暗号資産(仮想通貨)インフルエンサーのRekt Fencer氏は30日、ビットコイン(BTC)とナスダックの相対的な値動きを過去の大幅下落局面と比較し、今回も再び急上昇するとの見方をXで示した。
大幅調整から反転か、過去2回の値動きと比較
Rekt Fencer氏は投稿内で、ビットコインをナスダックで割った比率のチャートを示し、下落率が2018年に84.90%、2022年に80.71%、直近の局面で54.25%に達したと指摘した。過去2回の暴落はいずれも、その後ビットコインが垂直に上昇する展開で終わったとしている。
チャートはビットスタンプの価格データを使ったBTCUSD/NDAQの3日足で、いずれの数値もビットコイン単体ではなく、ナスダックに対する相対的な下落率にあたる。
同氏はこうした過去の値動きを踏まえ、現在も再び同じ地点にいると強調。2018年と2022年に続く「3度目」の局面として、現在の相場を過去2回の暴落後と重ね合わせている。
また、著名投資家のラウル・パル氏もビットコインとナスダックの相対的な値動きに着目している。ビットコインのナスダックに対する相対価格が平均から2標準偏差を超えて下振れし、「売られすぎ」の水準に達したあと急速に切り返していると指摘した。
パル氏はさらに、長期的には暗号資産がナスダックをアウトパフォームするとの見方を示している。両氏に共通するのは、ナスダックに対するビットコインの相対的な値動きに注目し、今後の上昇余地を見込んでいる点だ。
予測市場、年内10万ドル到達24%・最高値更新7%
こうした強気な見方が示される一方、予測市場ポリマーケットでは、年内にビットコインが大幅上昇するシナリオに対して低い確率がつけられている。
執筆時点では、2026年12月31日までにビットコインが10万ドルに到達する確率は24%。年内に過去最高値を更新する確率は、さらに低い7%となっている。
一方、対象期間を2027年末まで広げると、10万ドル到達の確率は81%まで上昇する。市場参加者は10万ドル到達そのものよりも、その時期について年内より2027年を有力視している状況だ。
足元では強気な分析が示されているものの、それが短期的な最高値更新を意味するとは限らない。ビットコインの上昇余地だけでなく、上昇がどの時間軸で実現するかも重要なポイントになりそうだ。
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