【今日の仮想通貨ニュース】BTC上値重く市場停滞──HYPE最高値更新で資金集中鮮明に

【今日の仮想通貨ニュース】BTC上値重く市場停滞──HYPE最高値更新で資金集中鮮明に 2026/05/22
JinaCoin編集部
6 Min Read
主要銘柄の24時間変動率
  • BTC:BTCBTC
  • ETH:ETHETH
  • XRP:XRPXRP
  • BNB:BNBBNB
  • SOL:SOLSOL
変動率が高い銘柄
  • 上昇銘柄:
    1. FIDA:FIDAFIDA
    2. BEAT:BEATBEAT
    3. XYO:XYOXYO
  • 下落銘柄:
    1. OM:OMOM
    2. SKYAI:SKYAISKYAI
    3. PYTHIA:PYTHIAPYTHIA
市場の温度感
  • 恐怖指数:39(回復基調)
  • 総時価総額:2.58兆ドル(-0.39%)

2026年5月22日、ビットコインは24時間で0.71%下落し、77,000ドル台前半で方向感に欠ける推移となった。ETF資金流出の継続や総時価総額の減少が重しとなる一方、一部テーマ銘柄への資金集中が鮮明化している。特にハイパーリキッド(HYPE)は現物ETF期待を背景に過去最高値を更新した。

一方、ハッキング被害やプロジェクト終了などリスク要因も散見され、市場全体では慎重姿勢が続いている。大型銘柄の停滞と資金循環の偏りが今後も焦点となりそうだ。

注目の仮想通貨ニュースTOP5

【1】BTC方向感定まらず――強気転換と急落警戒が対立

ビットコインは22日、7万7,000ドル前半でもみ合いを続け、21日の日足では長い上髭をともなう陽線を形成した。

Matthew Hyland氏は、約89日間続く上昇局面や高時間軸レジスタンス突破を根拠に、今回の上昇は過去のリリーフラリーとは異なり、本格的なトレンド転換の初動である可能性があると指摘した。

一方、wulf氏は、POIで反発し切り上げ安値を形成したことで、短期的には7万9,000ドル付近まで上昇余地があると分析。ただし、市場センチメントは依然弱気寄りであり、その後は再び売られ新安値を試す可能性が高いとの見解を示した。

詳細→ビットコイン方向感なし──アナリストは「強気転換の兆候」と「急落警戒」で二分

【2】HYPE最高値更新|現物ETFへの資金流入続く

ハイパーリキッド(HYPE)は21日、一時62.6ドルまで上昇し、2025年9月につけた過去最高値を更新した。5月以降は40ドル付近から上昇基調が続き、14日に日足で大陽線を形成した後、買いの勢いを強めて急騰した。

背景にはHYPE現物ETFの相次ぐ上場がある。12日には21シェアーズの「THYP」がナスダックへ上場し、21日時点で約771万ドルの純流入と約4,900万ドルの日次取引額を記録。15日にはビットワイズの「BHYP」がNYSEへ上場し、約844万ドルの純流入を集めた。HYPE現物ETF全体では、累計純流入額が約6,400万ドル、総取引量は約8,325万ドルに達している。

詳細→ハイパーリキッド(HYPE)、過去最高値を更新──現物ETFの上場ラッシュが追い風に

【3】ソーチェーン17億円流出|Discord参加から2週間で犯行

THORChain(ソーチェーン)は20日、5月15日に発生した約1,070万ドルのハッキング被害に関する事後報告書を公開した。攻撃者は「Dinosauruss」の名でDiscordに参加後、約63万5,000RUNEを担保に正規バリデーターとして加入。2日間にわたり署名作業へ参加しながら、「GG20」署名方式の脆弱性を突いて秘密鍵を再構成し、不正送金を実行した。

被害は5つの資金庫のうち1つに限定され、流出したのはプロトコル管理資金のみとされる。自動監視システムは残高異常を検知し、約52分で複数チェーンの署名と取引を停止。その後、コミュニティ主導でネットワーク全体が凍結された。現在はパッチv3.18.1が公開され、流出資金対応はコミュニティ投票を通じて決定される予定だ。

詳細→ソーチェーン約17億円ハッキングの全容──攻撃者はDiscord参加から2週間で犯行に及ぶ

【4】キューバン氏、BTC大半売却|ミームコインは「ゴミ」発言

米実業家のマーク・キューバン氏は19日、フロント・オフィス・スポーツのインタビューで、保有していたビットコインの大半を売却したと明らかにした。同氏は、ドル安や市場不安に対するヘッジとしてビットコインを期待していたものの、金が上昇する一方でビットコインが下落したことから、「期待したヘッジではなかった」と述べた。また、ドル下落局面ではビットコインが上昇すべきだったとの考えも示している。

さらに、ミームコインについては「garbage(ゴミ)」と表現し、NFTにも失望感を示した。過去にはダラス・マーベリックスでドージコイン決済を受け入れるなど暗号資産関連の取り組みを行っていたが、今回のインタビューでは否定的な見方を示す形となった。

詳細→マーク・キューバン氏、BTC大半売却を告白──ミームコインは「ゴミ」とも

【5】Apyx、10月にTGE実施|供給量11%を直接配布

DeFiプロトコルのApyxは19日、ガバナンストークン「APYX」のTGEとエアドロップを10月13日に実施すると発表した。ApyxはVCからの資金調達を行わず成長してきたプロトコルで、投資家向けプライベートラウンドやアンロックスケジュールも存在しない。この構造を背景に、TGE前にAPYX総供給量の11%をコミュニティへ直接配布するとしている。

また、ポイントプログラム「Pips」シーズン2も5月23日から開始し、総供給量の6%にあたる600万APYXを参加者へ割り当てる。シーズン2では保有、流動性提供、YT運用、借入などのカテゴリーごとに倍率設計が見直された。さらに、TGE後には収益還元型の「xAPYX」と配当分配型の「yAPYX」導入も予定されている。

詳細→DeFiプロトコルApyx、10月13日にTGEとエアドロップ実施──VC無しで供給量の11%をコミュニティに直接配布

その他の仮想通貨関連ニュース

  • エバークリア開発終了|CLEARトークン48%急落
    Everclearは21日、財団と研究ラボの解散およびプロダクト開発終了を発表した。
    月間5億ドルの取引量を達成していたが、収益化に至らず事業継続を断念。発表を受け、CLEARは48%以上急落した。
  • BTC・ETHETF流出継続|SOL・XRP・HYPEは流入
    21日の米国暗号資産ETF市場では、ビットコイン現物ETFが1億90万ドル、イーサリアム現物ETFが3,260万ドルの純流出となった。
    一方、ソラナ、XRP、HYPE現物ETFは純流入を記録した。
  • ゼロネットワーク終了へ|7月末で完全停止
    ZERØ Networkは22日、7月31日でネットワークを完全停止すると発表した。チームは独立チェーン維持より、ZerionのウォレットとデータAPI開発へ集中する方針を示している。
    ブリッジインは即時停止され、資産移動は7月31日まで対応する。
  • XRP方向選択局面|1.345ドル割れで下落警戒
    リップルは1.36ドル付近で横ばい推移が続いている。4時間足では下落圧減少がみられる一方、日足では一目均衡表雲を下抜けしており下落優勢の地合いとされる。
    1.345ドルを下抜けした場合、1.32ドル付近までの下落が意識される。
  • メタプラネット反落|日足短期HMA突破が焦点
    メタプラネットは日足短期HMA上抜けに挑戦したものの反落した。ただ、4時間足では下落圧減少が続いており、1時間足中期HMA維持なら再上昇余地が残る。
    日足中期HMAと一目均衡表雲突破が次の焦点となる。

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JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する仮想通貨情報専門メディアです。 正確性・信頼性・独立性を担保するため編集ガイドラインに沿って、コンテンツ制作を行なっています。 一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属
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