これからマイニングされる残りのビットコインをすべて「MADE IN THE USA」に
米共和党の有力大統領候補であるドナルド・トランプ氏は12日、現大統領バイデン氏のビットコイン嫌いは、中国やロシアといった急進的な共産主義左派を助けるだけだとして、、残りのビットコインはすべて米国内で採掘されることを望んでいる(MADE IN THE USA)と述べた。

出典:Truth Social
トランプに一票を!ビットコインマイニングはCBDCに対する最後の防衛線かもしれない。バイデンのビットコイン嫌いは、中国、ロシア、急進的な共産主義左派を助けるだけだ。私たちは、残りのビットコインをすべてMADE IN THE USAにしたい!そうすることで、私たちはエネルギーの支配者になることができる!
この発言は、トランプ氏が立ち上げたSNS「TRUTH Social(トゥルース・ソーシャル)」上で、米暗号資産(仮想通貨)メディア「Bitcoin Magazine(ビットコインマガジン)」の「トランプはビットコインにとって最良の選択」という記事を引用する形で行われた。
引用された記事は「選択は明らかだ。トランプ大統領は、ビットコインを所有する権利、ビットコインを採掘する権利、ビットコインで取引する権利、そして私たちの多くにとってはビットコイン業界で働く権利を守ってくれるでしょう」と述べたうえで、「あえて言うなら、米国政府から見てビットコインを再び偉大にする(Make Bitcoin Great Again)ための今年最高の候補者」と称賛している。
また、トランプ氏は12日(日本時間)に、アメリカ有数のマイニング企業「Riot(ライオット)」を訪れ、同社CEOジェイソン・レス氏および同社公共政策責任者ブライアン・モルゲンスターン氏と、ビットコイン・マイニングとエネルギーについて話し合った。
本日、Riot の CEO@JasonLes_と公共政策責任者@MorgensternNJが@realDonaldTrumpと会談し、 #Bitcoin鉱業とエネルギーについて話し合いました。
「トランプ大統領は、ビットコインを所有し、ビットコインを採掘し、ビットコインで取引し、そして私たちの多くにとってビットコイン業界で働く権利を保護します」と@MorgensternNJは@BitcoinMagazine経由で述べた。
関連:ビットコインETP、3ヶ月ぶりに運用資産総額が1,000億ドルを突破
関連:DeFiのTVL、15ヶ月ぶりに1,920億ドルに到達|ETHが牽引