ビットコイン
BTCは18日も引き続き強い売り圧力にさらされており、3日連続の陰線を確定した。買いを検討する価格帯が近づいているという声がある一方、再び今サイクルの安値を試しに行くという予測も確認されている。
方向感の薄い展開、7万6,000ドル付近が短期押し目か
投資分析コミュニティのWealthmanagerは18日、公式Xにて「アメリカ市場が開いた後も、市場には目立った買いが見られない」と指摘した。
通常、急落が発生した局面で強い買いが入る場合は相場の流れが変わる兆候となるが、現状ではその動きが見られない。全体としては下方向への継続が優勢となっており、価格は7万6,000ドル付近まで下落する可能性が高い。
ただし、現在は方向感が乏しいため「取引は控えるゾーンにある」とWealthmanagerは呼びかける。
現時点で比較的優位性があると考えられているのは、7万9,000ドル付近まで上昇した際のショートだ。一方で、7万6,000ドル付近は下側の重要なサポート候補であり、もし価格がそこまで下落した場合は、反発を狙ったロングを検討してもいいエリアとなるだろう。
弱い動きが続けばマクロ安値を試す展開も
暗号資産(仮想通貨)トレーダーのKaz氏は18日、自身のXにて「ビットコインは、再び今サイクルの安値を試しに行く可能性がある」との見解を示した。
ビットコイン先物市場のCVD(累積出来高差)はやや回復し、徐々に安定し始めているものの、現物市場の買いは依然として弱く、勢いに乏しい。つまり、短期的な売り圧力は弱まりつつあるが、本格的な買い需要はまだ戻ってきていない。
未決済建玉は現在は少しずつ増加している状態だが、直前に発生したロング清算の後、大規模な追加清算は起きていないため、市場全体としては一度リセットされた状態に近い。
CVD自体は依然としてかなり弱気寄りだが、内部構造は徐々に落ち着き始めており、売りの勢いそのものは弱くなっている。ただし、そこで「完全に底を打った」と考えるのは時期尚早だ。
現在の短期レジスタンスとして意識されているのは7万8,500ドル付近であり、このラインを明確に突破できれば、次は8万ドル付近までの上昇が視野に入る。
しかし、現物市場の弱さがこのまま続く場合は、最終的に再び今サイクルの安値圏、いわゆる「マクロ安値」を試しにいく展開になる可能性が高い。「個人的には先にマクロ安値を試し、底を形成してから再び高値を試す展開になると考えている」とKaz氏は結論づけた。
Wealthmanagerの分析では、現在優位性の高いポジションは7万9,000ドル付近からのショートポジションであり、今後7万6,000ドル付近の価格帯は、買いを検討してもいいポイントだ。一方Kaz氏は、再び今サイクルの安値を試しに行く可能性を指摘している。
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