ビットコイン(
BTC)の財務戦略を進めるナスダック上場のストライブ(Strive、ASST)は31日、8月24日から28日にかけて1,800 BTCを追加購入したとSECに提出したForm 8-Kで明らかにした。取得額は約1億4,298万ドル(約228億円)にのぼる。
保有量は23,156 BTCに
平均取得単価は手数料などを含めて1 BTCあたり約7万9,431ドルだった。
これにより保有量は21,356 BTCから23,156 BTCへ増えた。ビットコインは31日時点で7万8,145ドル前後で推移しており、今回の取得単価はこれをわずかに上回る水準にある。
同社は保有量に加え、現金や保有株式、発行済み株式数の変化も開示した。8月21日と28日の比較では、現金および現金同等物が1億7,190万ドルから1億8,350万ドル(約292億円)へ1,160万ドル増えている。
ストラテジー(旧マイクロストラテジー、MSTR)の変動利付優先株であるSTRC株の公正価値も、4,857万ドルから4,915万ドル(約78億円)へ増加した。保有株数は50万5,000株で変わっていない。
株式発行で調達、買い付けへ
資金調達の動きも数字に表れている。クラスA普通株は79,890,888株から83,470,035株へ3,579,147株増加。変動利付のSATA優先株も8,270,815株から9,073,914株へ803,099株増えた。
一方でクラスB普通株9,792,535株と、ワラントの対象となる26,596,010株は変動していない。希薄化を織り込んだ想定株式数は9,294万9,226株から9,652万3,351株となった。
8-Kの将来見通しに関する記述では、医療機器企業セムラー・サイエンティフィックとの合併にも触れている。統合が期待どおりの効果を生まない可能性や、クラスA株・SATA株の追加発行による希薄化がリスク要因として列挙された。
関連:米ストライブ、ビットコイン1,109枚追加購入で保有量16,500BTCに
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.37円)


