- リップル(XRP):雲下端と長期HMAに抑えられ、ダウ成立で1.32ドルまで下落視野
- ビットコイン(BTC):中期HMAを上抜けできず安値割れなら73,700ドル付近まで下落余地
- イーサリアム(ETH):戻りから再下落なら短期はロワーバンド付近まで下値拡大
- チリーズ(CHZ):日足中期HMA上抜けが条件、未達なら下落優勢で様子見継続
リップル(XRP)チャート分析



- エントリー方向:ショート(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足一目均衡表下端及び1時間足長期HMAを上抜けせずに下落に転じる
- 1時間足中期HMAを下抜け
- 1時間足レベルで下降のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 1.32ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
リップル(XRP)
XRPは現在、1.37ドル付近を推移している。昨日は一時、日足一目均衡表雲下端および日足中期HMAを上抜ける場面が見られたものの、その後は1時間足長期HMA付近で上昇が抑えられ下落へ転じた。結果としてこれらのラインを再び下抜け、4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近まで下落した後、現在はバンドからの反発局面にある。
足元では短期的に下落圧の一服が見られるものの、昨日の下落によって4時間足では下降トレンドが成立している。また、4時間足ボリンジャーバンドはエクスパンションしており、相場の勢いが下方向に強まっている状況といえる。このため、今後日足一目均衡表雲下端および1時間足長期HMAを上抜けできずに再び下落へ転じ、さらに1時間足中期HMAを下抜けた上で下降のダウ理論が成立する場合、1.32ドル付近までの下落を目標とした展開が想定される。
長期的には日足MACDがマイナス圏へ入り始めており、全体として下落優勢に傾きつつある。ただし、価格下部には日足長期HMAが控えていることから、現状の下落は本格的なトレンド転換というよりも、日足長期HMAとの乖離を埋める調整の側面が強いと考えられる。そのため、1.28ドルから1.27ドル付近を下限として、日足レベルでは横ばい相場へ移行する可能性が高い。
以上を踏まえると、短期から中期では戻り売りを軸とした戦略が有効と考えられるが、長期的にはレンジ移行の可能性も高まっているため、下落を狙う際は相場の不安定さを織り込んだポジション管理が求められる局面である。
ビットコイン(BTC)チャート分析



- エントリー方向:ショート(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMAを上抜けせずに直近安値ラインを下抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 73,700ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近高値
ビットコイン(BTC)
BTCは現在、75,800ドル付近を推移している。昨日は短期的に上昇する場面が見られたものの、1時間足長期HMA付近を起点に再び下落へ転じ、その後は1時間足中期HMAを下抜ける展開となった。現在は日足中期HMA付近で一時的に下げ止まりの動きを見せている。
4時間足では下降トレンドが継続しており、上位足の流れは依然として弱い。一方で、足元の1時間足では下降トレンド内の戻りを経て再度下方向への動きを試す局面にあり、短期的には押し目形成からの再下落を狙う構図となっている。このため、今後1時間足中期HMAを明確に上抜けできず、かつ直近安値ラインを下抜ける展開となれば、売り圧力の強まりとともに73,700ドル付近までの下落が視野に入る。
一方で、現在下値を支えている日足中期HMAの直下には、4時間足ボリンジャーバンドロワーバンドがスクイーズした状態で位置しており、ボラティリティ拡大前のエネルギー収縮局面にあると考えられる。このため、ボリンジャーバンドがエクスパンションせず反発に転じる場合、短期的には下落圧が一旦後退し、1時間足中期HMAの上抜けを試す展開も想定される。
その場合、日足中期HMAを維持する形となり、日足レベルでは上昇トレンドにおける押し目形成の流れが継続する可能性がある。ただし、上昇トレンドへの回帰と判断するためには、上部に控える複数の移動平均線を順次上抜ける必要があり、少なくとも日足短期HMAを明確に上抜けるまでは、短期・中期ともに再度の下落リスクを織り込んだ相場観を維持すべき局面である。
イーサリアム(ETH)チャート分析



- エントリー方向:ショート(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMA付近から下落に転じる
- 1時間足短期HMAを下抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 短期:4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近
- 中期:日足一目均衡表上端
- 損切り目安:
- 1時間足短期HMA直上、もしくはエントリー時点での直近高値
イーサリアム(ETH)
ETHは現在、2,260ドル付近を推移している。昨日は短期的に上昇した後、日足中期HMAの上抜けを試したが維持できず、その後は下落に転じた。4時間足では下降トレンドを形成しながらボリンジャーバンドロワーバンドに到達しており、足元では反発を見せつつも、1時間足では下降トレンド内の押し目形成の局面にある。
現状、4時間足・1時間足ともに下降トレンドが継続しており、さらに4時間足ボリンジャーバンドはエクスパンションしていることから、下落方向への勢いが強い状態と判断できる。このため、今後1時間足中期HMA付近から再度下落へ転じ、1時間足短期HMAを下抜ける展開となれば、短期的には4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近までの下落が想定される。また、4時間足レベルで押し目を挟みながら下落が継続する場合、中期的には日足一目均衡表雲上端付近までの調整も視野に入る。
長期的な視点では日足一目均衡表付近で反発し、比較的早い段階で再上昇へ転じる可能性も残されている。一方、現状は日足長期HMAから価格が大きく乖離しているため、一旦日足レベルで下落し、日足長期HMA付近まで調整を行った後に再び上昇へ向かうシナリオも考えられる。
このように、超長期的には上昇基調を維持しているものの、日足レベルでは方向感が定まりきっていない局面である。そのため、短期は戻り売りを基本としつつも、日足の支持帯での反応次第では相場転換の可能性も考慮し、複数のシナリオを想定した柔軟な対応が求められる局面である。
チリーズ(CHZ)チャート分析



- エントリー方向:ロング(中・長期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足・1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 上記条件とともに日足中期HMAを上抜けが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 0.0519ドル付近
- 損切り目安:
- 日足中期HMA直下、もしくはエントリー時点での直近安値
チリーズ(CHZ)
CHZは現在、0.0409ドル付近を推移している。4月15日の急騰以降、4時間足では上昇トレンドを形成し、4月24日には0.0519ドル付近まで上昇した。しかし、27日以降は下落へ転じ、28日からは急落となり、足元では日足一目均衡表雲上端付近で下げ止まりの動きを見せている。
現状、価格は日足長期HMAを下抜けているものの、日足MACDはプラス圏を維持しており、買い圧は減少しつつも完全に失われてはいない。また、日足一目均衡表雲上端での反発が確認されていることから、この水準を維持できれば、日足中期HMAが上昇の波を形成するための調整局面にあると判断できる。
一方で、日足中期HMAおよび日足長期HMAを下抜けている現状では、短期から中期にかけては下落優勢の地合いが続いている。このため、現段階での反発狙いのエントリーはリスクが高く、少なくとも日足中期HMAを明確に上抜けるまでは様子見を優先すべき局面といえる。
今後、日足中期HMAの上抜けが確認され、かつ4時間足・1時間足で上昇のダウ理論が成立する場合には、短期的に直近高値である0.0519ドル付近までの上昇を狙う展開が想定される。また、長期的には日足レベルで上昇のダウ理論が成立すれば、次の節目となる0.0582ドル付近までの上昇も視野に入る。
現状は押し目形成の可能性を残しつつも、トレンド転換の確証はまだ得られていない局面であるため、上位足の条件が整うまでは慎重な判断が求められる。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




