イーサリアムのトレジャリー戦略を進める東証グロース上場のTORICO(7138)は31日、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(
ETH)を追加取得したと適時開示した。取得日は同日、取得数量は25.8642 ETH、取得価額は1,000万22円だった。
累計2,945 ETH、取得額は12.4億円に
今回の平均取得単価は1 ETHあたり386,636円。
これを含めた総取得数量は2,945.9375 ETHとなり、総取得価額は12億4,582万6,284円に達した。累計の平均取得単価は422,896円で、同社によると保有数量にはステーキング収入分等が含まれる。
今回の取得単価は、累計の平均を8.6%下回る水準にあたる。
イーサリアムは31日時点で、2,435ドル前後で推移している。1ドル159.37円で換算すると1 ETHは約39万円だ。
この水準で保有分を評価すると11億5,000万円程度となり、総取得価額を9,000万円あまり下回る計算になる。ただし保有数量にステーキング収入分が含まれるため、あくまで概算にとどまる。
ヘッジファンド出資と両輪で
同社は第11回新株予約権による資金調達を進めており、調達した資金を順次イーサリアムの取得に充てている。
取得した資産の運用については、国内大手取引所との連携による保管体制を基盤としつつ、海外のアドバイザーや金融プロトコルを活用して高度化を進めるとしている。
8月13日にはETH建てヘッジファンドへの出資を決議しており、ステーキングによるインカム獲得に加えて、外部の運用ノウハウを使うチャネルを確保した。
同社はこれを、暗号資産を収益獲得のための事業用資産として扱う「稼ぐトレジャリー」と位置づけ、PER型金融モデルの確立を加速させると説明している。
当期業績への具体的な影響は現時点で未定とし、運用状況や市場環境によって重要な影響が生じる場合は速やかに開示するとしている。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.37円)


