ロビンフッド・チェーン上のトークンローンチパッド「pons(ポンズ)」が、ローンチパッド部門の手数料ランキングで首位に立った。デファイラマの執筆時点のデータでは、24時間手数料は633万ドル(約9.8億円)に到達。全プロトコルを対象としたランキングでも、テザー、ユニスワップ、サークルに次ぐ4位に位置している。

パンプファンの4倍超、日次トークン作成は2万件台
ローンチパッド部門の24時間手数料を見ると、2位のフラップは180万ドル(約2.8億円)、3位のパンプ・ファンは146万ドル(約2.2億円)となっている。ポンズはパンプファンの4倍を超えており、直近7日間でも2,883万ドル(約44.8億円)の手数料にのぼる。
また、ポンズでは8月下旬からトークン作成数も増加している。デューンのデータによれば、8月24日ごろまで数千件だった日次作成数はその後増え、8月末から9月初めにかけて2万件を超える日が続いている状況だ。

一方で取引量も同時期に大きく伸びており、デューンのデータでは日次取引高が5億ドル(約780億円)を超える水準まで増加している。トークン作成数に加えて取引量も伸びていることから、ポンズ上での取引活動そのものが活発化していることがうかがえる。
手数料収益はPONS買い戻し・バーンへ
ポンズでは、取引で得られる手数料をクリエイターとプロトコルの双方に配分している。現行では、クリエイターが70%、プロトコルが30%を受け取る仕組みだ。
公式資料によると、プロトコルが受け取る手数料の80%は独自トークン「PONSPONS」の買い戻しに使われる。買い戻したPONSはバーンアドレスへ送られ、流通する供給量から永久に除外される仕組みだ。残る20%はインフラ費用やチーム拡大に充てられる。執筆現在でPONSの累計バーン量は約2億9,341万枚、供給量の29.34%に相当する。

現行では、買い戻しに充てる80%という比率は固定されていない。ポンズは今後、この比率を固定するとともに、買い戻しの仕組みを分散化・自動化する方針を示している。
取引活動の拡大によって多額の手数料が生まれる状況が続けば、PONSの買い戻し・バーンにもつながる構造となっている。ポンズの取引規模の継続とともに、今後のPONSの買い戻し・バーンの推移にも注目していきたい。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=155.26円)


