パスポートを見せずに年齢だけ証明──サム・アルトマン氏のワールドが新技術を公開

パスポートを見せずに年齢だけ証明──サム・アルトマン氏のワールドが新技術を公開
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
水澤 誉往
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Highlights
  • ワールド財団がゼロ知識証明ツールキット「ProveKit」を公開。すでにWorld IDで稼働中
  • パスポートの情報を端末から出さずに、年齢や国籍だけを証明できる仕組み
  • 証明の生成は一般的なスマホで数秒。メモリ2GBの低価格端末でも30秒未満で完了する

生体認証による本人確認プロジェクト「World(ワールド、旧ワールドコイン)」を運営するワールド財団は2日、ゼロ知識証明のツールキット「ProveKit(プルーブキット)」を公開した。利用者が自分の端末上で証明を生成できるもので、すでにデジタルID「World ID」に組み込まれ、稼働している。

ワールドは、OpenAIのサム・アルトマンCEOとアレックス・ブラニア氏が共同で立ち上げたプロジェクト。

World IDでは、NFC対応パスポートなどICチップ付き身分証の情報を、利用者の端末内にあるWorld Appへ保存できる。ProveKitはその情報から、年齢や国籍、書類の保有といった事実だけを証明する役割を担う。

データは端末の外に出ない。ワールド財団もOrbなどを開発するツールズ・フォー・ヒューマニティも、第三者も参照できないという。検証する側が知るのは、証明された主張だけだ。一定の年齢以上であることを、実際の年齢を明かさずに示すこともできる。

同財団が重視したのは、最新の高性能機に限らずあらゆる端末で動くことだった。証明の生成にかかる時間は、一般的なスマートフォンで数秒。メモリ2GB・32ビットのアンドロイド端末でも30秒未満で完了したとしている。

安全性については128ビットの耐量子安全性を満たすとし、実装はオープンソースとして公開したうえで、第三者機関リースト・オーソリティの監査を受けたと説明している。

コードはGitHub(github.com/worldfnd/provekit)で公開されている。同財団は次のバージョンで証明サイズと生成時間、メモリ使用量をさらに削減し、オンチェーンでの検証に適したバックエンドも導入する予定だとしている。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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