au Coincheck Digital Assets株式会社は18日、KDDIとともに「au PAY ポイント運用」において「ビットコイン連動コース」の提供を開始したと発表した。市場のビットコイン価格
BTCに連動してPontaポイントが増減する積極運用型のコースで、暗号資産に関心のある初心者がポイントを活用してBTCの値動きを手軽に体験できる。
100ポイントから利用可能、暗号資産口座の開設は不要
同コースは、Pontaポイントを保有するユーザーが証券口座や暗号資産口座を開設することなく利用できる。手持ちのPontaポイントを100ポイントからコースに追加するだけで、ビットコインの価格連動による運用が始まる。運用中のポイントは必要に応じていつでも引き出すことが可能だ。
価格は1日1回、運用ポイント数に反映される仕組みで、ポイントの追加時および引き出し時にはそれぞれ4.5%の手数料が発生する。なお、申込内容は営業日の7時に集計され、9時ごろに取引が実施されるため、操作時の参考価格と実際の反映結果が一致しない場合がある。au PAYアプリまたは「au Ponta ポータル」から利用できる。
KDDI×コインチェック新会社の第一弾サービス、夏にはウォレットも
au Coincheck Digital Assetsは、KDDI・auフィナンシャルホールディングス・コインチェックの3社が設立した新会社で、先月12日に始動を発表したばかりだ。今回のビットコイン連動コースは新会社としての第一弾サービスとなる。
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同社は2026年夏には暗号資産ウォレットの提供も予定しており、ポイント運用でビットコインに関心を持ったユーザーが現物の暗号資産にもスムーズに移行できる導線を構築する。au PAYの会員数は約3,967万人にのぼり、ポイント運用を入口として暗号資産の裾野拡大を図る戦略だ。
国内ではメルカリがビットコイン取引サービスで約260万口座を獲得した実績があり、大手プラットフォーム経由の暗号資産アクセスは利用者獲得に有効であることが実証されている。au PAYという生活インフラ上でBTCの値動きを体験できる今回のサービスは、暗号資産に触れたことのない層への新たな入口となる可能性がある。



