ビットフライヤー、ステーブルコイン「DAI」の取り扱いを開始

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目次

他の仮想通貨に比べて、非常に安定した価格で、DeFiでの利用に適している

日本最大の暗号資産(仮想通貨)取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」は16日、2月19日から販売所で米ドルステーブルコイン「DAI(ダイ)」を取り扱うとを発表した。

関連:仮想通貨DAI(ダイ)とは?特徴や将来性、保有するメリットを詳しく解説

ダイは、米ドルに連動するよう設計されたステーブルコインで、その価値の安定性が最大の特徴だ。イーサリアムをはじめとする様々な暗号資産を担保に 1 DAI = 1 米国ドルを目標値として、分散型自律組織である「MakerDAO」が開発・運用を担うスマートコントラクトによってダイの発行や価格調整を行っている。

ステーブルコインは、ビットコインやイーサリアムなど他の仮想通貨と比べて価格の大幅な変動が生じる機会が少ないため、価値の保存や証拠金取引の原資など幅広いユースケースに対応している。

コインゲッコーによると、ダイはUSDT、USDC、TUSDに次いで4番目のシェアとなっている。

日本ではステーブルコインの発行者を銀行や資金移動業者、信託会社に限定した改正資金決済法が2023年6月に施行し、ステーブルコインは仮想通貨とは別物とした。

関連:ステーブルコイン新法、明日より施行|日本はステーブル先進国

新しい資金決済法では、グローバルでは高いシェアを誇るUSDTやUSDCなど海外で発行されたステーブルコインについては、発行者ではなく流通業者が資産を裏付け資産を保全する義務を負うことなど様々な制約があることから、そのまま日本に持ち込むことは難しいと見られている。

参考

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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