ビットコイン
BTCは20日、高値からやや反落しているものの、7万4,000ドル付近で底堅く推移している。今週の動きを決める上で、月曜日の値動きが非常に重要になるという見解や、ビットコインの弱気相場が歴史上最も短くなる可能性について指摘する投稿などが確認されている。
月曜日と木曜日の値動きに強い相関性
暗号資産(仮想通貨)トレーダーのLP氏は20日、自身のXにて今週1週間のビットコインの展開について見解を示した。
ビットコイン市場において、月曜日と木曜日の値動きには相関がある。特に直近11週間のうち8週間でこのパターンが機能していることから、信頼性の高い判断材料として多くのトレーダーから注目されている。
具体的には、月曜日に高値をつけた場合は、その週の木曜日に安値をつけやすくなり、一方で、月曜日に安値をつけた場合は、木曜日に高値を形成する可能性が高くなる。
今週は、大きな時間軸での重要な転換ポイントが木曜日に重なっており、今後の展開に注目が集まるが、そこで重要になるのが月曜日の値動きだ。
添付された画像を参照すると、月曜日を高値で終えた場合、木曜日には7万2,000ドルまでの下落余地が発生し、逆に安値で終えた場合は7万8,000ドルまでの上昇余地が生まれる。
今サイクルの弱気相場が史上最短か
仮想通貨トレーダーのTitan of Crypto氏は20日、自身のXにて「今サイクルの弱気相場は予想以上に短くなる可能性がある」との見解を示した。
現在のビットコインは、過去のパターンと照らし合わせると「反転の途中段階」にある。
歴史的に見ると、ビットコインのトレンド転換は2つのステップで進むことが多い。まず最初に起きるのが、週足RSIの極端な低下だ。これは売られすぎによる“市場の限界状態”を示すサインだが、この条件はすでに満たされている。
もう一つの条件が、チャート構造の明確な転換だ。具体的には、高値・安値の流れが切り替わり、下落トレンドが終わったと判断できる状態になることだが、これは未だ確認されていない。
過去のサイクルでは、RSIの限界状態が出てから、実際に構造が転換して本格的な上昇が始まるまでに、おおよそ16週から32週間ほどかかっている。現在はRSIが底をつけてからまだ約11週間しか経過しておらず、時間的にはやや早い段階だ。
一方で、もし現時点からチャートの構造転換が起きた場合、これまでのサイクルと比べて非常に早い展開となり「ビットコイン史上でも最も短い弱気相場になる可能性がある」とTitan of Crypto氏は締めくくった。
LP氏の見解通りになれば、月曜日の値動き次第で、木曜日は7万2,000ドルの安値、もしくは7万8,000ドルの高値をつける可能性がある。また、現時点からさらに上昇し、チャート構造の転換が発生した際は、Titan of Crypto氏が指摘するように、今サイクルは歴史上最も短い弱気相場となるかもしれない。
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