サムスングループ、アップビット親会社株4%を約4.1億ドルで取得へ

サムスングループ、アップビット親会社株4%を約4.1億ドルで取得へ
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Highlights
  • サムスングループ3社がアップビット運営会社ドゥナムの株式4%を約4.5億ドルで共同取得
  • 売却元はカカオ系ファンドで完全撤退──サムスン証券2%、サムスンSDS・サムスンカード各1%
  • トークン化証券、ブロックチェーンインフラ、ウォンステーブルコイン決済をそれぞれ視野に

サムスン証券、サムスンSDS、サムスンカードの3社は28日、韓国最大の暗号資産(仮想通貨)取引所Upbit(アップビット)を運営するドゥナムの株式4%を共同取得すると発表した。コリアヘラルドが報じた。取得額は6,128億ウォン(約4.1億ドル)で、6月19日に決済を予定している。

カカオ系ファンドが完全撤退、サムスンが受け皿に

売却元は韓国IT大手カカオ(メッセージアプリ「カカオトーク」の運営企業)傘下のカカオ・インベストメント、カカオ・ベンチャーズ、カカオ青年起業ファンド、KIF-カカオ・ウリィ銀行テクノロジーファイナンス投資ファンドの4者で、今回のブロック売却でドゥナム株の保有から完全に撤退する。サムスン証券が2%、サムスンSDSとサムスンカードが各1%を取得する。

ドゥナムが運営するアップビットは韓国国内の暗号資産取引量の70〜80%を占め、24時間取引高では世界3位に位置する。2025年度の売上高は1.56兆ウォン、純利益は7,088億ウォンを計上している。

サムスン証券はトークン化証券の発行・流通および暗号資産関連サービスでのドゥナムとの協力強化を掲げた。サムスンSDSはAI・クラウド・セキュリティ技術とドゥナムのブロックチェーン運営ノウハウを掛け合わせ、デジタル金融インフラの構築を目指す。

サムスンカードは、韓国でウォン建てステーブルコインが導入された場合に、サムスンの統合金融プラットフォーム「Monimo(モニモ)」を通じたデジタル資産決済サービスの展開を視野に入れている。

ドゥナムを巡っては、5月中旬に韓国大手銀行のハナ銀行が6.55%の株式を約1兆ウォン(6.7億ドル)で取得したばかりだ。韓国ではデジタル資産やステーブルコインに関する規制整備が進みつつあり、大手金融機関による取引所運営会社への出資が相次いでいる。

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仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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