バイナンスラボ、流動性インフラ「StakeStone」に投資

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目次

様々なチェーンに流動性を供給し、利回りを獲得するプロトコル

世界最大の暗号資産(仮想通貨)取引所 BInance のベンチャーキャピタルおよびインキュベーション部門である「Binance Labs(バイナンスラボ)」は25日、様々なチェーンに流動性を供給し、利回りを獲得できるプロトコル「StakeStone(ステイク・ストーン)」に投資したと発表した。投資額は明らかにされていない。

@Stake_Stoneに投資しました! StakeStone は、オムニチェーンの流動性を接続するためのステーキング プロトコルです。

ステイク・ストーンは、ユーザーがステークしたイーサリアムを使って、オムニチェーン(様々なブロックチェーン)に流動性を供給するプロトコルだ。イーサリアムをステーキングしたユーザーは、代わりに利回り(記事氏時点のAPYは3.33%)月のネイテイブトークン「STONE」を受け取ることができる。

複数のエコシステムが急速に成長するマルチチェーン時代において、ステイク・ストーンは流動性マーケットプレイスとして機能し、流動性プロバイダーが多様な機会を獲得できるように支援するとともに、新興のブロックチェーンが効果的に流動性を形成できるようにすることも目的としている。

イーサリアム本体のPoSステーキング、EigenLayerリステーキング、その他あらゆる新興ステーキング資産タイプをサポートし、複数のステーキング原資産との互換性を容易にするスケーラブルな設計がなされている。

また、マルチシグネチャウォレットに依存する従来のアプローチとは異なり、プロトコルは市場のニーズに基づいてコントラクトを自動的にアップグレードするよう設計されているため、資産と収益に対して完全な透明性を提供でき、かつ持続可能で自己適応する流動性供給インフラとなっている。

ステイク・ストーンの共同創設者チャールズ・K氏は、プレスリリースで次のように述べた。

「最初から最後まで、私たちの目標は、コンセンサス層でのセキュリティ共有とアプリケーション層での効率向上のためのインフラストラクチャとして機能する、長期的な分散型のオムニチェーン流動性流通ネットワークを構築することです。このビジョンの実現に向けてBinance Labsの支援を得られることを光栄に思います」

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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