【今日の仮想通貨ニュース】BTC売却で成長投資へ転換|AI取引と金融インフラ化が前進

【今日の仮想通貨ニュース】BTC売却で成長投資へ転換|AI取引と金融インフラ化が前進 2026/06/12
JinaCoin編集部
6 Min Read
主要銘柄の24時間変動率
  • BTC:BTCBTC
  • ETH:ETHETH
  • XRP:XRPXRP
  • BNB:BNBBNB
  • SOL:SOLSOL
変動率が高い銘柄
  • 上昇銘柄:
    1. VELVET:VELVETVELVET
    2. ESPORTS:ESPORTSESPORTS
    3. XPL:XPLXPL
  • 下落銘柄:
    1. OM:OMOM
    2. WHITE:WHITEWHITE
    3. PLAY:PLAYPLAY
市場の温度感
  • 恐怖指数:18(恐怖)
  • 総時価総額:2.19兆ドル(+1.86%)

2026年6月12日、ビットコインは24時間で1.13%上昇し、63,659ドルで推移した。市場全体では総時価総額が前日比1.86%増の2.19兆ドルとなる一方、恐怖指数は18と低水準にとどまっている。チャート分析ではビットコインが底堅く推移するなか、主要アルトコインも堅調な値動きを見せた。

本日は価格動向以上に、暗号資産業界の実利用拡大が目立った一日である。コインベースはAIによる口座操作機能を公開し、みんなの銀行とSlashは銀行機能とステーブルコイン決済の連携を推進した。また、株式のトークン化や伝統金融企業の存在感拡大も進んでいる。暗号資産は投資対象にとどまらず、金融インフラとして活用される局面へ移行しつつあり、その動向が今後も注目される。

注目の仮想通貨ニュースTOP5

【1】Foldが72億円相当のBTC売却|債務完済と成長投資へ

Fold Holdingsは約4,500万ドル(約72億円)相当のBTCを売却したと発表した。売却資金のうち2,000万ドルはBTC担保付き債務の返済に充て、すべての担保付き債務を解消。残る2,500万ドルは成長施策に活用する方針だ。

同社は流動性強化やキャッシュフロー改善、資金調達余力の拡大を見込む一方、BTCの財務ポジションは維持すると説明。今回の財務強化により、「Fold Bitcoin Credit Card」の成長加速も期待されている。

詳細→Fold、約72億円分のビットコインを売却──債務を完済し成長投資へ

【2】BackpackがスペースX株をトークン化|ソラナで24時間取引開始

バックパック・セキュリティーズは、サンライズと共同でスペースXのトークン化株式「$SPCX」をソラナ上で提供すると発表した。スペースXのナスダック上場と同日の12日(米国時間)に取引を開始し、IPO初日からオンチェーンでスペースX株にアクセスできるようになる。

$SPCXは実際のスペースX株と1対1で対応し、保有者は現物株への償還や既存の証券口座への移管が可能。取引は24時間365日対応で、セルフカストディにも対応する。また、取引を通じて最大600ドル分のスペースX株を獲得できるキャンペーンも実施。実株の裏付けと償還経路を備え、伝統金融の株式市場とソラナ上のDeFiを双方向につなぐ取り組みとなる。

詳細→スペースX株、ナスダック上場と同日にソラナでも──バックパックがトークン化

【3】CoinbaseがAI口座連携を開始|取引や支払いを自動化

インベースは、AIエージェントをアカウントに接続できる新機能「Coinbase for Agents」を発表した。ChatGPTやClaudeなどが、ユーザーの設定した制限内で取引や支払いを実行できるほか、ポートフォリオのリバランスや指値注文などの操作も行える。

また、アプリ内AIエージェント「Coinbase Advisor」の提供も開始。外部ツールの接続やAPIキー管理を行わずに利用できる点が特徴で、同社はSECおよびCFTCに登録された金融アドバイザーだと説明している。今後は決済規格「x402」にも対応する予定だ。

詳細→ChatGPTやClaudeでコインベース口座を操作──AIに取引を任せる新機能

【4】みんなの銀行とSlashが提携|銀行機能をWeb3アプリへ

ステーブルコイン決済を手がけるSlash Visionと、デジタルバンク「みんなの銀行」は、ステーブルコイン決済ソリューションでの価値共創に向けた基本合意書(MoU)を締結した。みんなの銀行のBaaS基盤と銀行ライセンスを決済アプリ「Slash App」に組み込み、まずは日本円の入出金など銀行機能を提供する。

将来的には、日本円とUSDCを相互に交換できるオンランプ/オフランプ機能の搭載も構想している。両社は今回開発するソリューションを他事業者へ展開することも視野に入れており、今後はユースケース創出に向けた実証実験(PoC)のパートナー企業も募集する予定だ。

詳細→みんなの銀行とSlashが提携──決済アプリに銀行機能を組み込みへ

【5】フォーチュンが暗号資産100社を発表|メタプラネットも9位に

米経済誌フォーチュンは、暗号資産業界で最も影響力のある企業100社を選ぶ「Fortune Crypto 100」を初公表した。JPモルガンやゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなど伝統金融機関が多数ランクインし、「スーツとネクタイの新時代」を象徴する顔ぶれとなった。

また、暗号資産を財務に積む上場企業とETF発行体を対象とした「DATs & ETFs」部門では、ブラックロックやストラテジーに続き、日本のメタプラネットが9位にランクイン。ランキングは40社から100社へ拡大し、ステーブルコインや企業財務戦略など業界の変化も反映された内容となっている。

詳細→フォーチュン暗号資産100社、伝統金融が台頭──メタプラネットも9位に

その他の仮想通貨関連ニュース

  • テザーが独ロボット企業に出資|自己管理型ウォレット搭載へ
    テザーは、独ロボット企業Neura Roboticsへの最大14億ドル(約2,247億円)の資金調達を主導すると発表した。あわせて自己管理型ウォレット機能「WDK」とエッジAI「QVAC」をロボットに組み込み、タスク報酬の受け取りや取引を自律的に行う仕組みを構築する。
    機械同士が価値を創造・取引する「機械経済」の実現を目指す取り組みだ。
  • XRPは押し目形成局面|4時間足長期HMAが分岐点
    リップルは日足短期HMAで反発後、4時間足長期HMA付近まで上昇している。4時間足MACDのプラス転換と日足MACDのゴールデンクロスから上昇圧は残るものの、依然として日足レベルでは下降トレンド内の押し目形成局面とみられる。
    日足中期HMAを明確に上抜けるかが今後の焦点となる。
  • メタプラネットは下落優勢|日足短期HMA回復が焦点
    メタプラネットは短期的な下落局面にあるものの、4時間足MACDはデッドクロスとなっておらず、下落圧力は限定的とみられる。今後の取引で日足短期HMAを上抜けできれば下落リスクは後退する見通しだ。
    ただし、下降トレンド脱却には日足中期HMAや一目均衡表雲の上抜けが必要な状況となっている。

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