ハウス食品グループ本社は8日、日本円ステーブルコイン「JPYC」を景品にした「JPYCおすそわけキャンペーン」を9月8日から9月27日まで実施すると発表した。株式会社HashPort(ハッシュポート)の技術協力のもと、抽選で100名に1,000JPYC(1,000円相当)を贈呈する。
HashPort Walletで応募、SBT保有者は当選10倍
応募方法は、特設サイトからスマートフォン向けデジタルウォレット「HashPort Wallet」にログインし、対象のSBT(Soul Bound Token、譲渡不可のトークン)を獲得したうえで抽選に参加する形を取る。景品総額は10万JPYC(10万円相当)となる。
特典として、大阪・関西万博の関連キャンペーンで配布された対象SBTの保有者は、当選確率が通常の10倍に設定される。対象SBTは「りんごキッド」「カレーおじさん」「フルーチェさん」「マロニーちゃん」の4種類。いずれもハウス食品グループのキャラクターをあしらう。
これらのSBTは、万博期間中の「EXPO2025デジタルウォレット限定 ハウス食品グループキャラクター NFTがもらえるキャンペーン 第1〜4弾」で配布された。
今回使われる「HashPort Wallet」は、大阪・関西万博の公式アプリ「EXPO2025デジタルウォレット」の後継として、万博終了後にリニューアルされた。HashPortは万博でもハウス食品グループのSBT配布施策の基盤を担っており、今回はその延長線上での連携となる。
ハウス食品グループはリリースで、万博で生まれたデジタル接点を継続的な顧客接点へ結びつける狙いを示している。「食を通じた生活者とのコミュニケーションを大切にしながら、こうした環境の変化を踏まえ、デジタル技術を活用した新たな顧客コミュニケーションにも継続的に取り組んでいる」と説明した。
JPYCは2025年10月27日に資金移動業型ステーブルコインとして発行が始まった、日本円と1対1で交換可能な電子決済手段である。裏付け資産は預貯金および国債で保全され、イーサリアム、アバランチ、ポリゴンなどの複数チェーンで流通している。
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