国内取引所OKJ、貸暗号資産サービスをスマホアプリでも提供開始

伊藤 将史
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OKJのスマホアプリからも貸暗号資産サービスを利用可能に|FNCTの年率1.5倍キャンペーン開催中

国内仮想通貨(暗号資産)取引所のOKJ(オーケージェー)は6日、同取引所のスマホアプリ(iOS・Android)に「貸暗号資産サービス」を追加したと発表した。

OKJは2月28日にフェイナンシェトークン(FNCT)の貸暗号資産サービスを提供開始済み。今回の発表により、同様のサービスをスマホアプリからも利用できるようになった。

OKJが提供する貸暗号資産サービスは、ユーザーが保有している暗号資産を同社に貸し出すことで、貸借料を暗号資産で受け取ることができるサービス。OKJの口座を持っていれば24時間365日いつでも申し込み可能で、執筆時点ではFNCTが対象暗号資産になっている。

サービス開始を記念して、2025年2月28日から3月28日までは「年率1.5倍キャンペーン」を開催しており、対象期間は以下の賃借料率(年率)でFNCTの貸し出し可能だ。

貸出期間貸借料率(年率)
30日5.82%
60日8.82%
90日13.32%

OKJについて

仮想通貨取引所などを運営する中国大手OK Groupの日本法人として、オーケーコインジャパン株式会社を2017年9月に設立。2020年に仮想通貨交換業者として関東財務局への登録が完了した国内取引所である。

執筆時点では44銘柄を取り扱っており、現物取引や貸暗号資産サービスのほか、「ステーキング」、「Flash Deals」、「積立」サービスも提供している。

ステーキングは対象の仮想通貨を一定期間ロックすることで、あらかじめ定められた利率の報酬を受け取れるサービスで、ソラナ(SOL)やトロン(TRX)など11銘柄が対象。Flash Dealsはステーキングに近い仕組みで、期間限定でより高い利率の報酬を受け取れる仕組みである。

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2017年の仮想通貨ブームの頃に興味を持ち、以降Web3分野の記事の執筆をし続けているライター。特にブロックチェーンゲームとNFTに熱中しており、日々新たなプロダクトのリサーチに勤しんでいる。自著『GameFiの教科書』。
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