マイケル・セイラー氏率いる米ビットコイン投資企業ストラテジー(旧マイクロストラテジー、MSTR)は27日、4月20日から26日の期間に3,273 BTCを約2億5,500万ドル(約405億円)で追加購入したと発表した。
4月中旬までの数千億円規模の買いから一転
今回の購入単価は1 BTC
BTCあたり約77,906ドル(約1,240万円)で、これにより累計の平均取得価格は1 BTCあたり約75,537ドル(約1,202万円)となった。今回の購入により、同社のビットコイン保有総量は818,334 BTCに達し、時価評価額は約10兆円にのぼる。

今回の購入には、同社の随時売出しプログラム(ATM)を通じた普通株式(クラスA普通株)約145万株の売却により得られた、約2.5億ドル(約405億円)の純収入が充てられた。
同社は3月下旬に資金調達計画を再編し、調達可能額を従来の約341億ドル(約5.4兆円)から大幅に拡大した。4月26日時点で約536億ドル(約8.5兆円)相当の発行枠を残しており、今後も同様の手法でビットコインを追加購入する余力がある。発行残枠は以下の通りだ 。
- 普通株:約264億ドル(約4.2兆円)
- STRC:約194億ドル(約3兆円)
- STRD:約40億ドル(約6,368億円)
- STRK:約21億ドル(約3,343億円)
- STRF:約16億ドル(約2,547億円)
4月第2週に約1,600億円、第3週には約4,000億円相当という猛烈なペースで買い増しを加速させていたのに対し、今回の追加購入額は約405億円にとどまった。ビットコイン市場における最大のクジラ(大口投資家)である同社の買いのペースダウンが、今後の市場トレンドにどう影響するか注目される。
関連:ストラテジー、1,031BTC追加購入──調達枠も9.1兆円へ拡大
関連:国内上場企業ビットコイン保有ランキング
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.2円、1 BTC=12,370,395円)




