人気オープンワールドアクションゲームシリーズの最新作「グランド・セフト・オートVI(GTA 6)」の未公開映像をリークしているとされる「Cyberleek」をめぐって27日、関連する暗号資産(仮想通貨)の売却とみられる動きが確認された。

注目されるのは、そのタイミングだ。一連の動きは、GTAシリーズの開発元「Rockstar Games」によるGTA 6の公式映像「Extended Look」の公開直前に起きたとされている。
CYBERLEEK全量が流出、4,000万円超の送金も指摘
ソラナスキャンでは、同アドレスで約1,548万CYBERLEEK(約11.4万ドル、約1,817万円)が増加した後、すぐに同量が減少し、残高は0になったことが確認できる。この前後ではSOL残高も増加しており、表示上では約1,442SOLと約1,234SOLの増加が記録されている。
GTA関連情報を発信するXアカウントPirat_Nationは27日、GTAForumsユーザーのVice Citが、Extended Look公開直前に発生した複数の暗号資産ウォレット取引を追跡したと投稿。同投稿によると、合計約26万8,000ドル(約4,273万円)が移動し、資金は複数のウォレットへ送られたという。
Pirat_Nationは一連の動きについて、CyberleekがGTA 6のリークを通じて得た25万ドル超を換金したようだとの見方を示している。ソラナスキャンで確認できるCYBERLEEKの全量移動とSOL残高の増加は、こうした指摘と近いタイミングで発生したと考えられる。
リーク継続とCYBERLEEKへの「支援」を関連付け
今回の動きに先立ち、Rockstar Gamesは26日、過去1週間にGTA 6のゲームプレイ映像がリークされたことを受け、Xで声明を発表。翌日にExtended Lookを正式公開すると予告した。
その数時間後、GTA 6関連情報を発信する「GTA 6 Info」は、Cyberleekによるとされるリーク映像についてXで投稿。同アカウントによれば、映像には「支援がなければリークを継続しない」との文言が表示されており、CyberleekはCYBERLEEKの取引量や価格を「支援」の指標としていたという。
Rockstar Gamesが公式映像の公開を予告した後も、Cyberleekはリーク継続とCYBERLEEKへの支援を関連付けていたとされる。CYBERLEEKへの支援をリーク継続の判断材料としていたとされるだけに、全保有分の移動が今後のリーク活動にどう影響するかが注目されそうだ。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.4円)


