Triaカードとは?使い方・年会費・デメリット|日本円の実決済で手数料も検証

Triaカードとは?使い方・年会費・デメリット|日本円の実決済で手数料も検証
JinaCoin編集部
35 Min Read
目次

Web3の複雑さを隠し、一般的なクレジットカードの感覚で仮想通貨を使えるTriaカードが話題となっています。

Triaは、自己管理型ウォレットとVisa(ビザ)ネットワークを組み合わせた仮想通貨カードです。ウォレットの暗号資産をカードにチャージして使う仕組みで、1,000種類以上の仮想通貨に対応しています。

この記事では、Triaカードの特徴(デメリットや怪しいという評判等)や発行方法、使い方、注意点について解説します。仮想通貨を日常で便利に活用したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

\1,000種類以上の暗号資産でチャージできるビザカード/
紹介コード:ZXLQUU8070

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仮想通貨カードTria(トリア)の特徴

仮想通貨カードTriaの特徴
項目内容
名称Tria(トリア)
運営会社Threely Dimensions Inc.
カード発行体Nimbus, LLC(米デラウェア州)
カードブランドVisa
メンバーシップLite/Pro/Max(2026年9月26日に名称変更)
年会費Lite:20ドル(約3,160円)
Pro:109ドル(約1万7,223円)
Max:250ドル(約3万9,503円)
キャッシュバック最大6%(月間の上限あり、USDTで付与。メンバーシップが有効な期間のみ)
1日の取引限度額100万ドル(約1億5,801万円)
ATM引き出しPro・Max:1回750ドル(約11万8,508円)まで、24時間で3回まで(別のヘルプでは1日750ドル)
対応チェーン200以上
利用者数50万人超(公式サイトの表示、10月24日時点)
公式サイトhttps://tria.so/
公式X(旧Twitter)https://x.com/useTria
日本語公式Xhttps://x.com/triajapan
公式Discordhttps://discord.com/invite/triahq
公式Telegramhttps://t.me/usetria
アンバサダー登録https://ambassador.tria.so/
紹介コードZXLQUU8070
年会費は公式ブログ(9月26日)とヘルプセンター(10月23日更新)による更新時の通常価格。カード規約の手数料開示(2025年10月31日時点)では、Virtual Card(現Lite)は25ドル。地域によって異なる場合があります

Triaカードは、Web3を誰でも直感的に使えるようにするインフラを目指すプロジェクト「Tria」が提供する、暗号資産をチャージして使うビザカードです。

専用のスマホアプリを配信しており、グーグルやAppleのアカウントでログインできます。カード決済のほか、スワップや先物取引、運用(Earn)まで1つのアプリで扱えるのが特徴です。オリパの「Tria Gacha」も試験的に提供されました(10月18日から新しいパックの購入は一時停止中)。

利用者は、公式サイトで50万人超と表示されています(10月24日時点)。9月29日〜10月1日に韓国で開かれたコリア・ブロックチェーン・ウィークでは、ダイヤモンドスポンサーを務めました。

BestPath AVSでブリッジの手間が不要

BestPath AVSでガス代やブリッジが不要

Triaカードで支払う際は、チェーンをまたぐブリッジを自分で手配する必要がありません。決済処理の裏側で「BestPath AVS」という仕組みが働いているためです。

BestPath AVSは、複数のチェーンをまたいだ経路から最適なものを計算して実行します。ウォレット内の資産をもとに、手数料負担の軽いスワップやブリッジを自動で選びます。

処理は内部で完結するので、チェーンをまたぐ資金移動を自分で手配する必要はありません。ただし、チャージ時のネットワーク手数料や、決済時の外貨手数料はかかる場合があります。

Triaカードのメンバーシップ(Lite・Pro・Max)

Triaカードは年会費制のメンバーシップで、9月26日にVirtualがLite、SignatureがPro、PremiumがMaxへ名称変更されました。還元率などの特典は従来と同じで、Liteだけキャッシュバックの月間上限が100ドルから1,000ドルに引き上げられています。

Liteの期間限定の無料提供は終了し、年20ドル(約3,160円)になりました。無料期間に登録したLiteは、0ドルで自動更新されるとヘルプに記載があります。

年会費はいずれも更新時の通常価格で、自動更新は初期設定でオフです。更新しない場合もカードは使えますが、キャッシュバックなどの会員特典は付きません。

PVCカードのProと金属製カードのMaxは、物理カードに加えて仮想カードも付きます。物理カードの到着を待つ間も、仮想カードで同じ還元率が適用されます。

比較項目LiteProMax
旧名称VirtualSignaturePremium
発行形態仮想カードのみPVCカード+仮想カードメタルカード+仮想カード
年会費20ドル(約3,160円)109ドル(約1万7,223円)250ドル(約3万9,503円)
キャッシュバック(上限内)1.5%4.5%6%
月間上限1,000ドル1,000ドル※2,000ドル
上限超過後の還元率0.5%1%1%
Earnの利回り表示最大6%最大10%最大15%
ATM引き出し限定的(ヘルプの表では非対応)対応対応
空港ラウンジ-対応(入場ごとに有料)対応(入場ごとに有料)
価格保護2,000ドル2,000ドル2,000ドル
購入保護1万ドル1万ドル1万ドル
手荷物遅延補償-500ドル500ドル
手荷物紛失補償-1,000ドル1,000ドル
Tria公式ブログ(9月26日)、メンバーシップページ、ヘルプセンター、カード規約をもとに作成。※Proの月間上限は、ヘルプセンターの一部(10月23日更新など)では2,000ドル

Liteで登録した後に、上位のメンバーシップへアップグレードすることもできます。アップグレード後の還元率は、その後の決済から適用されます。

1,000以上の銘柄と200以上のチェーンに対応

Triaは、1,000種類を超える仮想通貨に対応しています。カードにチャージした資産はドル建ての残高に換算され、決済に使われます。

公式の発表によると、対応チェーンは200以上です。8月18日にはロビンフッド・チェーン、9月28日にはXRPレジャー(XRPL)への対応を発表し、XRPをカードのチャージに使えるようになりました。10月22日には、Arc(アーク)上のUSDCでのチャージにも対応しています。

2025年12月には、ハードウェアウォレットなど自分で管理するウォレットから、ビットコインを直接カードにチャージできる仕組みも公表しています。ヘルプセンター(10月23日更新)が挙げる、カードにチャージできる主なチェーンは以下のとおりです。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • Polygon(ポリゴン)
  • Base(ベース)
  • Arbitrum(アービトラム)
  • Optimism(オプティミズム)
  • BNBチェーン
  • Aptos(アプトス)
  • Tron(トロン)
  • ソラナ

Avalanche(アバランチ)はカードへのチャージに対応していません。ソラナ(SOL)そのものは直接チャージできず、ほかの通貨に替えてからチャージします。チャージの最低額は、ビットコインが50ドル、ほかは10ドルです。

最大6%のキャッシュバックをUSDTで付与

Triaカードで決済すると、メンバーシップに応じて最大6%のキャッシュバックを受けられます。6月1日に始まったシーズン3から、高い還元率が付く利用額に月ごとの上限が設けられる仕組みになりました。

メンバーシップ上限内の還元率月間上限上限超過後
Lite1.5%1,000ドル(約15万8,010円)0.5%
Pro4.5%1,000ドル(約15万8,010円)1%
Max6%2,000ドル(約31万6,020円)1%
Tria公式ブログ(9月26日)をもとに作成。ヘルプセンターの一部ページ(10月23日更新など)ではProの上限を2,000ドルと記載

上限は毎月1日にリセットされ、カードを複数持っていても1ユーザーにつき1つです。上限を超えた分も還元はゼロにならず、0.5〜1%が付きます。

キャッシュバックはアービトラム上のUSDTで支払われ、アプリから受け取り(クレーム)の操作が必要です。支払いは四半期ごとで、チャージバックに備えて最大90日の待機期間があります。ヘルプでは処理が90日を超える場合もあるとし、規約では最長12か月以内としています。

キャッシュバックが付くのは、メンバーシップが有効な期間だけです。

1月31日〜5月31日に貯まったキャッシュバックは、8月31日〜9月6日(協定世界時)に受け取りの受付がありました(受付は終了しています)。

現金の引き出し、送金、プリペイド・ウォレットへの入金、ギャンブル、TikTok Goなどで買うバウチャーは対象外です。返品された決済のキャッシュバックは差し引かれます。

ステーキングで還元率を上乗せできる

TRIAをステーキングしてバッジを得ると、月間上限内の決済に追加の還元率が上乗せされます。上乗せはSeedが0.25%、Growthが0.5%、Momentumが1%、VIPが1.5%、VIP Infinityが2%です。上限を超えた分には上乗せされません。

ネイティブトークン「TRIA」

TRIA TRIATRIA は、Triaのネオバンク機能とBestPathをまたいで使われるネイティブトークンです。BestPathでの精算、ステーキング、手数料の補助、ガバナンス、会員特典に使われる設計になっています。

トークン生成イベント(TGE)は2月3日に実施され、Bybit(バイビット)やKuCoin(クーコイン)などに上場しました。アプリ内のスワップでも購入できます。

TRIAのトークン概要

  • 総供給量:100億TRIA(固定供給、インフレなし)
  • トークン規格:ERC-20(イーサリアム)
  • TGE時の流通量:21億5,775万6,000TRIA(21.58%)

TRIAのトークン配分

  • コミュニティ:41.04%
  • 財団:18.00%
  • エコシステムおよび流動性:15.00%
  • 投資家:13.96%
  • コアコントリビューター:12.00%

Tria財団は8月28日、放出スケジュールの見直しを公表しました。

チームと投資家の最初のアンロックを、2027年2月から2028年2月へ1年遅らせました(Legionラウンドの投資家は対象外)。一方で、コミュニティ枠のうち3億3,692万4,781 TRIA(総供給量の3.37%)を2026年後半に前倒ししています。

放出日見直し後当初
8月30日3億1,351万3,260 TRIA1億8,120万5,000 TRIA
9月30日2億3,351万3,260 TRIA1億3,120万5,000 TRIA
10月30日2億3,351万3,260 TRIA1億3,120万5,000 TRIA
Tria公式ブログ(8月28日)をもとに作成

アンロック日は、毎月3日から毎月30日(休日の場合は翌営業日)に統一されました。コミュニティ枠41.04%と総供給量は変わっていません。

関連:仮想通貨カードTriaがTGE実施──エアドロップ・最大15%還元のステーキングも開始

シーズン3のポイントとミステリーボックス

シーズン3では「Triaポイント」が導入されました。ポイントは売買や送金ができず、累計に応じて7段階のミステリーボックスが開放されます。

獲得方法ポイント
Liteでの決済1ドルにつき1ポイント
Pro・Maxでの決済1ドルにつき1.5ポイント
ハイパーリキッドでの先物取引取引額100ドルにつき1ポイント
デシベルでの先物取引取引額100ドルにつき1.05ポイント
シーズン初回のカード決済2,500ポイント(1回)
先物の累計取引額1万ドル到達5,000ポイント(1回)
Pro・Max(旧Signature・Premium)の保有2,500ポイント(1回)
紹介した友人の決済・取引友人が決済・取引で得たポイントの10%(1回限りのボーナスは対象外)
Triaヘルプセンター(9月30日更新)をもとに作成
ボックス必要ポイント中身
Starter5,000キャッシュバック、トラベルクレジットなど
Frequent1万5,000同上
Common3万同上
Uncommon12万同上
Rare100万5,000ドル(約79万50円)+株式の抽選権
Legendary500万2万ドル(約316万200円)+株式の抽選権
Infinity非公開5万ドル(約790万500円)相当以上のTria株式
Triaヘルプセンター(9月30日更新)をもとに作成

8月27日に発表された新規ユーザー向けの「Activate & Earn」では、キャンペーンの表示から3日以内にカードを有効化し、有効化から4日以内に5ドル以上の最初の決済、その後7日以内に5ドル以上の決済をさらに3回すると、ポイントの合計3,200と5ドル(約790円)のUSDTを受け取れます。

終了日は示されていません。紹介経由で登録した場合、本人の5ドルはこの特典から付与されます。

獲得したボックスは毎月末(8月31日、9月30日、10月31日など)に一斉に開けられるようになり、期限はありません。ポイントはシーズンが替わるとゼロに戻ります。

紹介プログラムとアンバサダープログラム

Triaには、誰でも使えるアプリ内の紹介機能と、登録制のアンバサダープログラムがあります。

アプリ内の紹介(Refer & Earn)では、友人が紹介リンクから登録し、カード発行から14日以内に5ドル以上の決済を4回すると、紹介者と友人にそれぞれ5ドル(約790円)のUSDTが付与されます。紹介人数に上限はありません。

アンバサダーは、紹介した人のカード購入・カード決済・先物取引に応じてコミッションを受け取れます。ランクはカードの販売数で決まります。

ランク直接販売のコミッション間接販売のコミッション
Bronze20%10%
Silver25%10%
Gold30%10%
Platinum30〜40%10%
Diamond50%10%
Triaヘルプセンター(6月14日)をもとに作成

カード関連のコミッションは四半期ごと、先物は毎月、Triaウォレットに支払われます。アンバサダーのアカウントは一度Triaアカウントと連携すると変更できません。

Triaアンバサダー登録はこちら

【編集部が検証】Triaカードで日本円決済した明細

JinaCoin編集部は、Maxメンバーシップのメタルカードを使って国内で決済し、アプリの明細を確認しました。9月30日に国内の薬局で7,178円を支払った取引です。

Triaカード(Max)で7,178円を支払った際の取引明細 出典:Triaアプリ
明細の項目表示
決済額7,178円
為替レート1ドル≈156.18円
Visa手数料1%
Tria手数料0.50%(1%から割引表示)
手数料0ドル(0.15ドルから割引表示)
合計(USD)46.42ドル
キャッシュバック3.36ドル
9月30日の決済。10月5日に編集部のアプリで確認

7,178円を表示レートの156.18円で割ると45.96ドルです。合計の46.42ドルはその1.00%増しで、ビザ手数料の1%と一致します。

Tria手数料の0.50%が合計にどう含まれているかは、この画面からは読み取れませんでした。

キャッシュバックの3.36ドルは、合計46.42ドルの約7.2%にあたり、Maxの基本還元率6%を上回っています。

合計からキャッシュバックを差し引くと43.06ドルで、表示レートで円に直すと約6,725円です。支払った7,178円より約6.3%少ない計算になります。

ただし、キャッシュバックは決済の直後に使えるわけではありません。四半期ごとにUSDTで付与されるため、受け取るまでの間にドル円レートが動けば、円で見た価値も変わります。

10月5日の確認時点では、10月2日の決済が「保留」と表示されていました。Triaのヘルプセンターによると、キャッシュバックは取引が確定してから反映されます。

Triaカードのデメリット・注意点

利用額が少ないと年会費の元が取れない

Triaカードは、どのメンバーシップにも年会費(更新時の通常価格)が設定されています。キャッシュバックだけで年会費を回収するのに必要な利用額は、以下のとおりです。

メンバーシップ年会費必要な年間利用額月あたり
Lite20ドル約1,333ドル(約21万627円)約111ドル(約1万7,539円)
Pro109ドル約2,422ドル(約38万2,700円)約202ドル(約3万1,918円)
Max250ドル約4,167ドル(約65万8,428円)約347ドル(約5万4,829円)
年会費÷上限内の還元率で計算。外貨手数料は含まない

上位のメンバーシップが割に合うかは、毎月の利用額で目安を計算できます。月の利用額が上限内なら、LiteからProへの差額89ドルは月約247ドル(約3万9,028円)以上の利用で、還元の増加分で回収できる計算です。

ProからMaxへの差額141ドルは、月約783ドル(約12万3,722円)以上使うと回収できます。

なお、上限内で受け取れるキャッシュバックは月にLiteで15ドル、Proで45ドル、Maxで120ドル(約1万8,961円)までです。

日本円で支払うと外貨手数料がかかる場合がある

Triaカードはドル建てのため、日本円で支払うと為替に関する手数料がかかる場合があります(編集部の明細では1%)。ヘルプセンターでは、Tria側の外貨手数料は0%で、ビザ側の外貨手数料はかかる場合があるとしています(率の記載はありません)。

カード規約の手数料開示では、外貨換算手数料が最大3%、国際取引手数料が最大1%と定められています。実際にどれが適用されるかは、決済通貨や加盟店、決済経路によって変わります。

編集部の明細では、「Tria手数料0.50%」の表示もありましたが、合計額は円額をドルに換算した額の1%増しでした。日本円で支払う場合、この分だけ実質の還元率は下がります。

キャッシュバックには月間上限と対象外の取引がある

最大6%の還元が付くのは、Maxでも毎月2,000ドルまでです。Liteは1,000ドル、Proは1,000ドル(ヘルプの一部では2,000ドル)までで、それを超えると0.5〜1%に下がります。メンバーシップを更新しないと、キャッシュバックは付きません。

ATMでの現金引き出しや送金、ウォレットへの入金、ギャンブルなどは、キャッシュバックとポイントの対象外です。加盟店のカテゴリーによっては、通常の買い物でも対象外と判定される場合があります。

Tria Travelでの旅行予約は別の報酬制度で運用されており、このキャッシュバックの対象外です。オリパのパック購入も、月間上限には数えられません。

チャージした資産は規約上「担保」として扱われる

Triaカードは、ウォレットの暗号資産をカードにチャージして使います。カード規約第3条は、カードの利用分を担保で裏付ける仕組みとし、担保の時価がカードの利用額を下回り、追加の担保を入れなかった場合などを「清算事由」と定めています。

清算事由が起きると、未払い分に必要な担保だけが売却されます。担保の時価が利用額を下回った状態で清算された場合、その差額は引き続き発行体への債務として残ります。

カード規約第3条では、担保の価値を米ドルで計算し、利用額と1対1で裏付けるとしています。日常の使い方はチャージ式ですが、規約上はこうした清算の定めがあることを知っておきましょう。

チャージ時にプロバイダー手数料がかかる場合がある

ヘルプセンターでは対応トークンのチャージ手数料を0としています(カード規約の手数料開示では、USDCの決済・入金に最大1%)。スワップやブリッジを伴う場合は「プロバイダー手数料」が表示されます。ブロックチェーンや流動性の提供元に支払う費用で、混雑状況や通貨によって変わります。

手数料はチャージを確定する前にアプリに表示されます。以前は1対1で変換できた場面でも、市場の状況によって費用が生じるようになったとTriaは説明しています。

ヘルプセンターでは、手数料を抑える方法として、オプティミズムやアービトラム、ベース、ポリゴン上のUSDCかUSDTでチャージすることを勧めています。

物理カードは届くまで時間がかかる

ProとMaxの物理カードは、まとめて製造・発送するバッチ方式です。購入が早い順に優先され、発送の準備ができるとアプリに通知が届きます。

配送先の住所は、通知が届いてから入力します。住所入力で自分の国を選べるのは、その国への発送が始まってからです。

物理カードが届くまでの間も、審査完了後すぐに発行される仮想カードで、同じ還元率のまま決済できます。なお、物理カードを再発行する機能は、まだアプリにありません。

カード基盤の脆弱性でカード残高が被害を受けたことがある

Triaは2026年8月29日、カード発行の提携先Rainが、Triaなどのカードが使うソラナのカードコントラクトに脆弱性を見つけたと発表しました。その時点までの集計で、636人・計431,945ドルのカード残高が影響を受けています。

Triaのウォレットの資産に影響はなく、影響を受けたカード残高は全額補填するとしています。補填が終わったことを知らせる発表は、10月24日時点で確認できていません。

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Triaカードは怪しい?運営会社と仕組みを確認

「Triaカード 怪しい」と検索されることがありますが、運営会社やカードの発行体、資産の管理方法は規約で公開されています。

項目内容根拠
アプリ・サービスの運営Threely Dimensions Inc.利用規約・カード規約
カードの発行体Nimbus, LLC(米デラウェア州)。Visaのライセンスで発行カード規約
カードの提供パートナーRainTria公式X(8月29日)
TRIAステーキングの契約先Tria Labs Limitedステーキング規約
資産の保管TriaとNimbusは担保を保管しないカード規約第3条
カード規約の準拠法プエルトリコ法。紛争は米仲裁協会(AAA)の仲裁カード規約第15・16条
Tria公式ドキュメント(10月24日確認)をもとに作成

Triaのウォレットは自己管理型です。ただし、カードにチャージした分は、カード用のコントラクトに移る場合があります(8月29日の発表)。カード規約では、TriaもNimbusも担保の保管者や所有者ではないと明記されています。

一方で、Triaは日本の暗号資産交換業者ではありません。国内の登録業者に課される利用者保護の規制は受けていません。

なお、金融庁が無登録で営業する業者に出した警告書の一覧には、10月24日時点でTriaの名前は載っていません。

カード規約では、紛争は日本の裁判所ではなく、ニューヨークでの英語による仲裁が原則です(希望すればビデオ会議などでも行えます)。

日本向けには日本語の公式Xアカウント「Tria Japan」があり、アプリとヘルプセンターも日本語に対応しています。

Triaカードの税金

日本の居住者がTriaカードで暗号資産を使った場合も、国内の税法に沿って所得を計算する必要があります。国税庁の「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」(令和7年12月最終改訂)の主な項目は以下のとおりです。

FAQの項目内容
1-2 暗号資産で商品を購入した場合保有する暗号資産を譲渡したことになり、商品の価額と、支払った暗号資産の取得費(譲渡原価)の差額が所得になる
1-3 暗号資産同士の交換を行った場合1-2と同様に、手放した暗号資産の譲渡として所得を計算する
2-2 暗号資産取引の所得区分原則として雑所得(事業所得に当たる場合もある)
2-7 取得価額や売却価額が分からない場合国外の業者との取引は、取引履歴と相場を使って自分で確認する
2-11 損失が生じた場合雑所得の損失は給与所得など他の所得と通算できない
国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」(令和7年12月最終改訂)をもとに作成

FAQ1-2・1-3に照らすと、Triaのウォレットにある暗号資産をカードのチャージや決済に使うと、その暗号資産を手放した時点で取得時との差額を計算することになります。

国内の暗号資産交換業者は年間取引報告書を発行しますが、Triaは国内の業者ではありません。決済やスワップの履歴を自分で保存し、計算に使う必要があります。

キャッシュバックとして受け取るUSDT、ミステリーボックスの報酬、オリパで引いたカードの買い戻し代金などについて、FAQに個別の記載はありません。オリパの規約第6.4条も、税金の判断と申告は利用者の責任としています。

TRIAのステーキング報酬は、FAQ1-7(ステーキングなどで暗号資産を取得した場合)が参考になります。

キャッシュバックや報酬の具体的な扱いは、所轄の税務署や税理士に確認してください。

TriaカードでATMから現金を引き出す方法

ProとMaxのTriaカードは、国内のATMで日本円の現金を引き出せます。Liteはメンバーシップのページで「限定的」、ヘルプの表では非対応とされています。

Triaのヘルプセンターは、日本で引き出しを確認できたATMとして以下を挙げています。

ATM注意点
セブン銀行「クレジット」を選び、ATM側の為替レートを承認する
イーネット-
ローソン銀行-
ゆうちょ銀行-
イオン銀行-
Triaヘルプセンター「ATM Withdrawals」(5月15日)をもとに作成

口座の種類を選ぶ画面では、必ず「クレジット」を選びます。「普通預金(Savings)」や「当座(Checking)」を選ぶと、取引が失敗する場合があります。

Tria側の上限は1回750ドル(約11万8,508円)、24時間で3回までです。国内の多くのATMは1回10万円程度が上限のため、実際には1回約640ドルずつ、1日3回が目安になります。

ヘルプ「What are Tria Cards?」(10月14日更新)では「1日750ドルまで」と記載されており、ATMのヘルプの表記と異なります。

手数料は1ドルの基本料金と引き出し額の1%の合計です。100ドル引き出す場合は、手数料2ドルを含めて102ドル分の残高が必要になります。カード規約の手数料開示では、最大2ドル+3%と定められています。

現金の引き出しは、キャッシュバックとシーズン3のポイントのどちらの対象にもなりません。

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Triaのオリパ「Tria Gacha」

Triaは10月4日、鑑定済みのトレーディングカードをパック形式で引けるオリパ(オリジナルパック)の機能「Tria Gacha」を、プライベートベータとしてモバイルアプリで公開しました。最初の順位戦は10月18日に終わり、Triaは新しいパックの購入を一時停止しています(10月24日時点)。

対象は、ポケモンカードやワンピースカード、スポーツカードの鑑定済みカードです。引いたカードは保有するか、アプリ内で売却するか、実物を配送してもらうかを選べます。

Triaの規約によると、パックはコレクター・クリプトなどの提供元が販売し、ネクストレアが決済を担います。Triaはアプリの画面を提供する立場で、パックの販売者ではありません。

項目内容
支払い方法Triaカード、Triaウォレット
カード決済の枠全ユーザー合計で1日5万ドル(約790万円)。毎日21時(日本時間)に補充
キャッシュバック期間限定で最大6%(メンバーシップの基本還元率のみ。ブーストは対象外)
通常の決済への影響パックの購入額はキャッシュバックの月間上限にカウントされない
ウォレット払いキャッシュバックは対象外
ベータ期間中の条件。Tria公式ブログ(10月4日)をもとに作成。パックのキャッシュバックは、規約上は10月31日まで

10月4日から14日間は、購入したパックの合計額を競う順位戦が開かれ、1位の賞品は2023年のポケモン×ゴッホのコレクションのピカチュウ(PSA 10)でした。賞品の配り方は今後知らせるとしています。

Triaは10月22日、ガチャの再開後はTriaカードで開けたパックに上限なしのキャッシュバックを付けると予告しています。

規約(10月1日更新)には、購入前に確認しておきたい条件が書かれています。

条項内容
第2.5条引いたカードの買い戻しは72時間以内。価格は提供元が決める市場価値の一定割合
第3.1.6条購入後のキャンセルや返品はできない
第4.4条コレクター・クリプトのパックは、紛争をパナマで仲裁すると同社の規約で定めている
第5.2条利用できる国はTriaが決める。利用者がいる国・地域で購入が合法かの確認は利用者の責任
第5.3条18歳以上(居住国の成人年齢が高い場合はそれ以上)
第6.1条引いたカードの価値は支払額を大きく下回ることがあり、全額を失う可能性がある
第9.3条アカウント情報や注文履歴(実物を配送する場合は氏名・住所・電話番号も)が、米国(ネクストレア)やパナマ(コレクター・クリプト)の事業者と共有される
Tria「Packs Terms of Service」(10月1日更新)をもとに作成

関連:仮想通貨で引けるオリパを仮想通貨カードTriaが公開──ポケカやワンピースも

Triaカードの発行方法【スマホアプリ】

Triaカード発行手順

  1. 新規アカウント作成
  2. メンバーシップの選択と支払い
  3. 本人確認(KYC)
  4. 仮想カードの有効化
  5. 物理カードの配送先追加
  6. 物理カードの有効化

申し込みはWebサイトでもできますが、本人確認(KYC)はスマホアプリでしかできません。カード関連の機能もアプリでしか使えないものがあるため、スマホアプリでの発行がおすすめです。

STEP1:新規アカウント作成

\1,000種類以上の暗号資産でチャージできるビザカード/
紹介コード:ZXLQUU8070

まずは、アプリストアからTria公式アプリをダウンロードし、アプリを起動します。

画面上部から日本語表記に設定後、「はじめる」ボタンをタップ。その後、グーグルまたはAppleのアカウントで新規登録を進めてください。

Tria「アカウント作成1」

機能紹介画面が表示されるので、「はじめる」をタップします。その後、Tria上でのユーザー名を設定。利用規約等にチェックを入れて、「アカウントを作成」をタップすれば完了です。

Tria「アカウント作成2」

STEP2:メンバーシップの選択と支払い

アカウント作成後、カード申請に進みます。ホーム画面から「カード」をタップし、申請したいメンバーシップを選んで「今すぐ申請」、続けて「続行」をタップします。

Tria「カード発行1」
画面はメンバーシップの名称・価格の変更前のもの 出典:Triaアプリ

続いて、居住国を一覧から選びます。実際に住んでいる国を選ばないと、後の本人確認で却下されます。カード予約画面に移ったら、紹介コード欄に「ZXLQUU8070」を入力して「適用」「続行」の順にタップしてください。

Tria「カード発行2」

注意書きが表示されるので、「続行」をタップ。その後、年会費の支払いに進みます。以下の方法から選んで支払ってください。

Tria「カード発行3」

年会費の支払い方法

  • Triaウォレットから支払う
  • 外部ウォレットから支払う
  • クレジットカードまたはデビットカードで支払う

すでにTriaウォレットへ入金済みであれば、Triaウォレットからの支払いがスムーズです。取引所で仮想通貨を保有している場合も、Triaウォレットに送金してからこの方法を選ぶとよいでしょう。

Triaウォレットから年会費を支払う画面

MetaMask(メタマスク)やTrust Wallet(トラストウォレット)など、外部のウォレットに資金がある場合は、ウォレットアプリ経由でも支払えます。支払いに使うウォレットを選び、Triaへの接続と支払いを実行してください。

外部ウォレットから年会費を支払う画面

クレジットカードで支払う場合は、メールアドレスを入力して決済します。完了すると、支払い確認と10桁のプロモーションコードが別々のメールで届くので、居住国を選んだ画面に戻ってコードを入力します。

クレジットカードで年会費を支払う画面

プロモーションコードのメールが見当たらない場合は、迷惑メールフォルダも確認してください。

STEP3:本人確認(KYC)を行う

支払いを済ませたら、本人確認(KYC)に進みます。まずは「KYCを完了」をタップしてください。

KYCを開始する画面

必要事項の入力に進みます。以下のとおり、それぞれの入力を済ませてください。

KYC(本人確認)で入力する情報

本人確認で入力が必要な項目

  1. 個人情報(氏名、電話番号など)
  2. 本人確認書類のID番号
  3. 金銭面の情報(職業、年収など)
  4. 住所(KYC用)

本人確認書類には、マイナンバーカードや運転免許証、パスポートが使えます。個人情報は本人確認書類と一致するように入力してください。申請できるのは18歳以上で、申請時にその国にいることが条件です。

必要情報の入力後、アプリ外で書類写真などの追加情報を提出します。「本人確認を完了」をタップし、開いたサイトの右上で日本語表記に切り替えておきましょう。

追加情報の提出画面

その後、追加情報の入力と本人確認書類の提出を進めます。画像を参考に手順を進めてください。

追加情報で入力する情報

追加情報で入力する情報

  1. 居住国の確認
  2. 個人情報の入力(重複部分は入力済)
  3. 本人確認書類の選択
  4. 書類のアップロード(カメラ撮影)
  5. 顔の認証(カメラ撮影)

途中でSumsub IDを使用するかどうか聞かれますが、チェックを入れなくても問題ありません。顔の撮影を終えてから数秒〜数分ほど待つと、本人確認が完了した旨が画面に表示されます。

KYC完了の画面

STEP4:仮想カードの有効化

審査が完了したあとにTriaアプリに戻ると、仮想カードがすぐに発行されます。ProやMaxを申し込んだ場合も、物理カードとは別にこの仮想カードが付きます。

「今すぐ有効化」をタップして、カードを有効にしてください。必要な手順は、いくつか表示されるチェック項目を確認し、署名に同意するのみです。

仮想カードを有効化する画面

有効化が完了すると、カードの情報が表示されます。「詳細」ボタンをタップしてカード番号を確認しましょう。この画面では、PINコードのリセットやカードの凍結もできます。

カード情報の詳細画面

STEP5:物理カードの配送先を追加

ProやMaxを申請した方は、物理カードの発送準備が整うとアプリに通知が届きます。通知を開き、「配送先住所を追加」から住所を設定しましょう。

物理カードの配送先住所を追加する画面

「カード表示名・配送先住所・受取人情報」の順に英語で入力してください。配送先住所は、入力したい場所で「現在地を使用」をタップするとスムーズです。番地などの細かい部分は、受取人情報の入力時に修正できます。

配送先住所の入力画面

入力内容を確認し、利用規約に同意すれば配送先の追加は完了です。

配送先住所の確認画面

STEP6:物理カードの有効化

Tria物理カード

不正利用を防ぐため、届いたカードはそのままでは使えません。アプリで有効化すると、ビザ加盟店で使えるようになります。

物理カードの詳細画面で「カードを有効化」をタップし、カード裏面のカード番号(下4桁)と有効期限(EXP.)を入力すれば完了です。

Tria物理カード有効化手順

カード番号や有効期限は、物理カードと仮想カードで異なるので注意してください。

Triaカードへのチャージ方法

チャージ手順

  1. 対応する仮想通貨を購入
  2. 受取アドレスの取得と送金
  3. カードに仮想通貨をチャージ

Triaカードで決済するには、先に仮想通貨をカードにチャージしておく必要があります。カードを使う前に、上記の手順で準備してください。

STEP1:対応する仮想通貨を購入

Triaカードへチャージする仮想通貨を取引所で購入します。初めて購入する方は、国内の仮想通貨取引所で口座を開設し、日本円を入金して仮想通貨を購入してください。

おすすめ国内仮想通貨取引所

  • GMOコイン
    手数料の安さと取扱銘柄の豊富さで定評のある国内取引所です。仮想通貨の送金手数料が無料のため、海外のサービスやメタマスクへの送金に向いています。
  • コインチェック
    国内でもトップクラスのユーザー数を持つ取引所です。スマホアプリの操作性やデザインの評価が高く、仮想通貨初心者に向いています。
  • ビットバンク
    預かり資産の大半をコールドウォレットで管理し、マルチシグにも対応する国内取引所です。板取引に対応しており、中上級者にも利用されています。
  • bitFlyer
    国内最大級のビットコイン取引量を持つ取引所です。少額から仮想通貨を購入でき、ビットコインが貯まるクレジットカードも提供しています。

国内取引所は、トラベルルールの影響で海外サービスへの送金が制限される場合があります。その場合は、メタマスクなどのプライベートウォレットを経由してください。

bitFlyerは10月15日から、本人確認から90日未満の個人を対象に、日本円の入金から48時間、入金額から10万円を引いた分の送付を制限しています。購入してすぐにTriaへ送りたい場合は、bitFlyerの送付制限も確認しておきましょう。

チャージ時のプロバイダー手数料を抑えたい場合は、オプティミズムやアービトラム、ベース、ポリゴン上のUSDCかUSDTを送るのがTriaの推奨です。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)でもチャージできます。

STEP2:受取アドレスの取得と送金

仮想通貨の送金先となるアドレスを、Triaアプリで取得します。ホーム画面から「受け取る」をタップすると、対応ネットワークの一覧が表示されます。送金する仮想通貨に対応したネットワークのコピーアイコンをタップし、アドレスを取得してください。

Tria「入金1」

あとは、取得したアドレスあてに取引所などから送金するだけです。Tria側で入金処理が終わると、ホーム画面の残高に反映されます。

Tips

送金する仮想通貨とネットワークが一致していないと、資産を失う原因になります。アドレスを取得する際に、必ず両方が一致していることを確認してください。

STEP3:カードに仮想通貨をチャージ

最後に、カード画面の「チャージ」からカードに資金を入れます。Triaウォレットに仮想通貨を用意したので、入金方法は「Tria Wallet」を選択してください。

カード画面のチャージで入金方法を選ぶ画面

Triaウォレットで保有しているトークンが表示されるので、使いたいトークンをタップしてチャージする数量を入力しましょう。

チャージするトークンと数量を入力する画面

チャージした仮想通貨はTria側でドルに換算され、カードの残高になります。チャージした資金は、保有しているすべてのカードで使えます。

チャージ完了後のカード残高

チャージの画面では、変換にかかるプロバイダー手数料が確定前に表示されます。ソラナとトロンからチャージする場合は、それぞれのチェーンのガス代が必要です。

チャージした仮想通貨の変換内容

Triaカードのその他の機能・使い方

仮想通貨のスワップ

スワップ機能では、手持ちの資産を別のチェーン上のトークンにそのまま交換できます。手数料はアプリの確認画面に表示されるので、実行前に確認してください。

ホーム画面から「交換」をタップし、交換元の仮想通貨を一覧から選びます。

Tria「スワップ1」

ここではUSDCをTRIAへスワップしてみます。交換先をTRIAに設定し、数量を入力して「確認」、続けて「資産を変換」をタップすれば完了です。

Tria「スワップ2」

先物取引(パーペチュアル)

Triaでは、分散型取引所(DEX)のハイパーリキッドとデシベルを使った先物(パーペチュアル)取引ができます。レバレッジをかけると、わずかな値動きで強制決済され、証拠金を失うことがあります。ハイパーリキッドとデシベルは、日本の暗号資産交換業者の登録一覧に載っていない海外のサービスです。

9月29日には、ハイパーリキッドの過去の損益でトレーダーを並べて表示し、取引の通知を受け取れる「Top Traders」機能も追加されました。過去の成績は将来の結果を保証するものではなく、取引を自動でまねる機能でもありません。

ホーム画面から「先物取引」をタップし、利用規約などにチェックを入れて「続ける」をタップすると、先物取引の画面に移ります。

Tria「先物取引1」

チュートリアルが始まるので「基本をスキップ」をタップし、先物取引のホーム画面で「入金」をタップしてください。

Tria「先物取引2」

Triaウォレットにある多くの通貨で入金できます(最低10ドル。アプトス上の資産はハイパーリキッドへの入金に非対応)。ハイパーリキッドの場合、入金した分はアービトラム上のUSDCとして扱われます。数量を設定して「Review」、続けて「Add funds」をタップすれば入金は完了です。

Tria「先物取引3」

入金後、画面下から取引したい通貨をタップすると注文画面が開きます。設定できる項目は以下のとおりです。

Tria「先物取引4」
項目内容
①マージンモードクロス・分離から選択
②レバレッジ任意のレバレッジ倍率を設定
③注文方向ロング・ショートから選択
④注文方法成行・指値などから選択
⑤注文数量取引通貨またはUSDCで設定
⑥TP/SLトリガー価格・%で設定

設定が済んだら画面下の注文ボタンをタップし、確認画面でもう一度注文ボタンをタップすればポジションを持てます。

Tria「先物取引5」

ポジションの決済方法

画面下の「ポジション」タブから「決済」をタップし、数量を設定して「成行決済」をタップすれば完了です。

Tria「先物取引6」

Earn(運用)とTRIAのステーキング

Earnは、特定の仮想通貨を預けて利回りを得る機能です。ヘルプセンターの表では、メンバーシップごとの利回りの表示がLiteで最大6%、Proで最大10%、Maxで最大15%となっていますが、実際の利回りは変動し、元本は保証されません。

預け先は、イーサリアム上のwBTCとUSDC、モナド上のAUSDです。

Tria自体は手数料を取りませんが、運用先の基盤を提供するUpshiftに年0.2〜1%程度、運用を担うSentoraに利益の20%程度の手数料が差し引かれ、APYに織り込まれています。

引き出しは通常無料で、約96時間かかります。即時の引き出しは628.75ドルまでで、引き出し額の0.2%の手数料がかかります(約30分)。

メンバーシップに応じた上乗せ報酬(ブースト)はTRIAで支払われます。受け取るには最低3か月預け続ける必要があり、途中で引き出すと対象外になります。

TRIAのステーキングは、TRIAをスマートコントラクトに預けてstTRIAを受け取る仕組みです。ステーク量に応じたバッジで、カードの還元率の上乗せや先物取引の手数料割引などが受けられます。引き出す際はアンボンディング期間があります。

運用を始めるには、ホーム画面から「運用」をタップし、預けたい通貨を選びます。ここではTRIAをステーキングする手順を紹介します。

Tria「ステーキング1」

「TRIAをステーキング」をタップし、数量を設定して「確認」をタップします。最後に注意事項に同意のチェックを入れて「入金」をタップすれば完了です。

Tria「ステーキング2」
Tria「ステーキング3」

紹介コードの確認・取得

自分の紹介リンクやコードは、アプリの「紹介」または「Rewards」の画面で確認できます。表示されたコードの「コピー」をタップして共有してください。

紹介した友人が条件を満たすと、5ドルのUSDTに加えて、シーズン3では、友人が決済や先物取引で得る通常のポイントの10%(シーズンの一度きりのボーナスは除く)が自分にも加算されます。

アンバサダーに登録している場合は、ダッシュボードに表示される専用のコードを使います。紹介した人がそのコードで登録しないと、実績が記録されません。

Tria「紹介コードの取得」
画面は紹介報酬の条件変更前のもの 出典:Triaアプリ

Triaカードのよくある質問(FAQ)

Q
Triaカードはどこの国の会社が運営していますか?
A

運営会社Threely Dimensions Inc.の所在国は、規約に記載がありません(利用規約の準拠法は米デラウェア州法)。カードの発行体は米デラウェア州のNimbus, LLCで、カード規約の準拠法はプエルトリコ法です。

Q
Triaカードは日本で使えますか?
A

日本の居住者も発行でき、本人確認にはマイナンバーカードや運転免許証などを使えます。国内のビザ加盟店で決済でき、ProとMaxはATMで現金も引き出せます。ただし、Triaは日本の暗号資産交換業者ではありません。

Q
物理カードはいつ届きますか?
A

ProとMaxの物理カードはバッチ方式で発送され、購入が早い順に優先されます。ヘルプセンターに具体的な日数の記載はありません。

Q
年会費はいくらですか?無料で使えますか?
A

年会費の通常価格(更新時)は、Liteが20ドル(約3,160円)、Proが109ドル(約1万7,223円)、Maxが250ドル(約3万9,503円)です。期間限定で無料だったLiteの提供は終わっています。

Q
紹介・招待コード(プロモコード)はありますか?
A

申請時の紹介コード欄に「ZXLQUU8070」を入力できます。8月27日に発表された新規ユーザー向けのキャンペーンでは、期限内にカードを有効化して5ドル以上の決済を4回すると、3,200ポイントと5ドルのUSDTを受け取れます(終了日の記載なし)。

Q
キャッシュバックはいつもらえますか?
A

キャッシュバックは決済が確定してから記録され、四半期ごとにアービトラム上のUSDTで支払われます。チャージバックに備えて通常は最大90日の待機期間があり(それより長くなる場合もあります)、規約では対象期間の終了から12か月以内に支払うとしています。受け取りにはアプリでの操作が必要です。

Q
Triaカードを使うと税金はかかりますか?
A

国税庁のFAQでは、暗号資産で商品を買ったり別の暗号資産に交換したりすると、譲渡として所得を計算するとしています。キャッシュバックや報酬の扱いはFAQに記載がないため、税務署や税理士に確認してください。

Q
ATMで現金を引き出せますか?
A

ProとMaxは、セブン銀行やイーネット、ゆうちょ銀行などのATMで引き出せます。口座の種類は「クレジット」を選び、手数料は1ドルと引き出し額の1%の合計です。

Triaは9月26日にメンバーシップの名称をLite・Pro・Maxに改めました。10月4日に公開したオリパ機能のTria Gachaは、10月18日にベータ期間を終え、新しいパックの購入を止めています(10月24日時点)。10月22日には、アーク上のUSDCでのチャージにも対応しました。

\1,000種類以上の暗号資産でチャージできるビザカード/
紹介コード:ZXLQUU8070

関連:仮想通貨カードRedotPayが日本で新規登録停止|いつまで使える?代わりのカードも

※円換算は1ドル=158.01円で計算

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