分散型デリバティブ取引所edgeX(エッジエックス)は3日、サークルが手がけるブロックチェーン「Arc(アーク)」の公開メインネット稼働に合わせ、FXパーペチュアル(無期限先物)の提供を始めると発表した。最初の通貨ペアは米ドル/円で、24時間365日取引できる。
Arcの公開メインネットは9月16日に稼働する。edgeXのFXパーペチュアルは、Arcが備えるネイティブFXエンジンの上に構築される。
同時に、米国株、コモディティ、暗号資産(仮想通貨)にまたがる150以上のパーペチュアル市場も提供する。証拠金も決済も、いずれもネイティブUSDC建てとなる。
背景にはサークルとの既存の関係がある。同社の投資部門サークル・ベンチャーズはedgeXの出資者であり、両社はedgeXの独自チェーン「EDGE Chain」向けのネイティブUSDC発行とCCTP(クロスチェーン転送プロトコル)の統合で協業してきた。
今後については、流動性と需要に応じた通貨ペアの追加、USDCと非ドル建てステーブルコインの組み合わせから始めるFXスポット市場、非ドル建てステーブルコインを証拠金として使えるようにすることを挙げた。ドルに戻さずに保有やヘッジを行える形を想定するが、いずれも検討段階だとしている。
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