クレカ「ナッジ」、返済にアバランチ上のJPYC対応開始──日本初のステーブルコイン払い

shoko-koyama
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PRTimesより引用

ナッジ株式会社は26日、同社が提供するクレジットカード「ナッジカード」の「ステーブルコイン払い」サービスにおいて、アバランチネットワーク上のJPYCに対応したと発表した。これにより、ユーザーはクレジットカードの返済をステーブルコインで行える日本初の仕組みが実現した。JPYCは日本円と1対1で交換可能な円建てステーブルコインで、発行開始は10月27日。裏付け資産として日本円(預貯金および国債)で100%以上保全されている。

100人に1人全額キャッシュバックキャンペーン実施

ナッジカードでは、サービス開始を記念して「ステーブルコイン払い100人に1人全額キャッシュバック by Avalanche」キャンペーンを12月10日まで実施する。アバランチネットワーク上でのJPYC返済を行ったユーザーのうち、100人に1人に返済額と同額をボーナスとして付与する。1回の返済につき最大10万円が対象となる。

ナッジカードは認定包括信用購入あっせん業者が発行するクレジットカードで、ビザ加盟店であれば国内外を問わず利用可能だ。JPYCはイーサリアム、アバランチ、ポリゴンの3つのチェーンで発行予定で、ナッジカードは今後も対応チェーンを順次拡大していく方針を示している。ステーブルコインの発行総額は2,500億ドルを超え、オンチェーン取引量はビザやマスターカードを上回る規模に成長している。ナッジ株式会社は2020年2月設立、資本金は約46億円(資金準備金等を含む)。

関連:円建てステーブルコイン「JPYC」、10月27日に正式発行開始──3年で10兆円規模目指す

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仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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