暗号資産(仮想通貨)運用会社Hashdex(ハッシュデックス)は1日、米ナスダックに上場するETF「ハッシュデックス・ナスダックCMEクリプトインデックスETF」(NCIQ)にハイパーリキッド(
HYPE)を組み入れたと発表した。同日付で有効となり、組入銘柄は8から9に増えた。
いきなり5位、比率3.4%

同社の商品ページによると、9月3日時点の指数構成比はビットコインが74.5%、イーサリアムが11.7%、XRPが5.2%、ソラナが3.7%と続き、HYPEは3.4%で5番目に位置する。
残る4銘柄はカルダノ0.5%、チェーンリンク0.4%、ステラ0.3%、ビットコインキャッシュ0.2%。新規に加わったHYPEは、この4銘柄の合計を2倍以上上回っている。
9月1日時点の保有内訳では、HYPEの数量が177,313.25枚。同日の単価82.53ドルで換算すると約1,463万ドル(約23億円)にあたり、ファンド全体に占める比率は3.39%となる。
NCIQの純資産総額は4億3,137万ドル(約681億円)。1口あたり純資産価格は19.50ドル、終値は19.46ドルだった。
指数の要件を満たして採用
HYPEの組み入れは、指数「Nasdaq CME Crypto Index(NCI)」への追加を受けたものである。
同社は採用の条件として、流動性と時価総額の最低要件、適格カストディアンによる保管への対応、そしてSEC(米証券取引委員会)が定める暗号資産ETP向けの一般上場基準への適合を挙げている。
NCIQは2025年2月に2銘柄で運用を始め、指数の再構成を重ねて8銘柄まで拡大してきた。今回で9銘柄となる。
サミール・ケルバージュ最高投資責任者(CIO)は、2銘柄で立ち上げた当初から市場の成熟に応じてポートフォリオが広がる設計だったとしたうえで、ハイパーリキッドの分散型取引への取り組みと近年の規制面の進展により、そのエコシステムが暗号資産と金融市場で重要性を増していると述べた。
運用報酬は年0.25%。カストディはコインベース・カストディ、ビットゴー・トラスト、フィデリティ・デジタル・アセット・サービシズの3社が担い、指数の管理と上場市場はナスダックが務める。
なお同ファンドは純資産の10〜20%を目標にステーキングを行っており、9月1日時点で13.46%を実施中だ。対象として手数料が示されているのはイーサリアム、ソラナ、カルダノの3銘柄で、HYPEは含まれていない。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=157.76円)


