ビットコイン次の節目は5万ドル台か──アナリストが描く底のシナリオ

ビットコイン次の節目は5万ドル台か──アナリストが描く底のシナリオ
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
yukiko-endo
3 Min Read
Highlights
  • ビットコインは強力な売り圧により4日連続の陰線を確定、6万2,000ドル付近で攻防
  • 一時6万8,000ドル付近へ上昇余地も、その後は6万ドル以下を試す展開か
  • 6万ドル前半に大規模な流動性エリア、一時的な反発局面のきっかけになるか

ビットコインBTCBTCは非常に大きな売り圧力により、前日の日足は4日連続の陰線を確定した。4日(執筆時点)も非常に弱い値動きが続いており、6万4,000ドル付近での攻防が続いている。そんな中で、ビットコインの一時的な反発ポイントが近づいているとの分析が複数確認されている。

一時的に反発後、さらなる安値を試す展開か

暗号資産(仮想通貨)トレーダーのAralez氏は4日、自身のXにて今後3か月のビットコインの展開についての見解を共有した。

ビットコイン市場は下落トレンドが継続しており、6万5,000ドルを割り込んだことで、この1か月だけでも約22%下落した。短期チャートを見る限り、これまで想定されていた上昇ターゲットはほぼ達成されており、ここ数週間続いてきた保ち合い局面も終盤に差し掛かっていると考えられている。

今後数か月の流れとして、まず6万8,000ドル〜6万9,000ドル付近までの反発が発生し、その後はしばらく横ばいで推移する可能性が高いが、再び下落圧力が強まり、6万ドルを下回る安値更新へ向かう展開が想定される。

さらにその先では、5万4,000ドル付近まで下落した後に5万8,000ドル前後への反発が起こり、市場参加者の恐怖がピークに達する段階を経て、最終的なサイクル底を形成するというのが、Aralez氏の見立てだ。

この見方の根拠となっているのは、過去のビットコインの弱気相場サイクルだ。これまでの大きなベアマーケットは、おおむね1年前後続くことが多かった。今回も同じパターンが繰り返されるのであれば、過去最高値からまだ約238日しか経過していないため、時間的には弱気相場が終了するにはまだ早いと考えられる。

「偽りの強気ムードに騙されてはいけない。さらに低い価格でビットコインを買う準備をするべきだ」とAralez氏は締めくくった。

6万ドル前半にコア流動性ゾーン

ビットコインアナリストのLux氏は4日、自身のXにて「ビットコインの6万ドル前半に重要な流動性エリアが存在する」と指摘した。

6万782ドルから6万5,382ドル付近は大規模な流動性エリアとなっているが、その中でも特に重要なコア流動性ゾーンは6万1,752ドルから6万2,721ドル付近に存在している。

さらに注目すべきなのは、長期投資家が非常に重視する200週移動平均線が約6万1,837ドル付近に位置している点だ。この価格はコア流動性ゾーンのほぼ中央にあり、テクニカル面と流動性面の両方から強い支持帯を形成している。

もしビットコインが大きな反発を挟まずに急落し、このエリアへ短期間で到達した場合、ロングを検討する価値がある。「市場構造上、ビットコインが強力なサポート帯を初回テストしただけで、そのまま大幅な下落トレンドを再開する可能性は比較的低い」とLux氏は結論づけた。

Aralez氏の分析では、ビットコインは今後、6万8,000ドル付近まで反発し、その後再び6万ドル以下の安値を試す可能性がある。Lux氏は、大規模な流動性が6万ドル前半にあることを指摘し、このエリアから一時反発する可能性があるとの見解を示している。

関連: 【今日の仮想通貨ニュース】ビットコイン急落で警戒継続|ハイパーリキッド経済圏への期待拡大
関連: ビットコイン、まだ『本当の恐怖』ではない──6.5万ドル反発の先に潜むリスク

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

JinaCoinメルマガ開始
Share This Article
ブロックチェーン関連をメインに活動するウェブライター。家庭教師、高校教師を経て英会話スクールの運営に携わるが、2020年、コロナ禍をきっかけにライターに転身。これまでに十数件のメディア・仮想通貨系Youtubeチャンネルの運営に関わる。ファンダメンタル・テクニカル分析を得意とし、自身も仮想通貨トレードで資産運用中。特にブロックチェーンを活用した国際送金やトークン化事業(RWA)に強い関心を持つ。 保有資格:英検準1級
コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA