米家計の株式比率が過去最高46%──グレースケール、暗号資産で分散を

米家計の株式比率が過去最高46%──グレースケール、暗号資産で分散を
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
水澤 誉往
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Highlights
  • 米家計の金融資産に占める株式の比率が約46%と過去最高に。グレースケールが指摘
  • S&P500の長期利益成長率予想は25%超。過去の10〜15%から大きく切り上がった
  • 暗号資産は弱気相場で評価やレバレッジがリセットされ、低い水準から回復に入る可能性

米資産運用会社グレースケール・インベストメンツのザック・パンドル調査責任者は1日、米国の家計が史上最も株式に偏った資産構成になっていると指摘する分析を公開した。株式の集中リスクを分散する選択肢として、暗号資産(仮想通貨)を挙げている。

同氏によると、企業株式が米家計の金融資産に占める比率は約46%。FRB(米連邦準備制度理事会)のデータに基づく数字で、過去に例のない水準にあるという。

株価の評価も極端だ。PER(株価収益率)が歴史的な高水準にあることに加え、S&P500種株価指数の長期利益成長率について、市場のコンセンサス予想が25%を超えたと同氏は説明する。過去はおおむね10〜15%に収まってきた数字だ。

AI関連の投資拡大が現在の株価水準を支える可能性はあるとしたうえで、同氏は市場が失望を受け止められる余地は狭まったと述べた。

これに対し、暗号資産は対照的な状況にあるとの見方を示した。長期の弱気相場が評価やレバレッジ、投資家のポジションをリセットしたため、はるかに低い水準から回復に入る可能性があるという。

米国株が高い株価を正当化するには異例の増収か利益率の拡大が必要になる一方、暗号資産はファンダメンタルズが改善しつつあるサイクルに、相対的に低い評価で関われるとしている。

ただし同氏は、株式を置き換えることが狙いではないと明記した。混み合ってきた取引から分散することを検討する機会だという位置づけだ。

グレースケールは暗号資産の運用会社であり、今回の分析は同社の見解にあたる。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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