ブロックチェーンゲーム「元素騎士オンライン」は21日、運営移管先となる株式会社花火亭との基本合意(MOU)の締結が完了したと発表した。あわせて22日には、シンガポールリージョンを4月30日をもって閉鎖すると告知している。
移管先はゲーム内ギルド「花火亭」の中心メンバーが設立
株式会社花火亭は、元素騎士オンライン内のギルド「花火亭」で活動してきた「くろかげ」氏と「Alamode」氏によって登記が進められている新設法人だ。運営側は「これまでのご活動、ご実績も含めて、運営移管先として非常に心強く、これ以上ないパートナー」としている。
現在は花火亭のメンバーとともに、サービスの持続性向上および運営コスト・収益面の改善を目的としたリブート計画を議論中だ。今後のマイルストーンとして、4月末〜ゴールデンウィーク明けに正式契約を締結し、5月中旬からリブート計画に基づく開発を開始、2026年8〜9月頃に新サービスをローンチする予定としている。なお、スケジュールは変更の可能性がある。
シンガポールリージョン閉鎖──NFTエクスポート期限は4月30日
運営移管の準備と並行して、シンガポールリージョンの閉鎖も決定された。閉鎖日は2026年4月30日で、同リージョンのプレイデータは日本リージョンへ統合できないため、すべて削除される。
保有中の装備・アイテム等のNFT資産については、期日までに外部ウォレットへのエクスポートが必要となる。期日を過ぎた場合、NFT資産は消失し、事後の問い合わせには対応できないと運営は明記している。シンガポールリージョンの利用者は早急な対応が求められる。
移管先の中心人物であるくろかげ氏は自身のXで「元素騎士は、終わりません」と宣言し、「絶対に終わらせたくない。その一心でここまで動いてきました」「プレイヤーとしては卒業します。ですがこれからは運営として、元素騎士をもう一度大きく輝かせるために、本気で挑戦していきます」と決意を表明した。共同設立者のAlamode氏も「プレイヤーとしての活動は終了しますが、これからはこの経験を活かして元素騎士に関わっていきます」と述べている。
ゲーム内トークンのMV
MVは4月21日に史上最安値を更新しており、時価総額は約28万ドル前後まで縮小している。運営移管後のリブート計画がプロジェクトの存続とトークン価値の回復につながるかが焦点となる。





