JPYC株式会社、三井住友トラストクラブ、HashPortの3社は26日、ダイナースクラブカードおよびTRUST CLUBカードのリワードポイントを日本円ステーブルコイン「JPYC」に交換できるサービスを6月1日に開始すると発表した。クレジットカードのポイントをステーブルコインに交換できる仕組みは日本初だという。
ポイント交換の仕組みと交換レート
交換はHashPortが提供するノンカストディアルウォレット「HashPort Wallet」上で行う。交換レートはダイナースクラブカードが2,500ポイントで1,000 JPYC、TRUST CLUBカードが4,000ポイントで1,000 JPYCだ。交換で得たJPYCは実店舗やECサイトでの支払い、Web3サービスでの決済、個人間送金などに利用できる。
サービス開始を記念し、11月30日までの期間限定でポイントバックキャンペーンも実施する。1,000 JPYC分の交換ごとに500ポイントが還元される。
三井住友トラストクラブは三井住友信託銀行の子会社で、日本初のクレジットカードであるダイナースクラブの国内唯一の発行会社だ。同社の山口信明社長は「ステーブルコインとクレジットカードのポイントを結びつける挑戦の第一歩」とコメントした。HashPort Walletはダウンロード数115万超、JPYCユーザーの8割超が利用する国内最大級のノンカストディアルウォレットとなっている。
JPYCを巡っては、本日発表のシリーズB累計約50億円の資金調達完了に加え、LINEウォレット「ユニファイ」への正式対応など、エコシステムの拡大が急ピッチで進んでいる。今回のダイナースクラブとの連携により、年間2.8兆円超が新規発行されるポイント市場とステーブルコインが接続されることになり、一般消費者への普及がさらに加速しそうだ。



