ソラナDEXジュピター、清算なしのP2Pレンディング公開──95種類の資産が担保対応

ソラナDEXジュピター、清算なしのP2Pレンディング公開──95種類の資産が担保対応
Jupiter公式サイトより引用
shoko-koyama
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Highlights
  • ジュピターがP2P型レンディング「Offerbook」のパブリックベータを公開
  • 固定金利・固定期間、価格ベースの清算なし──期限内に返済すれば担保価格が下落しても清算されない
  • ソラナ上のあらゆる資産を担保に利用可能、従来のレンディングが対応できなかったロングテール資産もカバー

ソラナ最大のDEXアグリゲーター「Jupiter(ジュピター)」は28日、P2P型レンディングプラットフォーム「Offerbook(オファーブック)」のパブリックベータを公開した。固定金利・固定期間で借入ができ、価格変動による清算が発生しない点が最大の特徴だ。ソラナ上のあらゆるトークン、NFT、TCGカードを担保に利用できる。

「価格ベースの清算なし」の仕組み

既存のDeFiレンディングプロトコルでは、担保資産の価格が一定以下に下がると自動的に清算される。市場の急落時には連鎖的な清算が発生し、さらなる価格下落を引き起こすリスクがあった。

オファーブックはこの仕組みを根本から変えた。借り手と貸し手がP2Pで直接条件を交渉し、固定金利・固定期間で契約する。担保の価格が50%下落しようが300%上昇しようが、期限内に返済すれば担保はそのまま返却される。返済がなければ、貸し手が担保を受け取るというシンプルな構造だ。

従来のレンディングプロトコルは、オラクルの価格フィードやDEX上の深い流動性が必要なため、担保に使える資産がSOLやETHなどの主要トークンに限られていた。オファーブックはP2P方式のためオラクル依存がなく、ソラナ上に存在するあらゆる資産を担保にできる。

利用者は既存の貸出オファーに応じて即座に流動性を得ることも、自分でAPY(年利)やLTV(担保掛目)、期間を設定して借入オファーを作成することもできる。「パーシャルフィル」機能により、オファーの全額ではなく必要な分だけを借りることも可能だ。パブリックベータ時点で95種類の担保資産に対応しており、SOLやcbBTCといった主要トークンからPENGUやKERMITなどのミームコインまで幅広くオファーが並んでいる。セキュリティ面ではHalborn、Cantina、Offside Labsの3社による監査を受けており、プログラムの更新にはマルチシグ承認と8時間のタイムロックが設けられている。

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仮想通貨歴6年。ニュース記者歴4年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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