バイナンスからメタマスクへ送金する方法を画像付きで解説【スマホあり】

バイナンスからメタマスクへ送金する方法を画像付きで解説【スマホあり】
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この記事をざっくり言うと…
  • バイナンスからメタマスクへ送金する方法を画像付きで解説しています【PC&スマホ】
  • 送金時にかかる手数料や、バイナンスからメタマスクに送金する際に注意することも合わせて解説
  • この記事を読むことで、バイナンスからメタマスクへ「失敗することなく」送金ができる様になります

バイナンスからメタマスクへ送金手順の大まかな流れは以下のようになります。

送金の流れポイント
手順1:メタマスクにBSCを追加する送金ネットワークの選択ミスに注意
手順2:メタマスクの送金アドレスを取得する送金アドレスは必ず「コピー&ペースト」を徹底しましょう
手順3:バイナンスで出金手続きをする注意すべき点は「送金ネットワーク」「送金アドレス」の入力ミス
手順4 メタマスクで着金確認をする無事着金しているか、確認して終了です

詳細は記事内で解説しています。

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目次

Binance(バイナンス)とMetaMask(メタマスク)を送金に使うことのメリット

Binance(バイナンス)とMetaMask(メタマスク)を送金に使うことのメリット
  • バイナンスからメタマスクに送金する方法が知りたい
  • 送金する際に掛かる手数料や、注意点も合わせて教えて欲しい
  • バイナンスとメタマスク、それぞれを使うメリットが知りたい

この記事では、上記のような疑問に答える内容になっています。「世界一の仮想通貨取引所」と呼ばれるバイナンスですが、海外の取引所ということもあって、「難しそう」というイメージを持たれている方も多いと思います。

しかし、実際はそんなことはありません。しっかりと注意すべき点を守れば、誰でも問題なく取引できます。この記事では、「バイナンスからメタマスクへ送金する方法や、送金する際に注意すべきこと、バイナンスとメタマスクのメリット」等について、わかりやすく解説しています。

仮想通貨投資を行うなら、バイナンスとメタマスクは必須と言っても過言ではありません。なので、この記事を読んで使い方をマスターしましょう。まず初めにバイナンスとメタマスクを送信に使うメリットを以下で解説していきます。

なお、バイナンスとメタマスクの詳細はこちらの記事で解説しているので併せて読んでみてください。

これもう見た?Binance(バイナンス)の評判は?メリット・デメリットから評価!口コミも調査

これもう見た?MetaMask(メタマスク)の使い方|登録方法から入金、送金方法まで解説

バイナンスを送金に使うメリット

バイナンスを送金に使うメリット

バイナンスを送金に使うメリットは3つあり、下記の通りです。

バイナンスを送金に使うメリット
  • 信頼性が高い
  • 取扱銘柄が豊富
  • 手数料が安い

それぞれのメリットを以下で詳しく解説していきます。

信頼性が高い

バイナンスは世界最大規模の仮想通貨取引所と呼ばれており、取引所取引ランキングでは何度も1位に輝いています。

世界中の人が使っていることが、信頼性の高さに繋がっています。全世界で安定して使われているので、今後も使われ続けることが予想されます。

仮想通貨投資をするなら、「バイナンスは必須」と言われるくらいの取引所です。

取扱銘柄が豊富

バイナンスの取扱銘柄数は「600以上」になります。日本国内の取引所では、多くても20種類前後です。いかにバイナンスの、取扱銘柄数が豊富かがわかると思います。

アルトコインや草コインで大きな利益を上げたい人たちにとって、最適な取引所です。

ただし、マイナーコインは「大きく利益を上げる可能性」と「資金を失う可能性」の2面性を持っています。
そのため、流行りにのるのではなく知識をもって取引に取り組む.ようにしてください。

本サイトでは様々な仮想通貨銘柄を紹介しているので、知識習得に利用してみてください。

これもう見た?仮想通貨総合サイト【ジナコイン】:仮想通貨銘柄一覧

手数料が安い

バイナンスの手数料は、注文方法に限らず「一律0.1%」です。国内取引所では、購入方法によっては3%以上かかる場所もあります。

例えば、同じ通貨を10万円分買った時に掛かる手数料は、バイナンスは「100円」で、国内取引所は「3000円」掛かる計算になります。
手に入れる通貨の量は変わらないのに、これだけ違うわけです。

購入する量が増えれば、この差額はもっと大きくなります。

また、バイナンスであれば、購入した通貨の価格が0.1%以上値上がりすれば、元本を回収できるので「手数料負けを起こしにくい」メリットがあります。

バイナンスの手数料についてはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

これもう見た?Binance(バイナンス)の手数料完全ガイド|注意点や安くする方法も紹介

メタマスクを送金に使うメリット

メタマスクを送金に使うメリット

メタマスクを送金に使うメリットは、下記の3つです。

メタマスクを送金に使うメリット
  • DEXでよく使われるETHや、USDT、BNBを一括管理できる
  • 様々なプラットフォームに接続できる
  • ガス代を自分で設定できる
  • 複数のウォレットをまとめて管理できる

以下で詳しく解説していきます。

DEXでよく使われるETHや、USDT、BNBを一括管理できる

メタマスクは、DEXの代表格である「Uniswap」や「PancakeSwap」に接続できるのでとても使い勝手が良いメリットがあります。

UniswapやPancakeSwapは、それぞれのプラットフォームの「プール」という場所に通貨を預けることで、「預けた期間に応じた利息と独自のガバナンストークン」が受け取れるサービスです。

これらのサービスに通貨を預けた際の利息がかなり高く、パンケーキスワップは月間300万人を超える程人気です。2種類の通貨をペアにして預けるのですが、組み合わせによっては年利100%超えの通貨もあります。

メタマスクはそれらのDEXを利用する際に必要となる、「ETHや、USDT、BNB」をまとめて管理できる機能が優秀で使いやすいため、初心者にもおすすめのホットウォレットとなっています。

徐々に注目を集めているDeFi、DEXについてあまり詳しくない方はこちらの記事を一度読んでみてください。

これもう見た?仮想通貨の分散型取引所DEX(ディーエックス)とは?初心者にもわかりやすく解説!

これもう見た?分散型金融DeFi(ディーファイ)とは?初心者にもわかりやすく解説します。

様々なプラットフォームに接続できる

メタマスクは、多くのNFT関連のプラットフォームとも簡単に接続できます。

主に接続できる人気のサービスは、下記の通りです。

また、「購入したNFT」をそのままメタマスクで保管もでき、サービスによってはメタマスクとの連携を求められることも少なくありません。

メタマスクはNFTの取引をよくする方にとっては、必須のウォレットとなってきています。

NFTについて詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせて読んでみてください。

これもう見た?今話題の仮想通貨NFTとは?特徴と活用事例を初心者でも分かりやすく解説!

ガス代を自分で設定できる

「ガス代」を自分で自由に設定できることも、メタマスクのメリットの1つです。

ガス代とは、イーサリアム系のブロックチェーンで発生する取引手数料のことです。イーサリアムのブロックチェーンは、1秒間に処理できる取引量は決まっていて、ガス代を多く支払った人から優先的に処理されます。

メタマスクは自分でガス代を設定できるので、取引を急いでいない時はガス代を安く抑えたり、逆に取引を急ぐ場合は「ガス代を多く支払う」ことで処理速度を上げたり、といったことが可能になります。

複数のアカウントをまとめて管理できる

メタマスクは、複数のアカウントを作成することができます。

複数のアカウントを使い分けることで、下記の様なメリットが得られます。

メリット
  • ウォレットを分散することで、ハッキングリスクを抑えられる
  • 若干怪しいサイトでも、最小限のリスクでアクセスできる
  • 高額なNFTを安全に保管できる

信頼できるサイトはメインのアカウントで接続して、それ以外のサイトは別のアカウントに「最悪失っても問題ない資金」だけ入れて接続する、といったことが可能になります。

仮にハッキングされたとしても、メインのアカウントに入っている資産は守られるというリスク分散ができるわけです。

しかも同じメタマスクなので、切り替えもスムーズに行えてストレスフリーです。

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Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)に送金する為の前準備

Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)に送金する為の前準備

この記事ではバイナンスから、「BNB」をメタマスクに送金する場合を例に解説します。

バイナンスからBNBを、メタマスクに送金する為に必要な準備は4つあります。

送金する為に必要な準備
  • バイナンスと国内取引所で口座開設
  • 国内取引所からバイナンスに送金
  • バイナンスでBNBを購入しておく
  • メタマスクをインストール

バイナンスからメタマスクへ送金するには、バイナンスの口座だけでなく「国内取引所の口座」も必要になってきます。なぜなら、バイナンスでは日本円の入金ができないからです。

なので、国内の取引所に対応する通貨を購入して、バイナンスに送金するのが一般的な方法になります。

それぞれの前準備を簡単に解説していきます。

バイナンスと国内取引所で口座開設

バイナンスと国内取引所で口座開設

バイナンスの口座開設の主な手順は下記の通りです。

  1. 公式サイトにアクセスしてアカウント作成
  2. 認証コードを入力
  3. 2段階認証を設定する
  4. 本人確認

バイナンスの登録はすぐに済みますし、本人確認の確認も早いので、「その日の内」に使える様になります。

バイナンスの口座開設の詳しい手順は、下記の記事で解説しているので合わせて目を通してください。

これもう見た?バイナンスの口座開設から本人確認、2段階認証まで図解で解説【1分で登録可能】

また、国内取引所は「コインチェック」がオススメです。なぜなら、操作性がシンプルで初心者でも扱いやすいからです。また、取引所の中でも有名なことから、アプリダウンロード数No.1を何度も取っているので安心です。

国内取引所からバイナンスに送金

国内取引所からバイナンスに送金

国内取引所から送金する場合は、XRP(リップル)を購入して送金することをおすすめします。

なぜなら、XRPなら送金手数料がとても安く、送金反映スピードも早いからです。

コインチェックからXRPを送金する際に掛かる手数料は、0.15XRPです。記事執筆時点では、日本円にして約7円です。ビットコインの送金に掛かる手数料は、0.0005BTCです。日本円にして約1400円程。

XRPの送金手数料が、どれだけ安いかがわかったかと思います。

コインチェックからバイナンスへの送金方法はこちらの記事で解説しているので参照してください。

これもう見た?コインチェックからバイナンスへ送金する方法を解説!注意点も詳しく紹介

バイナンスでBNBを購入しておく

バイナンスでBNBを購入しておく

今回はBNBを使った方法を例に送金方法の解説をします。

BNB(バイナンスコイン)とは?
バイナンスが独自に発行するコインのことです。
バイナンス独自のBSC(バイナンスチェーン)の基軸通貨として、DeFi(分散型金融)やDApps(分散型アプリケーション)等多くのプロジェクトで使われている通貨になります。

「パンケーキスワップ」等も、BSC上のDEXなのでBNBを手数料として使います。

バイナンスが人気であることや、パンケーキスワップなどの「BNBを必要とするDEX」が注目されたこともあって、記事執筆時点(2022年6月)でBNB(バイナンスコイン)は時価総額5位にランクインしています。

バイナンスでBNBを購入する方法については、下記の記事で詳しく解説しています。

これもう見た?Binance(バイナンス)での仮想通貨の買い方を図解で解説!

バイナンススマートチェーン(BSC)とは?

バイナンススマートチェーンとは、バイナンスが提供する独自のブロックチェーンのことです。

開発された当初は、既存のバイナンスチェーンの補助的な位置付けでしたが、現在ではメインのブロックチェーンとして使われています。

有名なプロジェクトだと、パンケーキスワップや、パンケーキバニー、VenusなどがBSCを利用して開発されています。

BSCについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

これもう見た?バイナンススマートチェーン(BSC)とは?特徴やメリット、使い方を解説!

メタマスクをインストール

メタマスクをインストール

メタマスクをインストールする際は、Chromeストア」か「Twitterの公式URL」からアクセスする様にしてください。

メタマスクを登録する主な手順は下記の通りです。

  1. 公式URLからメタマスクへアクセスする
  2. ウォレットを作成して初期設定を行う
  3. パスワードを決め、シークレットリカバリーフレーズを確認する
  4. シークレットリカバリーフレーズを順番通りに並べて、確認をする

シークレットリカバリーフレーズは、「写真を撮っておいたり、紙などに書き写して保管」しておきましょう。また、絶対に人には教えない様にしておきましょう。教えてしまうと、ウォレット内の通貨が、抜き取られてしまいます。

メタマスクのインストールの方法については、下記の記事で詳しく解説しています。

これもう見た?MetaMask(メタマスク)の使い方|登録方法から入金、送金方法まで解説

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Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)へ送金する方法【PC版】

Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)へ送金する方法【PC版】

送金する準備が出来たら、送金する方法を解説していきます。手順は下記の通りです。

バイナンスからメタマスクへ送金する方法
  1. メタマスクにBSC(バイナンススマートチェーン)を追加する
  2. メタマスクの送金アドレスを取得する
  3. バイナンスで出金手続きをする
  4. メタマスクで着金確認

上記手順の詳細を順番に沿って解説していきます。

メタマスクにBSC(バイナンススマートチェーン)を追加する

メタマスクにBSC(バイナンススマートチェーン)を追加する

メタマスクは、元々イーサリアム系のウォレットです。なので初期設定では、BNBに対応しているネットワークが設定されていないので、BSCを追加する必要があります。

まずメタマスクを開いて、画面右上のアイコン→設定をクリックしてください。

メタマスクにバイナンススマートチェーンを追加する手順1

下記の画面が表示されるので、「ネットワーク」→「ネットワークを追加」をクリックしてください。

メタマスクにバイナンススマートチェーンを追加する手順2

そうすると、下記の画面に切り替わるので、ネットワーク設定値を入力していきます。

メタマスクにバイナンススマートチェーンを追加する手順3

BSCの場合は、下記の通りです。

メタマスクにバイナンススマートチェーンを追加する手順4

それぞれの設定値を載せておくので、コピペして頂ければと思います。

BSC追加の設定値

ネットワーク名Binance Smart Chain
新規RPC URLhttps://bsc-dataseed.binance.org
チェーンID56
通貨記号BNB

入力が完了したら、「保存」をクリックします。

メタマスクにバイナンススマートチェーンを追加する手順5

すると、先程「イーサリアムネットワーク」と表示されていた所に「Binance Smart Chain」と表示されます。この表示に切り替わっていれば、BSCの追加設定は完了です。

メタマスクにバイナンススマートチェーンを追加する手順6

メタマスクの送金アドレスを取得する

メタマスクの送金アドレスを取得する

次に、メタマスクの送金アドレスを取得します。

ネットワークがBSCに切り替わっていない方は切り替えてください。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順1

ネットワークが切り替わったことを確認したら、ウォレットのアドレスをコピーします。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順2

バイナンスで出金手続きをする

バイナンスで出金手続きをする

まずは、バイナンスにログインします。ログインしたら「画面右上のアイコン」をクリックして下さい。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順3 

次に「ウォレット→ウォレット概要」の順番でクリックして下さい。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順4

そうしますと、下記の画面に切り替わるので「出金」をクリック。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順5

下記の画面が表示されるので、仮想通貨の種類を選んでいきます。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順6

今回はBNBを送金したいので、「BNB」を選択してください。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順7

送金する銘柄を選ぶと、下記の画面に変わるので、「アドレス」の欄に先程コピーした「メタマスクのアドレス」を貼り付けてください。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順8

メタマスクのアドレスを貼り付けたら、「ネットワーク」の欄が「BSC Binance Smart Chain (BEP20)」になっているか確認してください。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順9

「出金額」の欄に送金したい金額を入力して受取額を確認し、問題がなければ「出金」をクリックしてください。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順10

そうすると、下記の画面が表示されるので「承認」をクリック。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順11

「金額、アドレス、ネットワーク」に間違いがないかを、もう1度確認して問題なければ「次へ」をクリック。

1文字でも間違っていると、送金した通貨を失ってしまうので、しっかり確認しましょう。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順12

「メール認証コード」と「2段階認証コード」の入力をして、「提出」をクリックしてください。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順13

下記の画面が表示されれば、送金完了です。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順14

メタマスクで着金確認

メタマスクで着金確認

最後にメタマスクに着金したことを確認して、終了です。ネットワークが混み合っていなければ、数分で反映されます。

バイナンスからメタマスクへ送金する手順15

バイナンスからメタマスクに送金する際に掛かる手数料

バイナンスからBNBを、メタマスクに送金する際の手数料は、「0.0005BNB」です。日本円に換算すると、記事執筆時点(2022年7月)で「約16円」です。

下記に、バイナンスから送金した時の出金明細を載せておきました。

バイナンスからメタマスクに送金する際の手数料

「ネットワーク手数料」の欄に記載された金額が、手数料で引かれた分です。送金の際に掛かる手数料は、「送金画面」でも確認できます。

送金する前に、どのくらい手数料が掛かるのかチェックしておきましょう。バイナンスの手数料について、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

これもう見た?Binance(バイナンス)の手数料完全ガイド|注意点や安くする方法も紹介

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Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)へ送金する方法【スマホアプリ版】

Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)へ送金する方法【スマホアプリ版】

バイナンスからメタマスクへの送金は、両方ともスマホアプリでも行えるのでその手順を紹介します。

まずは、バイナンスのスマホアプリを開いて画面右下の「ウォレット」をタップします。
その後に「出金」をタップし、仮想通貨の検索窓に「bnb」と入力して下さい。検索窓の下に「BNB」が表示されるのでタップします。

バイナンスからメタマスクへ送金する方法(スマホ)1

次に、メタマスクの操作に移ります。画面上部の「ウォレット」をタップ。ネットワーク選択画面が表示されるので、「Binance Smart Chain」を選択します。

バイナンスからメタマスクへ送金する方法(スマホ)2

ネットワークが「BSC」に切り替わっていることを確認して下さい。確認ができたら「ウォレットアドレス」をタップしてコピーします。

バイナンスに戻ります。

送金画面の「アドレス欄」に先程コピーしたウォレットアドレスを貼り付けてください。「ネットワーク」の欄が「Binance Smart Chain(BEP20)」になっているかも合わせて確認して下さい。

バイナンスからメタマスクへ送金する方法(スマホ)3

送金したい額を入力して、受取額が正しいことを確認したら、「出金」をタップ。注文確認画面が表示されるので、「確認」をタップしてください。

その後認証画面が表示されるので、「モバイル認証コード」「メール認証コード」「2段階認証コード」を入力すれば完了です。

バイナンスからメタマスクへ送金する方法(スマホ)4

出金が完了すると、真ん中の様な画面が表示されます。しばらくすると、メタマスクに反映されます。

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Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)に送金する際の注意点

Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)に送金する際の注意点

バイナンスからメタマスクに送金する際に、注意すべきことは「4つ」あります。

バイナンスからメタマスクに送金する際の注意点
  • 送金先のアドレスを絶対に間違えない様にする
  • 送金する際のネットワークをしっかり確認する
  • メタマスクはGoogle検索からはログインしない
  • シークレットリカバリーフレーズの管理を徹底する

順番に解説していきます。

送金先のアドレスを絶対に間違えない様にする

送金先のアドレスを絶対に間違えない様にする

送付先のアドレスの入力は、絶対に間違えない様にしてください。なぜなら、基本的に送付先のアドレスを間違えると「資産を失ってしまう」からです。

資産を失わない為の対策は、2つあり下記の通りです。

アドレス入力はコピぺを徹底する

送金アドレスを入力する際は、必ずコピペでの入力を癖付けましょう。なぜなら、手動入力だと「必ずいつかは間違えてしまう」からです。

コピペを徹底しておけば、少なくともアドレス入力のミスは無くせるはずです。

少額でテスト入金をする

仮想通貨を送金する際は、少額で「テスト送金」をすることがオススメです。なぜなら、送金アドレスが間違っていた場合「送った通貨は戻ってこない」からです。

特に「送金に慣れていない」場合や、「大きな金額」を送金する場合は、必ずテスト送金を挟んで送金する様にしましょう。

送金する際のネットワークをしっかり確認する

送金する際のネットワークをしっかり確認する

送金前に、必ず「使用するネットワーク」を確認する様にしてください。なぜなら、使用するネットワークを間違えると「資産を取り戻すのは難しい」からです。

バイナンスであれば、場合によっては取り戻せるケースもあります。それはBSCが、バイナンスが管理する「中央集権的なブロックチェーン」だからです。

しかし、仮想通貨は基本的に「非中央集権」なブロックチェーン技術を使って、送金処理を行っています。銀行の様に「中央に管理者」が存在する訳ではないので、「資産を取り戻す為のサポート」は期待できません。

なので、送金をする際は必ず「使用するネットワーク」を確認する様にしてください。

メタマスクはGoogle検索からはログインしない

メタマスクはGoogle検索からはログインしない

メタマスクにログインする際に、「Google検索からログイン」するのはやめておきましょう。なぜなら、Google検索した時に「メタマスクを装った危険なフィッシングサイト」が上位表示されるからです。

一番上に広告枠で表示されることが多い様です。フィッシングサイトにアクセスして、「シークレットリカバリーフレーズ」を入力してしまうと、ウォレット内の資産を抜き取られてしまいます。

なので、ログインをする際は下記の方法がオススメです。

DLした時にブックマークに登録しておけば、フィッシングサイトの心配をしなくて済むので、必ずブックマークをしておきましょう。

また、DLする際は「ChromストアからDL」するか、「twitterのプロフィールURLからDL」する様にしましょう。

そうすることで、メタマスクの公式リンクから安全にDLできます。

シークレットリカバリーフレーズの管理を徹底する

シークレットリカバリーフレーズの管理を徹底する

シークレットリカバリーフレーズや秘密鍵の管理は、徹底する様にしてください。なぜなら、シークレットリカバリーフレーズを他人に教えてしまうと、「ウォレット内の資産を抜かれてしまう」からです。 

第三者に教えないのはもちろん、偽のフィッシングサイトにも十分注意してください。メタマスクを接続して利用するサービスを装った偽サイトが多いです。その様なサイトは、シークレットリカバリーフレーズの入力を要求してくることが多いです。

Sandbox」や「Opensea」などを装った偽サイトが、実際に上位表示されているという情報もあります。

基本的に「シークレットリカバリーフレーズの入力を要求」されたら、そのサイトを疑う様にしてください。「Googleの検索上位だから安全」と思っていても、リスティング広告として上位に表示されていることが多いです。

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Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)への送金に関する質問(Q&A)

Binance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)への送金に関する質問(Q&A)
送金先アドレスや、送金ネットワークを間違えてしまった時の対処法はありますか?

万が一誤ったアドレスに出金してしまった場合の対処法は、BINANCEのサポート記事に記載されています。詳しくは、下記の記事を参考にしてください。

バイナンスサポート記事

送金先アドレスは合っているはずなのに、メタマスクに反映されません。送金先を間違えたと言うことでしょうか?

メタマスク側に、送金した銘柄のトークンを追加していないと反映されません。

送金が出来ていても、トークンを追加していないと反映されないので、確認してみてください。

送金が反映されるまでどれくらいかかりますか?

ネットワークの混雑状況にもよって変わりますが、約10分程で反映されます。

リップルの様な送金に向いている通貨だと更に早く送金できます。

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まとめ

この記事では主に、バイナンスからメタマスクへの送金方法について解説しました。

バイナンスから送金する際に限ったことではありませんが、「送金先アドレス」と「送金ネットワーク」の入力には十分注意してください。アドレス入力は「コピペ」を徹底して、送金前に必ず確認する癖をつけましょう。そうすれば、送金ミスで資産を失うことはなくなると思います。

また、仮想通貨投資を行うならバイナンスとメタマスクはほぼ必須です。登録しておいて損はないので、この機会に是非登録をしておきましょう。 

2023年現在、バイナンスは日本人の新規登録をストップしています。登録済の方は今までどおり利用可能ですが、新規でバイナンスに登録しようと考えている方は他の取引所を利用しましょう。

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この記事を書いた人

水澤 誉往のアバター 水澤 誉往 代表取締役/仮想通貨投資家

株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。
2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書

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