米証券大手ロビンフッドが開発したL2ブロックチェーン「ロビンフッド・チェーン」の24時間DEX取引高が、約15.66億ドル(約2,509億円)に達した。DeFi分析プラットフォームのデファイラマのデータでは、主要DEXで活発な取引が確認できる。

ユニスワップなど主要DEXで取引が活発化
DEX別のスポット取引では執筆時点で、ユニスワップの24時間取引高12.09億ドル(約1,937億円)と突出。ラムセスXが8,440万ドル(約135億円)、upが7,849万ドル(約126億円)、GIGAが3,887万ドル(約62億円)と続いている。

取引の活発化は週間データでも確認できる。7日間のDEX取引高は77.78億ドル(約1.2兆円)に達し、前週比96.05%増となった。週単位でも取引規模が大きく拡大している状況だ。
なお、執筆時点でのチェーン全体の預かり資産総額(TVL)は7.34億ドル(約1,176億円)、24時間のチェーン手数料は213万ドル(約3.4億円)となっている。
ミームコイン関連のオンチェーン活動が後押しか
こうしたロビンフッド・チェーンの活発化について、ブロックチェーン分析企業のアーカムがその背景にあるオンチェーン活動を分析している。
同社は1日公開の分析記事で、ロビンフッド・チェーンが当初想定された用途に加え、足元でミームコインなどの投機的なトークン取引も存在感を増していると指摘した。
こうした動きを示すデータとして、同社は8月30日のトークン発行・取引プラットフォーム「ポンズ」における約2万2,600のトークンローンチを共有。同日のロビンフッド・チェーンのトランザクション数が過去最高となる552万件を記録したことを強調した。
アーカムはこうした大量のトークン発行に伴い、スワップや流動性の提供など複数のオンチェーン操作が発生したと分析。これらの活動がトランザクションやガス消費、チェーン手数料につながったとしている。
今回のデータからは、ロビンフッド・チェーンの利用が多様化している様子がうかがえる。こうした需要を今後も継続的に取り込めるかという点も同チェーンの成長を見極めるポイントになりそうだ。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=160.2円)


