イーサリアムのレイヤー2プロジェクトMegaETHは4月30日、ネイティブトークン「MEGA
MEGA」のトークン配布と取引を開始した。トークンの流通開始により、プロジェクトはトークンエコノミーの本格始動を迎えた形だ。
複数ラウンドで段階的配布、未配布分は財団に移転へ
今回のトークン配布は複数のラウンドに分かれて設計されている。エコーのプライベートセール参加者には、同日付で20%がアンロックされた、以降のベスティング分は専用プラットフォーム上で請求する仕組みとなる。
一方、フラッフルNFT保有者には、保有分の50%が即時ウォレットに配布され、残りは6か月にわたり段階的に付与される。さらに、コンビクションラウンドにおいてパブリックセールの割当を受けたユーザーにも同日にトークンが自動配布されたが、ロックアップが適用される場合は2027年4月30日に配布が延期される。
また、KYC未完了やシビル対策などの理由により未配布となったトークンについては財団へ移転され、ネットワークの成長促進に活用される方針だ。
大手取引所に続々上場、価格は約0.165ドルを推移
取引開始と同日、MEGAはバイナンスやバイビットをはじめとした大手取引所へ上場を果たした。
バイナンスではMEGA/USDT、MEGA/USDC、MEGA/TRYの3種類の取引ペアを用意。入金は取引開始の1時間前から受け付けられ、出金は5月1日11時(UTC)から開放される予定だ。
なお、MEGAには初期段階のプロジェクトに付与される「Seedタグ」が適用されており、同取引所は取引に際して十分な調査を行うようバイナンスは注意喚起している。
MEGAは上場直後、大きく価格変動を見せた。バイナンスでは約0.053ドルから一時0.368ドルと7倍近く急騰。その後は利確による売りに価格が押し戻され、約0.15〜0.17ドルあたりを横ばい状態で推移している。

今回のMEGAは、トークン配布と主要取引所への上場が同日に重なったことで、市場参加者の関心を集める形となった。初動から大きなボラティリティが確認されているため、今後の価格推移や流動性の動向に引き続き注目が集まりそうだ。
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