パーペチュアルDEX(分散型取引所)のAster(アスター)は9月1日、公式Xでトークノミクスの更新を発表した。チーム割当のクリフを12カ月延長し、ロック解除の開始を2026年9月17日から2027年9月17日へずらす。
対象となるチーム割当は4億ASTERで、最大供給量の5%にあたる。当初の設計では、2026年9月17日から毎月1,000万ASTERずつベスティングされる予定だった。
この割当はTGE(トークン生成イベント)以降、全量がロックされたままとなっており、2027年9月17日まで同じ状態が続く。1ASTER=0.70ドル換算で、4億ASTERは約2億8,000万ドル(約447億円)、月次1,000万ASTERは約700万ドル(約11億円)に相当する。
今回の変更は、アスターの買い戻し・焼却の仕組みには影響しないという。ASTERを1枚買い戻すごとに同量が準備金から焼却され、その焼却はチーム割当から先に行われる。
この仕組みは6月17日に始まった。日次のプラットフォーム手数料の99%をASTERの買い戻しに充て、買い戻した分はveASTERのステーカーへ分配する。焼却は隔週で実施し、総供給量が80億枚から30億枚に減るまで続ける設計だ。
つまりロックが続く1年の間も、チーム割当の残高は焼却によって減っていくことになる。
アスターは3月にもエコシステム&コミュニティ割当の月次アンロックを廃止し、ステーキング報酬に限る排出モデルへ移行している。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.53円)


