損失が一定水準に達した際に、取引所がポジションを強制的に決済する仕組み。レバレッジが高いほど清算されやすい
スプレッド売値(Ask)と買値(Bid)の差。スプレッドが広いほど取引コストが大きくなる
スリッページ注文時の価格と実際の約定価格とのズレ。流動性が低い市場で大口注文を出すと発生しやすい
建玉(OI / Open Interest)市場全体で未決済のポジション(まだ決済されていない契約)の合計金額。市場への関心度を測る指標
KYC(Know Your Customer)取引所が利用者の身元を確認する手続き。パスポートや運転免許証などの本人確認書類の提出が一般的
SPV(Special Purpose Vehicle)特定の資産を保有・管理する目的で設立される法人。プレIPOトークンでは、SPVが未上場株を保有しトークンの裏付けとするモデルがある
S-1(目論見書)米国で株式を公開する際にSECに提出する登録届出書。企業の財務状況、リスク要因、事業内容などが詳細に記載される
二重株式構造(デュアルクラス)議決権の異なる複数の株式クラスを発行する仕組み。創業者が少数の株式保有で支配権を維持するために用いられる
FASB(米国財務会計基準審議会)米国の会計基準(GAAP)を策定する民間機関。2025年に暗号資産の公正価値会計基準を施行した
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※本記事の価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.03円)

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Byshoko-koyama
仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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