ソラナ基盤の分散型取引所(DEX)アグリゲーターのジュピターは13日、実物の鑑定済みポケモンカードやワンピースカードをオンチェーン上で扱う新サービス「Jupiter Gacha(ジュピターガチャ)」のベータ版の公開を発表した。
PSA等の鑑定済みカードをガチャ形式で提供
ジュピターガチャでは、PSAやCGCなどで鑑定された実物のポケモンカードを複数のパックからガチャ(オリパ)形式で入手できる。パックごとに価格や排出されるカード価値の期待値が示されており、ユーザーは自身の予算や狙うカードの水準に応じてパックを選択する仕組みだ。
ポケモンカード最上位のGodパックでは、2,500ドル(約40万円)の価格に対し、最大8万5,000ドル(約1,380万円)のカードが排出候補としてリストされている。パック価格を大幅に上回る高額カードを狙える設計で、コレクション性に加えて価格差そのものがユーザーを引き付ける要素になっている。
また、排出されたカードは、インスタント・バイバック機能を通じて買い戻してもらうことも可能だ。バイバック率はパックによって異なるものの、ポケモンカード・ワンピースカード共に執筆時点では85〜93%の高水準となっている。
1,600万円相当の報酬キャンペーンを実施中、10万個の無料パックも提供
ジュピターガチャでは現在、ベータ版公開にあわせて最大10万ドル(約1,623万円)相当の報酬キャンペーンを実施している。4週間にわたるシーズン1では、10万個の無料パックを用意。パック購入・開封に支払った金額がバトルパスに反映され、一定の進捗を達成すると無料パックを請求できるという。
リーダーボードもすでに用意されており、パック購入・開封の支出総額でユーザーがランキング化されている。シーズン終了時、上位入賞者は10万ドルの賞金プールを分け合える設計だ。
ジュピターは暗号資産ユーザーに加え、トレーディングカードのコレクター層も取り込んでいく構えを示した。実物資産を組み込んだ取り組みがユーザー獲得につながるのか、今後の展開に注目したい。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=162.3円)



