日本円ステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYC株式会社は13日、ウォレット事業者やJPYC活用サービスの提供事業者に向けた「JPYC EX連携API」の提供を開始したと発表した。
このAPIは、事業者が提供するウォレットアプリなどの画面から、JPYCの発行・償還手続きを行う「JPYC EX」へ、利用者をスムーズに遷移させるための連携機能だ。従来、利用者は発行・償還のたびにJPYC EXへ移動し、手続き後に元のサービスへ戻る必要があった。APIの導入により、普段使うウォレットから離れることなく手続きを進められる。
主な機能は、JPYC EXへのログイン・アカウント連携、発行・償還画面への導線提供、ウォレットアドレス登録の補助などだ。ただし、審査や追加認証、申込みの最終受付・確定といった手続きは、従来どおりJPYC社が実施する。開発パートナーとして、JPYC EXも手がけたシンプレクスが技術支援を行った。
導入事例の第1号として、株式会社HashPortのweb3ウォレット「HashPort Wallet」との連携を予定している。JPYC社は今後も、ウォレットや決済、web3、地域・法人向けの各種サービス事業者との連携を進めるとしている。



