ベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は14日、自身のXでインフレが資産を奪う2つの理由を挙げ、金・銀・ビットコイン・イーサリアムの購入を強く推奨した。
イラン情勢と国家債務──インフレの2つの要因
キヨサキ氏が挙げた第一の理由は、イラン情勢に伴う原油価格の上昇だ。同氏は「イランでの戦争が続く限り、原油高がインフレを引き起こし、法定通貨の購買力は低下し続ける」と指摘した。
第二の理由として国家債務の膨張を挙げている。政府は債務返済のために紙幣を増刷し続けるほかなく、法定通貨を「偽物のお金(fake money)」と表現した。
BTC・ETHは「本物のお金」、富裕層と貧困層の思考の差を強調
キヨサキ氏はこれらのリスクに対する防衛策として「本物のお金に投資せよ」と呼びかけた。同氏が「本物のお金」として挙げたのは金、銀、ビットコイン
BTC、イーサリアム
ETHの4つだ。これらは購買力が上昇する資産であり、何もしない人々の富を偽物のお金が奪い続けると主張している。
さらに「『本物のお金を買う余裕がない』と言わないでほしい。それは貧しい人の言葉だ。『どうすれば買えるだろう?』と自問してほしい。それが豊かな人の言葉だ」と述べ、従来から一貫する富裕層と貧困層の思考の差を改めて強調した。
キヨサキ氏はかねてより金・銀・ビットコインへの投資を推奨してきたが、今回はイーサリアムも明示的に「本物のお金」に加えた。同氏は昨年10月にもイーサリアム4,000ドルを「ビットコイン4,000ドル時代の再来」と評しており、イーサリアムへの関心を徐々に高めている。ただし、同氏の過去の購入履歴を巡る発言には矛盾が指摘されており、投資判断は各自のリサーチに基づいて行う必要がある。
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