米イーサリアム投資企業ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(NYSE:BMNR)は26日、111,942 ETH(約378億円相当)を追加購入したと発表した。同社の暗号資産(仮想通貨)や現預金などを合わせた総資産額は123億ドル(約1.9兆円)規模に達し、長期投資に向けた蓄積を進めている。
リー会長「2200ドル割れは好機」、2026年中の目標達成へ意欲
今回の追加購入で同社のイーサリアム
BTC総保有量は約539万枚となり、総供給量の4.47%を占める規模となった。これにより同社は、戦略発表から1年も経たないうちに、同社が掲げるイーサリアム総供給量5%の取得目標(『5%の錬金術』)の89%を達成したこととなる。
発表によると、25日時点での同社のポートフォリオは、以下のように構成される。
- 5,390,404 ETH(約1.8兆円)
- 203 BTC(約24億円)
- 著名YouTuberのMrBeastが設立した「ビースト・インダストリーズ」の持分2億ドル(約318億円)
- OpenAIの未公開株を保有する「エイトコ・ホールディングス」への出資分9,500万ドル(約151億円)
- 4億4,400万ドル(約707億円)の現金
イーサリアムのスーパーサイクルへの期待
同社のトーマス・リー会長は、ウォール街のトークン化とエージェント型AIを原動力に、暗号資産とイーサリアムに「スーパーサイクル」が到来するとの予測を示した。
さらに同氏は、「我々は直近の2,200ドルを下回る水準への価格下落を、魅力的な機会であると見ている」と語った。また、「当社は2026年中に『5%の錬金術』を達成する見込みだ」と述べた。
一企業がイーサリアム総供給量の約4.5%を保有する事態は、市場の流動性低下や価格への影響力拡大に対する懸念を生む一方で、機関投資家による強い信頼の表れでもある。年内に5%取得を目指す同社の強気な姿勢は、今後の市場心理に大きな影響を与えるだろう。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.3円、1 ETH=338,093円、1 BTC=12,280,252円)



