ゴルフ場のボール貸出機にJPYC決済──香川の練習場で運用開始

ゴルフ場のボール貸出機にJPYC決済──香川の練習場で運用開始
PRTimesより引用
水澤 誉往
2 Min Read
Highlights
  • 矢田産業と喜和産業は、日本円ステーブルコイン「JPYC」で支払えるゴルフボール貸出システムを開発した
  • 7月10日から香川県のゴルフ練習場「鳥坂GC」で運用を開始し、QRコードを読み取り250JPYCで60球を借りられる
  • ゴルフ練習場のボール貸出機へのステーブルコイン決済導入は、国内初の取り組みとみられる(両社調べ)

矢田産業株式会社(本社:香川県三豊市)と喜和産業株式会社(本社:東京都港区)は13日、日本円ステーブルコイン「JPYC(ジェイピーワイシー)」による決済に対応したゴルフボール貸出システムを開発し、7月10日からゴルフ練習場「鳥坂GC」(香川県善通寺市)で運用を開始したと発表した。ゴルフ練習場のボール貸出機へのステーブルコイン決済の導入は、国内初の取り組みとみられる(両社調べ)。

QRコードを読み取り250JPYCで60球

利用者は、貸出機に掲示されたQRコードをスマートフォンのウォレットアプリで読み取り、250円分のJPYCを支払うだけで、ボール60球を受け取れる。現金やプリペイドカード、専用アプリのインストールは不要だ。

決済基盤にはブロックチェーンのPolygon(ポリゴン)を用いる。ブロックチェーン上で支払いが確認されると、貸出機が自動的にボールを排出する仕組みで、支払いから排出までの所要時間は約20〜40秒とされる。対応ウォレットはメタマスクなど、ポリゴン上のJPYCに対応した各種アプリだ。

店舗側の利点として、両社は集金・釣銭管理が不要になる点を挙げている。ブロックチェーン上の取引記録をシステムが直接監視することで、売上と入金を1件単位で照合できるためだ。停電や通信障害の後も、稼働停止中の支払いを遡って自動処理する設計で、支払いの取りこぼしを防ぐという。

背景には、ステーブルコインの実店舗決済が広がりつつある状況がある。2025年10月にJPYCが資金移動業者による日本円ステーブルコインとして国内で初めて正式に発行されて以降、実店舗での活用の動きが加速している。

両社は、無人運営が基本のゴルフ練習場において、現金の管理・回収コストの削減とキャッシュレス化のニーズに応えるために本システムを開発したとしている。今後は対応商品や設置場所の拡大に加え、他の無人販売機への展開も検討する。

なお、JPYC株式会社は本リリースの発行元ではない。JPYCは1JPYC=1円で価値が固定され、いつでも日本円に償還できる電子決済手段で、Polygonなど複数のブロックチェーンに対応している。

関連:ローソンで円ステーブルコイン決済を実証へ──HashPort・KDDIと連携、8月開始

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

JinaCoinメルマガ開始
Share This Article
Follow:
株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA