暗号資産販売所「CoinTrade」を子会社で運営するセレス(東証プライム:3696)は24日、2026年12月期末を基準日とする株主優待の実施を取締役会で決議したと発表した。対象株主に暗号資産(仮想通貨)のイーサリアム(ETH)とジパングコイン(ZPG)を付与する。金額や条件は前期と同じ内容だ。
付与された暗号資産は自動で運用が始まる
100株以上300株未満の株主にはETHとZPGを各2,500円相当、合計5,000円相当を付与する。300株以上の株主には各10,000円相当、合計20,000円相当となる。
同社が暗号資産による優待を実施するのは2024年12月期からで、今回で3期連続となる。
受け取るには、連結子会社の株式会社マーキュリーが運営する暗号資産販売所「CoinTrade」で、株主本人名義の口座を開設している必要がある。家族を含む他者名義の口座では受け取れない。
ただし同販売所の口座は、暗号資産の特性を踏まえた措置として、18歳未満と80歳以上は開設できない。株主であっても年齢によって受け取れない場合がある。
付与数量は2027年1月1日7時時点の価格で算出する。振込は2027年5月から10月までを予定しており、口座を持たない株主は2027年9月30日までに開設と申込みを済ませる必要がある。
付与される暗号資産は、ステーキングまたはレンディングへの申込みがあらかじめ選択された状態で入金され、自動的に運用が始まる。希望しない場合は受取後に設定を変更・解除できる。
同社の開示によると、8月時点の実績値でETHのステーキングは最大年率2.3%、ZPGのレンディングは年率0.1%となっている。いずれも保証された利率ではない。
ZPGは三井物産デジタルコモディティーズが発行し、金価格に連動するよう設計された暗号資産だ。マーキュリーは暗号資産交換業者として関東財務局に登録している。




